今回はチコちゃんに叱られる! ▽なぜ革ジャン▽鳥のウンチの謎▽バナナの不思議 初回放送日NHK総合テレビジョン10月2日(金)を紹介。
なんでバナナは曲がっているの?
なんでバナナは曲がっているの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、果物が大好きなステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんでバナナは曲がっているの?」
チコちゃんの答えは、「葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから たぶん…」
葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから たぶん…
【フルーツの雑学】なんでバナナは曲がっているの?理由は巨大な葉っぱ!?チコちゃんも驚く「植物ホルモン」の大移動
スーパーのお買い物や朝食でおなじみのバナナ。
「バナナって、なんでどれも弓なりに曲がっているんだろう?」
「最初から曲がった形で木に実るのかな?」
そんな日常のちょっとした疑問を『チcoちゃんに叱られる!』が解明!バナナの生産・販売で有名な会社の中島小織さんによると、そこにはバナナだけにしか見られない不思議な成長の秘密が隠されていました。
今回は、バナナが曲がる意外な理由と、甘いバナナの見分け方までたっぷりご紹介します!
チコちゃんの答え:葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから たぶん…
番組で発表された気になる答えはこちら!
「バナナが曲がっているのは、葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから(たぶん…)」
実はこれ、まだ完全には解明されていない植物界のミステリーなんです!
バナナの木(正確には巨大な草)を思い浮かべてみてください。
バナナの葉っぱって、人を覆い隠せるくらいとっても巨大ですよね。
あの大きな葉っぱが影を作ってしまうことが、バナナの形に深く関係していたのです。
バナナは最初は「真っ直ぐ下」に向かって伸びる!
多くの方は「バナナは最初から曲がって育つ」と思いがちですが、実は違います。
実ができたばかりの初期段階では、重力に従って真っ直ぐ下に向かってすくすくと成長していきます。
植物が重力の方向(下向き)に育つ性質を「正の地向性(ちこうせい)」と呼びます。
木の根っこが下へ下へと伸びていくのと同じ仕組みですね。
根は、重力に逆らって上に伸びませんし、芽・茎は重力の方向に伸びません。
ここまでは普通の果物と同じなのですが、バナナの凄さはここからです!
途中から大逆転!上に向かって伸びる「地向性の切り替え」
バナナは最初は、正の地向性を持ち、下方向に成長します。
ある程度大きくなると、バナナは突然ルール破りを始めます。
なんと、重力とは反対の上(太陽)に向かってカーブしながら伸び始めるのです!
重力と反対(上向き)に育つ性質を「負の地向性」と言います。
植物の世界では、「根っこは下(正)」「芽や茎は上(負)」というように、重力に対して一方向に育つのが基本ルールです。
しかしバナナは、「最初は正の地向性で下へ伸び、途中から負の地向性に切り替わって上へ伸びる」という非常に珍しい育ち方をします。
このように成長の途中でスイッチが切り替わる果物は、地球上でバナナだけだと言われているんですよ!
曲がる鍵を握る「オーキシンの大移動」とは?
なぜバナナだけがそんな奇妙なスイッチを持っているのでしょうか?
その鍵を握るのが、「オーキシン」という植物ホルモンです。
オーキシンは細胞を成長させて、実の大きさや形を決める重要な役割を持っています。
普通の果物(イチゴなど)
皮の周りにオーキシンが均等に配置されています。そのため、小さい時の形のまま全体が均等に大きくなります。
バナナ
最初は実の先端にオーキシンが集中しています。そのため、最初は下に真っ直ぐ伸びていきます。
しかし、成長が進むとバナナの実が重なり合い、大きな葉っぱの影になって裏側に光が当たらなくなるという大問題が発生します!
するとバナナは危機を感じ、先端にあったオーキシンを光が当たらない裏側へ一斉に移動させます。
オーキシンが集まった裏側だけが集中してぐんぐん伸びるため、結果として実が太陽の方向へぐにゃりと反り返り、あの独特なカーブが生まれるのです!
きゅうりやナスの曲がり方とは全然違う!
ちなみに、お店では曲がった「きゅうり」や「ナス」も見かけますよね。
「きゅうりも光を求めて曲がっているの?」と思いきや、原理は全く別物!
きゅうりやナスが曲がる主な原因は、水分不足や肥料不足などのストレスによるもの。
バナナのように「光を求めて植物ホルモンを移動させて自ら曲がる」という高度な仕組みとは大きく異なるそうです。
甘いバナナの「目利きポイント」
番組の最後には、「美味しいバナナの見分け方」を教えてくれました!
角ばっているものより「丸みを帯びているもの」を選ぶ!
バナナの先端までふっくらと丸みを帯びているものは、実に栄養が行き届いて熟している証拠です。
茶色い斑点(シュガースポット)の秘密
皮に茶色い斑点が出ると「すごく甘くなっている」と思いがちですが、実は甘さ自体はそこまで大きく変わらないのだそう!
ただし、食感が柔らかくなり芳醇な香りが増すので、好みで食べ頃を見極めるのがおすすめです。
まとめ:バナナのカーブは生き残るための「工夫」だった!
身近なバナナの曲がり方には、太陽の光を少しでも多く浴びようとする健気な工夫が詰まっていました。
最初は重力に従って真っ直ぐ下に伸びる
葉っぱの影になると、植物ホルモン(オーキシン)が裏側に移動!
裏側だけが伸びて、太陽に向かってキュッと曲がる
次にバナナを食べるときは、あのきれいなカーブを作り出した自然の不思議に思いを馳せてみてくださいね!
結論
というわけで、
「なんでバナナは曲がっているの?」は、
「葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから たぶん…」
でした。
解説してくれたのは
バナナ生産・販売を行う会社の中島小織さん。
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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