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第10回大先生アワー“嗅いでみたいお香ベスト3”→伽羅香 (きゃらこう)、龍涎香 (りゅうぜんこう)、蘭奢待 (らんじゃたい)

今回は、2020年10月30日金 チコちゃんに叱られる!「▽ドーナツの穴▽ワルの秘密▽野菜の大きさ」の番組内容を紹介。


第10回大先生アワー“嗅いでみたいお香ベスト3”


本日の3つめ目の話題。


「目指せ寝正月!働き方改革のコーナー」




第10回目「大先生アワー だって好きなんだもん」企画



今回登場の大先生は曹洞宗宝林寺の千葉公慈住職。





東北福祉大学の学長も務める千葉公慈住職。


仏教関連の疑問で番組出演回数はこれまで最多の9回。




今回は、千葉公慈住職が選んだ“嗅いでみたいお香ベスト3”。





第3位 伽羅香 (きゃらこう)






伽羅とは沈香樹という香木から出来たもの。


数百年から数千年という長い年月で樹脂が熟成し香りを発するようになる香木。


この中でも特に上質なものが伽羅。


そのお香が伽羅香。


塊になると100万円単位、高い物だと1000万単位の高級なお香。


老舗お香メーカーに相談し、5mm大の伽羅香をゲット。


千葉先生「こんなに良い収録ないです!」


1g20万円ともいわれる伽羅香。


千葉先生は、その香りを「優しくなった山下泰裕さん。」と表現。





スタジオの岡村さんは、「めちゃくちゃいい法事の香り」と表現。



第2位 龍涎香 (りゅうぜんこう)






マッコウクジラが食べたイカなどの消化しきれなかったものと腸内の分泌物が一緒になって出来た塊。




クレオパトラや楊貴妃も愛用していたそう。





600gでおよそ500万円であったことも。


こちらの香りは、


千葉先生「イチロー選手を感じました。チームが負けていても、一人猛打賞みたいな感じです。」





岡村さんは「クセがあっても何度も嗅ぎたくなる香り。異国情緒漂う日本っぽくない香り。」



第1位 蘭奢待 (らんじゃたい)






正倉院にも収蔵されているという蘭奢待。





伽羅の一種。


日本書紀に記録が残っているほどに長い歴史を持つ香木。


聖武天皇の代に中国から伝わったともいわれていて「天下の名香」と謳われる最高峰。


足利義政、織田信長、明治天皇の3人しか嗅いだことが無いそう。


選ばれし者にしか許されない究極の香り。


一応は、お願いしてみましたが、お断りされました。


嗅ぐことができれば、蘭奢待に、千葉先生の名前も追加できるはずだった?




ということで、嗅いで見たいお香ベスト3でした。





解説してくれたのは


富士山曹洞宗法林寺の住職 千葉公慈さん。

千葉 公慈(ちば こうじ、1964年 – )さん
日本の仏教学者、駒沢女子大学教授。
専門はインド・チベット仏教教理学。

来歴
千葉県市原市生まれ。
1993年 駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程(仏教学専攻)満期退学。
文学修士。
2011年に駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授に就任。
近年は唯識思想と日本文化論を研究。
市原市の曹洞宗宝林寺(第24世)住職。
曹洞宗教誨師。
テレビ、雑誌、講演などで仏教の教えや生き方を説く。また民俗学や日本人の思想にも造詣が深い。
著書に『心と体が最強になる禅の食』
『そうだったのか!お寺と仏教』
『知れば恐ろしい日本人の風習』
『心の花を咲かせる言葉』
『運がよくなる仏教の教え』(萩本欽一との共著)(Wikipediaより)


富士山曹洞宗法林寺の場所はこちら!
http://sotozen-navi.com/detail/index_220623.html



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