今回は、2020年7月31日金曜日放送、チコちゃんに叱られる!「▽牛肉と豚肉どっち?▽マリモのなぞ」の番組内容を紹介。
「世界的権威も驚く!スゴ技ロボットベスト3」
本日の3つめ目の話題。
目指せ!サマーバケ―ション働き方改革のコーナー。
今回は、第4回目「大先生アワー だって好きなんだもん」企画。
ロボット研究歴30年の名古屋工業大学、佐野明人教授のご紹介。
「世界的権威も驚く!スゴ技ロボットベスト3」
第3位 魔法の5本指
アーム型ロボット、ダクティル
ルービックキューブを片手で解くという魔法の手。
ダクティルでは「指の器用さ」が高く評価。
片手でルービックキューブを操作するのは人間でも慣れないと難しい。
指にかかる重さや形を感知して操作。
パズルの動きを邪魔したり、コードやゴムで指を縛っても、瞬時に動きを修正。
そして完成へ漕ぎつけるという対応力。
佐野先生「あの器用さが僕にあればね、もっと早くロボット作れてるんですよ。」
第2位 マイケル・ジョーダン顔負けスゴ技シューター
トヨタが開発したバスケットボールロボット「CUE」。
リングまでの距離と角度を自動測定
プロ顔負けの成功率を達成しています。
最も評価されのはシュートとは別に、ロボットが自分で移動してスムーズに次のシュート体勢に入るところ。
ローラーのついた2本の足で移動し、ラックに置かれたボールをつかんでシュート。
足は地面に固定されていないのでシュートの反動で体が揺れます。
その揺れを速やかに吸収して次のシュートへ。
これを可能にしているのが重心の精密な制御。
揺れを抑えるための重心を制御がスゴ技ポイント!
第1位 内村航平もビックリ?驚異のアクロバティックロボット
ボストン・ダイナミクスのアトラス。
スゴ技ポイントは、不安定な小さい足でバランスをとること。
ロボットにバランスを取らせようとすると当然足は大きくした方が有利。
しかし、人間の足のサイズによく似た形状でバランスを取っているのが驚異的。
障害物をセンサーで認識し自ら避けてすすみます。
佐野先生「人命救助や建設、警備などの分野で活躍する未来がそう遠くないかもしれないですね。」
以上、3位から1位まででした!
最後に佐野先生が自身が開発している二足歩行ロボット
前回の取材時にはウォーキングマシンの上でしか歩けなかったのが屋外でも歩行できるように進化を遂げました。
たくさんの学生さん達と一緒にはしる歩行ロボットの映像がながれました。
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。
過去放送日別一覧ページ