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(再掲)六角形の鉛筆が多いのはなぜ? → 3の倍数だから。フィット・ターン・フィット理論ところがりにくいから

前回の「チコちゃんに叱られる!」​は、2018年11月30日(金)の再放送!

以下、過去の内容を再掲載したものです。

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今回は、2018年11月30日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」のお話。


なんで、六角形の鉛筆が多いのはなぜ?





確かに鉛筆は、6角形だよね。


もちやすくて、転がりにくいからと思っていたけど、きちんとした理由は説明できないや


なぜなんだろう?



なんで、六角形の鉛筆が多いのはなぜ?


本日の4問目。


チコちゃん「小学生からお勉強をやり直した方がいいステキな大人ってだーれ?」


ということで、濱口さんが回答者に。


チコちゃん「優くんは小学校行った?」


濱口さん「行きましたよ。ちゃんと高校も卒業してます。」


チコちゃん「勉強中に手に持っているものはなに?」


濱口さん「鉛筆。」


塚原愛アナから濱口さんに鉛筆が手渡されます。


チコちゃん「なんで鉛筆は六角形なの?」


濱口さん「転がして、テストの時に転がす。」


というわけで、正解に至らず、叱られちゃいました。


ちなみに東京練馬区の小学校の5年生は知ってました。


チコちゃんの答えは、


「3の倍数だから」



えっと、どういうことなんだろう?


3の倍数だから。


解説してくれたのは、大阪経済大学の西山豊教授。


鉛筆は3本の指(親指・人差し指・中指)でもちます。





しっかり鉛筆を支えるには六角形が一番しっかり持てて綺麗な字が書ける。


この3本の指が押さえるのは六角形のうちの3面。


このように3本の指で持つためには3の倍数の面を持つ形が最適。






三角形、四角形の場合は?


四角形だとどこかの指に角が当たる。


では三角形は?


3の倍数なのでOK.


でも、6角形のほうがいい理由があるとのこと。


フィット・ターン・フィット理論


鉛筆を使うときに行うクルッと回す動きのこと。


書いているうちに芯が片減りしていきます。





そこで鉛筆をすこし回して方減りを解消。





同じ面で書いているとどんどん字が太くなっていくからですね。


この一連の動作を「フィット・ターン・フィット」。


三角形でフィット・ターン・フィットを行うと一度に120度回転させる必要があります。





スムーズに回らない。


六角形では60度回すだけでOK.






三角形の鉛筆も発売されている


三角形の鉛筆は指が触れる面積が大きい。


そのため握力が弱く、まだ鉛筆がしっかり持てないお子さんが使うのに最適とのこと。



六角形よりも大きな3の倍数はだめ?


正九角形、正十二角形、正十五角形の鉛筆は?


これらは丸に近くなるので転がりやすくやってしまう。


というわけで、転がらずスムーズに回せてジャストフィットな六角形が選ばれているとのこと。





綺麗に字が書ける鉛筆の持ち方は、


芯先から3cm程の所に人差し指、親指を添えて、紙に対して60度。





さらに外側に20度傾けてるのが正しい持ち方とのこと。





結論


というわけで、


「なんで、六角形の鉛筆が多いのはなぜ?」は、


「3の倍数だから。」


でした。



解説してくれたのは


大阪経済大学の西山豊教授。


西山豊教授。


西山 豊(にしやま ゆたか、1948年 -)は、日本の数学者、応用数学者。滋賀県出身。
大阪経済大学教授。
ブーメランの研究と普及をライフワークのひとつにしている。

来歴
1971年: 京都大学理学部数学科卒
1971年 – 1985年: 日本アイ・ビー・エム にてシステムエンジニアとして勤務
1985年: 大阪経済大学経営学部講師
1995年: 大阪経済大学経営情報学部教授
2005年 – 2006年: ケンブリッジ大学客員教授、ミレニアム数学プロジェクト(英語版)に参加する。
2012年: 大阪経済大学情報社会学部教授、現在に至る。
(Wikipediaより)



大阪経済大学


大阪経済大学(おおさかけいざいだいがく、英語: Osaka University of Economics)は、大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8に本部を置く日本の私立大学である。
1949年に設置された。
大学の略称は大経(だいけい)、大経大(だいけいだい)、経大(けいだい)、大阪経大(おおさかけいだい)など。

社会科学・人文系の私立大学で、1932年に設置された浪華高等商業学校を源流とする。ただ、浪華高等商業学校は紛争により1935年に閉校し、同年に浪華高等商業学校の講師陣や学生を引き継いで新たに開校した昭和高等商業学校を直接の前身とする大学である。

大阪市営地下鉄今里筋線瑞光四丁目駅からは徒歩7分。阪急京都線上新庄駅から徒歩約15分に位置し、4年制大学としては数少ない大阪市内に主要キャンパスを有する都市型大学である。


最寄駅の瑞光四丁目駅。副駅名が「大阪経大前駅」となっており、過去には車内放送でも流れていた。
また現在では関西の文系私大で唯一、夜間のみの通学で卒業可能な夜間学部とコース(経営学部第2部・経済学科イブニング履修)を設けている。大阪市内でも大阪市立大学と本学のみであり、学費も夜間主は昼間主と同額に設定されているのが普通になる中、関西私大で唯一、国公立大学の昼間主より安く設定している。また、昼間主の4年間の学費も関西の私立大学では最も安価に設定している。

2003年には無借金経営であることなどが評価され関西の学校法人としては、初めて株式会社格付投資情報センター(R&I)に 21段階中上位5番目にあたる「A+(Aプラス)」の財務格付けを取得する(この格付けは大学経営の安定性・健全性・教育の質が良好であることを示す)など、1999年から理事長に井阪健一(東証元副理事長)、松谷嘉隆(国際証券元社長)、真銅孝三(倉敷紡績元社長)、勝田泰久(りそな銀行元頭取)、佐藤武司(日本ジッコウ会長、前同窓会長)、藤本二郎(ホーチキ元社長)を6代続けて卒業生や民間から招聘し改革に取り組んでいる。

2002年に人間科学部、2004年には関西で初めてとなる企業法務を重視したビジネス法学科を設置するなど、現在は4学部7学科を有する文科系複合大学である。


大隅キャンパス 50周年記念館(E館)4階から。一番上の写真とほぼ同じ場所からの撮影。写真右手前の旧図書館は既に存在しない。(2009年撮影)

右はC館。左側の旧D館は既に存在しない。(2006年撮影)
理事長は藤本二郎(ホーチキ元社長)。学長は徳永光俊。[1]

大学のキャッチコピーは「つながる力。」

また、名称が良く似ている八尾市の大阪経済法科大学とは全く関係は無い。
(Wikipediaより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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