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なんでハンカチは正方形なの?→マリー・アントワネットがハンカチは正方形にするべしと法律で制定させたから。

今回は、2019年9月20日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」「▽ハンカチの形の秘密・ラジオ体操の謎・民謡のはぁ~ほか」のお話。


なんでハンカチは正方形なの?




確かにハンカチって、正方形ですね。


なぜなんだろう?





なんでハンカチは正方形なの?


本日の1問目。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中でカバンの中にハンカチを入れているデキる大人ってだーれ?」


岡村さん「小栗くん入ってないでしょ?カバンの中に。」


ということで、宮沢さんが回答者に。


宮沢さん「昨日入れたハンカチがそのまま入ってます。」


ハンカチの形について話題。


チコちゃん「なんでハンカチは正方形なの?」


宮沢さん「角があると拭きやすいから。」


チコちゃん「長方形でも角がありますよ。」


チコちゃん「誰でも畳めるから。」


正解にいたらず、叱られちゃいました。


チコちゃん「旬君はどう思う?」


小栗さん「ポケットチーフに使うために三角形にしたかったのでは?」


チコちゃん「四角のまま入ってる時も無い?」


と正解にいたらず。


街頭インタビューでも正解なし。


チコちゃんの答えは、「マリー・アントワネットが決めたから。」



マリー・アントワネットが決めたから


ハンカチが正方形なった理由には18世紀の王妃、マリー・アントワネットが深く関わっているそう。


彼女が、「ハンカチはすべて正方形がいいわ!」と言い出したことがきっかけ。





それ以前のハンカチの形には、いろいろな種類がありました。


18世紀フランスの丸みを帯びた円形のハンカチ。






周囲にレースが縫い付けられたものや、長方形のハンカチなど。





その頃のハンカチは豪華な装飾をセレブたちが競い合うアクセサリー。


自身の財力や権力を示す高級アイテム。





しかし、マリー・アントワネットは、突然におしゃれの基準を「Simple is the best」と転換したことがきっかけ。



NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場






タイトル「奥様はおしゃれ番長」



時は18世紀、ルイ16世統治下のフランス。


お妃はファッションリーダーとしてカリスマ的な名声を誇ったマリー・アントワネット。


マリー・アントワネット役は観月ありささん。


当時、マリー・アントワネットは豪華な装いが好み。


モリモリに盛ったヘアースタイルなどを流行させました。





さらに付けボクロをブームにしたり。





当時の彼女は、ファッショントレンド。





この時代は、とにかく派手なものが好まれたそう。






しかし、ある時マリー・アントワネットには大きな転換期が


マリー・アントワネット「やっぱりオシャレってシンプルが良くな~い?」


1780年代には簡素化。





そんな中で彼女が異を唱えたのがハンカチ。


レースや宝石などの装飾品をどんどん省いて形状もシンプルな正方形に。





そして、ハンカチは正方形にするべしと、法律で制定。


以後、ハンカチーフ=正方形となり、現在にまで続いているとのこと。



結論


というわけで、


「なんでハンカチは正方形なの?」は、


「マリー・アントワネットが決めたから」


でした。




解説してくれたのは


東京家政大学
能澤慧子名誉教授


東京家政大学

東京家政大学(とうきょうかせいだいがく、英語: Tokyo Kasei University)は、東京都板橋区加賀1-18-1に本部を置く日本の私立大学である。
1949年に設置された。
大学の略称は東京家政大。
(Wikipediaより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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