今回はチコちゃんに叱られる! ▽歯ブラシの謎▽ひょんの謎▽紫テープの謎 初回放送日NHK総合テレビジョン7月17日(金)を紹介。
なんでみんなが歯ブラシで歯を磨くようになったの?
なんでみんなが歯ブラシで歯を磨くようになったの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、清潔感のあるステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんでみんなが歯ブラシで歯を磨くようになったの?」
チコちゃんの答えは、「お釈迦様が許してくれたから。」
お釈迦様が許してくれたから
こんにちは!毎日の生活に欠かせないルーティンといえば「歯磨き」ですよね。
「そもそも、人間はいつから歯を磨くようになったんだろう?」
「誰が最初にこの習慣を始めたのかな?」
そんな疑問について、テレビ番組で歯の博物館の大野粛英館長が、とても意外で壮大な歴史を明かしてくれました!
今回はその内容をたっぷり引用しながら、私たちの歯磨き習慣のルーツをご紹介します。
歯磨き習慣のきっかけは「お釈迦様」だった!
チコちゃんの番組での答えはズバリ、「お釈迦様が許してくれたから」でした!
なんと、私たちが毎日使っている歯ブラシの起源は、今から2500年以上も昔の古代インドにまでさかのぼります。
そして、そこには仏教を開いた「お釈迦様」が深く関わっていました。
当時、歯ブラシの先祖として使われていたのが「歯木(しぼく)」という道具です。
これは木の枝の先端を歯で根気よく噛み、繊維をほぐして房状にしたものです。使い方は現代の歯ブラシとほぼ同じでした。
実はこの歯木は、現在でもインドやアフリカの一部地域で天然の歯ブラシとして使われています。
古代インドでは、この歯木を使って口の中を清潔に保つ習慣がすでに広まっていました。
弟子の口臭に悩んだお釈迦様の新ルール
では、なぜ「お釈迦様が許してくれたから」なのでしょうか?
当時、お釈迦様の弟子であるお坊さんたちには、厳しい修行の決まりがありました。
それは「他人から貰った物と、水以外は絶対に口に入れてはいけない」というルールです。
そのため、弟子たちは勝手に歯木を口に入れることができませんでした。
しかし、歯を磨かない状態が続くと、当然ながら「口臭」が大きな問題になってしまいます。
これにはお釈迦様も困ってしまったようです。
そこで弟子たちのために、「歯木を口に入れてもよろしい!」という特別な新ルールを作ることにしました。
お釈迦様が定めたルールが記されている『南伝大蔵経(なんでんだいぞうきょう)』という古い仏教の経典があります。
そこにも、当時の弟子たちの口が臭かったことや、歯木を使う「5つのメリット」がはっきりと記載されています。
【お釈迦様が説いた歯木の5大メリット】
目が覚める(眠気が吹き飛ぶ)
口が臭くなくなる
舌が清らかになる
たんが出なくなる
食べ物の味が良くなる
現代の歯科医療でも認められているような健康効果を、お釈迦様は2500年も前に見抜いていたのですね。
日本への伝来と、江戸時代に起きた「歯磨き大ブーム」
このお釈迦様の「歯木の教え」は、インドから中国を経由して、6世紀頃に仏教とともに日本へ伝わりました。
当初は仏教の厳かな儀式の一つとして、僧侶や公家などの限られた上流階級だけが歯木を使っていました。
一般の庶民にまでこの習慣が広まったのは、そこからかなり先の江戸時代初期になってからです。
庶民に浸透した大きなきっかけが、「房楊枝(ふさようじ)」という道具の誕生でした。
職人が木の枝を煮て柔らかくし、先端を木槌で叩いて房状にした商品です。
それまでは自分で手作りするしかなかった道具が、お店で手軽に買えるようになったことで、江戸の街で大流行しました。
オーラルケアへの関心が高まり、房楊枝を売るお店は大繁盛したそうです。
江戸に参勤交代でやってきた武士たちが、故郷への小粋なお土産として持ち帰ったことで、歯磨き習慣は一気に全国へと広がっていきました。
江戸っ子たちが歯を磨いた理由は「モテたいから」!?
さらに時代が進むと、「歯磨き粉」も売り出されるようになります。
当時の歯磨き粉は、房州砂(ぼうしゅうすな)という細かい砂に、薬や香料を混ぜたものでした。
粘り気のある土が主成分だったと言われています。
今の歯磨き粉のように泡立ちませんが、研磨剤としての効果はバッチリでした。
この「房楊枝+歯磨き粉」のセットが定着すると、江戸っ子たちの間で面白い変化が起きます。
なんと、「異性を意識してモテるため」に必死に歯を磨くようになったのです!
当時は現代と同じように、あるいはお歯黒の文化の反動もあり、健康のためだけでなく「白い歯の美しさ」を競い合っていたそうですよ。
いつの時代も、お洒落や恋の力は文化を発展させるのですね。
「クジラのひげ」から現代の「歯ブラシ」へ
日本で現代のようなブラシの形をした「歯ブラシ」が広まったのは、明治時代に入ってからです。
当時の詳しい資料はあまり残っていませんが、日本で初めて作られた国産の歯ブラシは、なんとクジラのひげを柄にして、馬の毛を植えたものでした。
形が楊枝に似ていたことから、当時は「鯨楊枝(くじらようじ)」という名前で呼ばれていたそうです。
その後、日本で「歯ブラシ」という呼び名が一般的になったのは、1914年(大正3年)のことです。
大手メーカーの「ライオン」から発売された『萬歳歯刷子(ばんざいはブラシ)』という商品が大ヒットしたことがきっかけでした。
ちなみに、「ブラシ」の漢字に「刷子」という文字が当てられているのは、英語の「Brush(ブラシ)」の音をそのまま漢字に当てはめたものだそうですよ。
まとめ:2500年の歴史に感謝して、今日もピカピカに!
私たちが毎日何気なく使っている歯ブラシ。
その裏には、弟子たちの口臭を心配したお釈迦様の優しさと、モテたい一心で白い歯を目指した江戸っ子たちの情熱が隠されていました。
今夜の歯磨きの時間は、そんな長い歴史ロマンや先人たちの知恵に少しだけ感謝しながら、いつもより丁寧に磨いてみてはいかがでしょうか?
きっとお釈迦様が言った通り、ご飯の味がもっと美味しく感じられるようになりますよ!
結論
というわけで、
「なんでみんなが歯ブラシで歯を磨くようになったの?」は、
「お釈迦様が許してくれたから」
でした。
解説してくれたのは
歯の博物館の大野粛英館長。
神奈川県歯科医師会が運営する「歯の博物館」(横浜市中区)の館長・大野粛英(おおの としひで)氏は、歯学博士であり、日本の歯科医療史や「お歯黒」、「房楊枝」などの口腔ケア文化に精通する第一人者です。木製の入れ歯といった貴重な歴史資料の解説も行っています。大野館長は、日本における歯科医学の歩みや伝統的な歯の化粧文化について、多数のメディア取材や学術的な講演でその魅力を伝えてきました。同氏が長年蒐集した歴史的なコレクションも博物館の展示に生かされています。歯の博物館の詳細やアクセス情報は、歯の博物館 – 神奈川県歯科医師会 公式サイトからご確認いただけます。
https://www.dent-kng.or.jp/museum/ja/
(AIより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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