サイトアイコン チコちゃんに叱られる!

胎内での心拍音を思い出し電車に乗ると眠くなる。振動や音が落ち着かせ安心快適。

今回は、2018年6月29日放送、第12回「チコちゃんに叱られる!」のお話。

「電車に乗ると眠くなるのは?」だよ!




確かに、山手線とか普通の電車に乗っているときに、つい寝ちゃうよね。


やっぱり振動がきもちいいから?



電車に乗ると眠くなるのは?



チコちゃん「電車移動が多そうな素敵な大人ってだーれ?」ということで、岡村さんが回答者。


チコちゃんからの質問は、「電車に乗っているとなぜ眠くなるの?」


岡村さん「視界が定まれへんのよ。」


結局は、叱られちゃいました。


以下、専門家の解説。


解説してくれたのは、近畿大学、前田節雄教授。


人体振動研究室で振動を研究する先生で、「ミスター振動」と言われている先生なんだって。


電車の中の音と振動が胎内を思い出す!


先生によると、「電車の中で聞く音や振動が、赤ちゃんが胎内で聞く音や振動に似ている」とのこと。


電車に乗っていると体はあらゆる方向に振動。


胎内の赤ちゃんも、母親の動いた時の振動が羊水を通じて伝わっているんだって。




赤ちゃんが聞いている音は、外からの音や母親の心拍音が組み合わさって伝わっているもの。


電車の音は、大人も子供も落ち着かせる


この心拍音は育児にも使用されており、ぐずっている子供もお母さんの心拍の音を聞かせると泣き止むそう。


大人になっても、電車の音をきくことで赤ちゃんの時の記憶が甦って、快適さや安心感を思い出して眠気につながるとのこと。




というわけで、


「電車に乗っていると眠くなるのはお母さんのお腹の中を思い出すから」


でした。


解説してくれたのは


近畿大学、前田節雄教授


前田節雄教授


氏名 前田 節雄 (マエダ セツオ)
所属 総合社会学部 社会・マスメディア系専攻
職名 教授
学位 工学博士/博士(医学)
専門 人体振動・国際規格
コメント 我々が、安全・安心・健康に働くことができるように、職場環境(特に人体振動環境)の問題点を研究し、その結果を、国際標準化機構(ISO)の会議で提案し、国際規格を策定して来ています。
(近畿大学HPより)



近畿大学


近畿大学(きんきだいがく、英語: Kindai University)は、大阪府東大阪市小若江3-4-1に本部を置く日本の私立大学である。
1943年に設置された。
大学の略称は近大(きんだい)。

近畿大学は1925年に日本大学が設立した日本大学専門学校を淵源とし、1939年に日大から分離して大阪専門学校となり1943年に大阪理工科大学を開学。衆議院議員であった世耕弘一が終戦直後に両校の学長・校長を務めていて、学制改革で近畿大学となったことから実質的に世耕が創設者と看做されている。

日本国内の私立大学において、有数の学部・学科数、並びに在学生・卒業生数を有する伝統や歴史のある有力大学として知られておりマンモス大学としても知られる。尚、朝日新聞出版発行「大学ランキング・2012年度版」の「大学別同窓会員数ランキング」で同学は、日本大学(約100万人)・早稲田大学(約60万人)・明治大学(約50万人)に次ぐ第4位(約45万人:西日本の大学では第1位)となっている。

2014年3月6日に近畿大学は、2014年(平成26年)度の一般入試志願者数が過去最高の10万5890人に、総志願者数も14万人を超えたと発表した。これは早稲田大学・明治大学・法政大学・日本大学などを上回り、首都圏以外の大学では初めての「志願者数日本一」となるものであった。
(Wikipediaより)



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2018年6月29日放送、第12回「チコちゃんに叱られる!」の放送内容は、下記の各回放送・放送日別一覧ページからどうぞ!





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