サイトアイコン チコちゃんに叱られる!

声変わりはもてたいから。女性は男性の低い声に魅力。テストステロン分泌で声帯が伸びる

今回は、2018年7月20日放送、「チコちゃんに叱られる!」のお話。

「男性が声変わりするのはなぜ?」だよ!



確かに思春期に声がひくくなったよ!

単に成長の過程だと思っていたよ!

女性はしないのかな?


男性が声変わりするのはなぜ?


チコちゃん「渋くていい声の人ってだれ?」ということで、大竹さんが回答者。


チコちゃん「自己紹介をお願いします。」


大竹さん「どうも。こんばんは。私が、大竹まことです。」


チコちゃん「子どもの頃から、そんな低い声なの?」


思春期に声変わりしたという大竹さん。


ここで、チコちゃんの質問「男性が声変わりするのはなぜ?」


答えられずに怒られちゃいました。


確かになぜ、男性だけが声変わりするんだろう?


声変わりするのは、もてたいから


以下、専門家の解説。

解説は東京工芸大学の森山剛先生。


人間を含めたほ乳類のメスは声の低いオスに力強さ、大きさを感じるとのこと。


そのため、人間の女性も声の低い男性に魅力を感じる。


男性の声がどうやって低くなる


「男性の声がどうやって低くなるのか?」は、喉の奥にある声帯が伸びるから。


声を出すときには、声帯が開閉しながら震えて音が出る。




この音が声道を通って共鳴し、口の動かし方で様々な音になるんだ。


男性の場合はこの声帯が思春期に変化。




この時に体内で分泌されるのが男性ホルモンのテストステロン。


ひげが生えたり体つきが変わったりといった子どもから大人へと成長する時に影響を与えます。


声帯はこのホルモンの働きによって思春期に伸びていき声が低く変わるんだって。


弦楽器でも、バイオリンよりチェロ、チェロよりコントラバスなど、弦が長ければ長くなるほど音が低くなるのと同じ原理。


女性の声変わりは?


女性も声変わりが起こるんだって。


でも、男性に比べると声の変化が少ないために気づきにくいとのこと。


テストステロンと男性化


テストステロンは、声の低い男性ほどより多く分泌。

テストステロンの分泌がが多い男性は生殖能力が高い、病原体への耐性が高いなど、動物として優れた男性。


2007年にハーバード大学が行った調査では


タンザニアに住むハッザ族。


1万年以上前と同じような狩猟生活を送っている民族で男性の声を調べた所、声の高い男性より声の低い男性の方が子どもの数が多いことが判明したとのこと。




この事から古くから声の低い男性は女性にモテていたのではないか?と推測されるとのこと。


声の低さは強さの象徴で、結果として女性を惹きつけているとのこと。


番組では、大竹さんのお面をつけた2人の男性を用意して、低い声と高い声で検証していたよ。


「お金の落ちてる場所知らない?」

「いつもお金くれてありがとう。愛してるよ。」

「宝くじ当たらないかな」




実験に参加した女性は、みんな声の低い大竹まことさんがいいとのこと。


ということで


男性が声変わりするのはモテたいから


でした。


補足


男性が声変わりする理由については未解明の部分があり、動物学的見地からは声が低い方が異性を惹きつけると考えられている。



解説してくれたのは


東京工芸大学の森山剛博士


森山剛先生


森山 剛 – 映像メディア研究室 – メディア画像学科 – 東京工芸大学


森山 剛(もりやま つよし、1971年12月2日 – )は、日本の工学者。東京工芸大学工学部メディア画像学科准教授。

専門は、人について観測される信号のパターン認識で、研究内容は、表情の画像解析、生体情報のパターン認識の医療・福祉分野への応用、音声の感情認識および合成、音楽情報科学では歌唱合成や歌唱訓練ゲームの研究、映画文法による映像要約とマンガ表現への変換等。声総研の発起人であり、モテ声診断ツールVQチェッカーの監修。2014年4月より、電気学会C部門知覚情報技術委員会において、波動の横断的センシングシステム技術協同研究委員会委員長。曾祖父は海軍無線電信所船橋送信所第10代所長武田哲郎。
(Wikipediaより)



東京工芸大学


東京工芸大学(とうきょうこうげいだいがく、英語: Tokyo Polytechnic University)は、東京都中野区本町二丁目に本部を置く日本の私立大学である。
1966年に設置された。
大学の略称は工芸大(写真界では依然、旧称の東京写真大学の略称であった「写大」のまま通用しているケースもある)。

大学名の「工芸」は、工学と芸術を示しており、手工業品の工芸の意ではない。小西六写真工業(現コニカミノルタ)社長 6代目杉浦六右衛門の「日本の写真技術の振興に寄与する人材を世に送り出し、国家の発展に貢献するためには、写真教育を行う専門の学校が必要である。」という理念を継ぎ、7代目杉浦六右衛門により、1923年に小西写真専門学校として設立。

日本では数少ない、写真学科・メディア画像学科を設置した大学である。

2003年4月には、芸術学部に日本初となるアニメーション学科が開設された。

1923年に日本初の写真学校として小西六写真工業(コニカ)社長が創設した小西写真専門学校に源を発し、著名な写真家を多く輩出しているのが特徴のひとつである。

写真が「工学的写真技術」を用いて「美的価値」のある写真を作り出すことから、本学では工学と芸術が相互に深く関係するものとして捉えられてきた。実際、大学名に“Polytechnic”(多様な技術の総合)という単語が使われている。

1966年には工学部が新設されたが、これは従来の写真の理論教育に高い水準の工学的基礎教育を学部増設を機会に拡張したもので、芸術学部の拡張と位置づけることができる。

鎌田弥寿冶教授、保積英次教授、宮本五郎教授、宮川俊夫教授、菊池真一学長ら芸術・写真畑の「写真・印刷」に詳しい教授が、写真の理論と化学を基礎に芸術学部(当時短期大学部)に工学部を増設する功労者であったこともあり、当初工学部では画像メディア工学(印写工学)とナノ化学(応用化学)を学問的領域の中心としてきた。

最近は工学部における建築学の充実に加え、芸術学部も写真学科のみならず映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科が加わり大きく拡大している。
(Wikipediaより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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2018年6月29日放送、第12回「チコちゃんに叱られる!」の放送内容は、下記の各回放送・放送日別一覧ページからどうぞ!


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