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なんで「今日はやたら赤信号に引っかかるな~」って事があるの?→遠くで見守られているから

今回は、2021年1月15日金 チコちゃんに叱られる!「▽金縛りって?▽メリーゴーラウンドの謎▽赤信号の秘密」の番組内容を紹介。

なんで「今日はやたら赤信号に引っかかるな~」って事があるの?




たしかに車に乗っていたら、赤信号にやたらと引っかかることがありますね。


偶然じゃないの?






なんで「今日はやたら赤信号に引っかかるな~」って事があるの?


本日の4つめ目の話題。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、ドライブが大好きなステキな大人ってだーれ?」


岡村さんは、ドライブでは海を見に行ったりするとのことで自ら立候補。


ドライブ中の話。


チコちゃん「今日はなんかやたら赤信号に引っかかるな~」と思う日や反対に「スムーズに青信号が続いて進める時」って無い?」


岡村さんも経験あるとのこと。


チコちゃん「なんで「今日はやたら赤信号に引っかかるな~」って事があるの?」


岡村さん「タクシーのドライバーさんが以前言っていたお話ですが、赤信号に引っかからない方法を聞きまして、、」


話のポイントがずれてました。


最終的には、


岡村さん「どっかの偉いさんが来ている。」


チコちゃん「ズバリどこの国!」


岡村さん「アメリカ~~!」


チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」


というわけでチコちゃんの答えは、「遠くで見守られているから。」


山田さん「あ~。国土交通省のすげーお偉いさんが『今日は道路がこうなるからこっちのプランで行こう!』みたいな。」


岡村さん「アメリカじゃない?アメリカが見守ってんじゃない?」



遠くで見守られているから


解説してくれたのは、埼玉県警察本部 交通管制センター所長の山﨑晃由さん。


今回は埼玉県の信号機の仕組みを特別に公開。


そして埼玉県内の全ての信号機の様子は交通管制センターで見守られています。





埼玉県交通管制センターでは県内の交通量を2人交代制で24時間見守り中。


この交通管制センターは47都道府県に設置。


各地域の交通状況を日々確認。


複雑なルートが大きな地図板に。


主要な信号機の周りには車両用感知器や交通調査用のテレビカメラが付いていて、その情報は地図板に反映。


通過する車の速度や台数を計測してリアルタイムでモニタリングする事で、500mから1㎞未満の渋滞を黄色、1km以上の渋滞を赤色で地図板に表示。






そしてこの情報が道路に設置された交通情報板やラジオ・カーナビの交通情報に反映。


このようにして常に交通量などを把握することで全ての交通がスムーズにいくように信号機をコントロール。



信号にやけに引っかかる日があるのはなぜ?の答え


これには「系統制御」というシステムが大きく関与しているそう。


系統制御とは、例えば、ある交差点を安全な速度で通過した車があったとします。




すると、その先も安全速度で走っていると、次に続く交差点でもずっと青信号でスムーズに通過できるというシステム。


設定した車の速度と信号機間の距離から、スムーズに運転できる信号機の色の表示時間を計算。


これをプログラミングする事で渋滞を作らず走れるように工夫。


すなわち、連続した信号の色の表示時間を調整し、スムーズに走れるように設定。




ところが設定された速度よりも速く走ってしまうと次の信号が青になる前に車が到着してしまいます。


また、その信号が青にかわってまた速度を上げて進むとまたしても赤信号で足止めに。


反対にスピードが遅すぎた場合にも同じ現象が発生。


つまり「やけに信号に引っかかる日」というのは交通の流れを円滑にするために考えられた信号制御システムと車の速度が合っていない事から起こるとのこと。







さらに信号制御システムは、例えば交通量が多い日中は赤・青の表示時間を延長して車や歩行者の流れをスムーズに。





一方で、比較的交通量の少ない夜間は青・赤の表示時間を短く短縮して信号のサイクルを早める事で、誰もいない信号機で待たされるドライバーや歩行者のイライラした待ち時間を減らす工夫も。





他にもパトカーや救急車が進む先で青信号を長くする「現場急行支援システム」や、






通勤時間・通学時間にバスが時刻表通りに走行できるように信号を調整してバックアップする「公共車両優先システム」も。





このように多くのシステムがその時々によって複雑に動いています。


そのため、いつものスピードで走っていても信号のタイミングと呼吸がずれて赤信号ばかりに引っかかる事になったり。



警察24時






ここからは信号が実際にどのようにコントロールされているのか、埼玉県交通管制センターを密着取材。


朝7時の子どもの通学時間帯に合わせた信号サイクルの延長措置。






実際に比較すると8時以降は25秒で赤に変わっていた信号がこの時間帯には37秒に延長。



その後も密着取材は続きますが、安全に制御された信号で、車の流れはスムーズ





基本的に何も起こらずに平穏無事なまま密着終了。


何もトラブルが起きないように交通管制センターで見守りを行っているので何も起こらないのが普通とのこと。




結論


というわけで、


「なんで「今日はやたら赤信号に引っかかるな~」って事があるの?」は、


「遠くで見守られているから」


でした。



解説してくれたのは


埼玉県警察本部 交通管制センター所長の山﨑晃由さん。



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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