今回は、2018年9月7日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる！」のお話。
「四つ葉のクローバーはなぜ四つ葉？」だよ！
幸運の四つ葉のクローバー。
たまに見つけるとうれしいんだよね。
でも、なぜ、四つ葉になるんだろう？
四つ葉のクローバーはなぜ四つ葉？
チコちゃん「人を一番幸せにしてくれる人ってだーれ？」という問いかけ。
頭がすごい光ってるというからということで、小峠さんが回答者に。
幸せになれるという四つ葉のクローバーの話題。
チコちゃんからの質問は、「四つ葉のクローバーはなぜ四つ葉になるの？」
小峠さん「突然変異」。
ということで、正解でなく叱られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「事故にあってしまったから」
どういう意味？
事故にあってしまったから
解説は植物多様性センター センター長 照井進介先生。
クローバーの葉っぱは遺伝子上3枚になるように決まっています。
4枚になる原因は遺伝的には突然変異。
遺伝子の突然変異によって四つ葉のクローバーが生まれることは確か。
でも、その確率は約10万本に1本という割合。
偶然見つけるには確率が低すぎてまず不可能。
四つ葉のクローバーは葉っぱの赤ちゃんを襲う事故によって生み出されたもの。
葉っぱの赤ちゃんが成長するときにたまたま人に踏まれたり、ボールに当たったり、草刈りの際に傷が付いたりというアクシデントによってダメージを受けるとそれは起こります。
クローバーが成長する春から夏にかけて
茎の先端に『原基』という葉っぱの赤ちゃんが育ちます。
成長するにつれて3枚に分かれていって三つ葉のクローバーになるのが普通
この原基が生まれてから3つに分かれる約2～3日の間に何らかの外的要因によって傷が付くと、3つに分かれるはずが、4つに分かれてしまいます。
そのまま成長すると四つ葉のクローバーが誕生。
都会で見つかる四つ葉のクローバーのほとんどがこのせい。
公園や河原のように人が遊んだり、歩いたりする場所によく見られるんですね。
四つ葉のクローバー探し対決
四つ葉のクローバーが見つかりやすい時期はクローバーが成長する6月から9月頃。
ここで、四つ葉のクローバーをすぐ見つけられるという特技を持つ生澤愛子(いきざわあいこ)さんが登場。
番組ディレクターと四つ葉のクローバー探し対決をすることに。
制限時間1時間でどれだけ見つけられるかを勝負。
対決は生澤愛子さんの圧勝。
1時間で55本の四つ葉のクローバーをゲットして、ほぼ1分に1本というハイペース。
生澤さん「リンゴの中にイチゴがあるとすぐ分かるじゃないですか？同じ赤でも。」とのこと。
すごすぎます！
まとめ
ということで、
「四つ葉のクローバーが四つ葉なのは、事故にあってしまったから」
でした。
解説してくれたのは
解説してくれたのは、植物多様性センター センター長 照井進介先生
植物多様性センター
植物多様性センターとは？
平成24年4月に開園し、東京の植物多様性保全の中心的役割を果たす施設です。
貴重な植物を次世代へと継承するため、様々な活動を行っております。
絶滅危惧植物の保護・増殖
都内の絶滅危惧植物の生育環境などを調査し、自治体や保全団体へ技術支援や生息域外保全として無菌培養などによるラン科植物の増殖や他の植物園と連携して種子の採種等を行います。
絶滅危惧植物の情報収集・発信
他の植物園や大学等、地元保護団体等とのネットワーク構築します。
絶滅危惧植物保全データベースによるデータの集積や保全団体と意見交換・情報共有を行う情報連絡会を開催・運営しています。
植物多様性に関する教育・普及
植物の魅力や多様な生き残り戦略など、植物多様性保全の重要性を発信します。
情報館での展示や講座、小学校を中心とした環境学習プログラムを行っています。
所在地 調布市深大寺元町二・五丁目、深大寺北町一・二丁目、深大寺南町四・五丁目
アクセス
開園時間
午前9時30分～午後5時（入園は午後4時まで）
休園日
毎週月曜日（月曜日が祝日にあたる場合は、その翌日）
年末年始（12月29～翌年1月1日）
入園料
一般・大人 500円（団体：400円）
65歳以上 250円（団体：200円）
中学生 200円（160円） ※都内在住・在学の中学生は無料
小学生以下無料
※団体割引は、チケット購入者が20名以上
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日（５月４日）、都民の日（１０月１日）
【年間パスポート】
一般・大人 2,500円
65歳以上 1,250円
（植物多様性センターHPより）
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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