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注意!子どもの悪い寝相を直すのはダメ?よく眠れている証拠!姿勢を制御する機能が未発達!

今回は、2018年5月4日放送、「チコちゃんに叱られる!」の4回目の放送の3つ目のお話。

「子どもはなんで寝相が悪いの?」だよ!



確かに子供の寝相って、とっても悪いね。

あんまり寝れてないのかな?


子どもはなんで寝相が悪いの?


子どもの事を何より大事にする優しい大人ということで、木村佳乃さんがご指名されたよ。

ちなみに佳乃さんの2人のお子さん(4歳と6歳)の寝相はとても悪いんだって。

どこの家の子供も一緒だね!

でも、子どもは何で寝相が悪いんだろう?

チコちゃんの答えは、「よく眠れている証拠」なんだって!

びっくりだね!


専門家の解説だよ!


なぜ、子供は寝相が悪い?

よく眠れている証拠!

ええっ、なんだって!


子供は姿勢を制御する機能が未発達!


子どもの寝相が悪いのは、姿勢を制御する機能が未発達なためなんだって。

大人であれば、眠っていても自分で姿勢を戻せるんだ。

でも、子どもは制御不能なため動き回ってしまうんだね。

でも、寝相が悪いことはマイナスではなく、子どもが良く眠れている証拠なんだって!

睡眠は浅い眠りと深い眠りが交互に切り替わるんだよ。

体が動くのは深い眠りから浅い眠りに切り替わる時なんだ。

子どもは深い眠りの回数が多いため、その分、体が動く回数も多くなるんだ。

さらに姿勢の制御が出来ないため寝相が悪くなっちゃうんだ。


子供の寝相の名前


先生によると、寝相には名前がつけられているんだって。

王様型(バンザイの姿勢)
手がバンザイした形で開放的な姿勢。

小さな子ども本来の眠りだそう。
ぐっすり気持ちよく眠れているということ。


半胎児型
体が横向きの姿勢で、子の寝相が一番多いんだ。
利き腕を下にして寝るケースが多いそう。


スフィンクス型
土下座のような形。
起きていたいんだけど起きていられない、寝落ちしてしまうような場合によくある寝相。

うつ伏せの姿勢は苦しくなったら自分で姿勢を変えるので心配はいらないよ。
でも、2歳以下の場合は呼吸が苦しくないように戻してあげた方がいいんだって。


子供の寝相を直すのはダメ!


子どもの寝相を心配して、無理やり強制しようとすることはダメなんだって。

子供の成長や発達を妨げてしまう可能性があるそうだ。

また、布団をはいでいる時に布団をかけ直すのもダメ。

寝ている間に日中に貯めた熱を、体を動かして出しているので、放っておいたらいいんだ。

ただし、子どもはお腹が冷えやすいので、腹巻等をするのがいいみたい!


ということで、「子どもの寝相が悪いのは、よく眠れている証拠」

(注)あくまで、子供に限っての話らしいです。


補足:大人の寝相が悪いのは?


大人の寝相が悪いのはダメで、その原因はお酒の飲みすぎと睡眠不足なんだって。

特にアルコールは脳の機能を鈍くさせるので注意が必要!

頻繁にベッドから落ちるような大人は、何らかの病気の疑いがあるので神経内科で精査したほうがよいそうです。

うつ伏せ寝は病気の時や幼い子どもの場合は窒息のリスクがあるため、注意が必要とのこと。


解説してくれたのは


睡眠評価研究機構(Sleep Assessment & Resarch Institute)代表
解説は睡眠科学、脳生理学が専門の白川修一郎先生

白川 修一郎
国立精神・神経医療研究センター客員研究員
江戸川大学睡眠研究所客員教授
日本睡眠改善協議会理事長・日本時間生物学会評議員
(睡眠評価研究機構HPより)



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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2018年5月4日放送、「チコちゃんに叱られる!」の4回目の放送内容は下記からどうぞ!

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