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第8回大先生アワー宝の持ち腐れ動物ベスト3→ユキウサギ、メガネザル、ジャガー

今回は、2020年9月25日金 チコちゃんに叱られる!「▽3色の国旗▽すべるバナナの皮▽硬貨の謎」の番組内容を紹介。


第8回大先生アワー宝の持ち腐れ動物ベスト3





第8回大先生アワー宝の持ち腐れ動物ベスト3


本日の3つめ目の話題。


「目指せ寝正月!働き方改革のコーナー」





第8回目「大先生アワー だって好きなんだもん」企画。


今回登場の大先生は、残念な生き物シリーズでおなじみの動物学者の今泉忠明先生。





今回、先生が紹介するのは、すごい能力を持っているのにその能力を活用し切れていないという「宝の持ち腐れ」動物。



今泉先生が選ぶ“宝の持ち腐れ”動物ベスト3



第3位 ハイスペックが仇!?なもふもふ動物 ユキウサギ





北海道やロシアなどの雪深い地域に生息。


白い体が雪と同化して天敵であるワシやキツネからは見つかりにくいという能力持ち。


そんなユキウサギの宝の持ち腐れポイントは、雪が降らないと目立ってしょうがないという残念ポイント


ユキウサギは季節が変わると毛色も変化するように遺伝子に組み込まれています。





秋から冬にかけて体が茶色から白くなります。


ということは毛色の変化に雪が降るかどうかは関係ありません。


普通の光景に真っ白で逆に目立つ。





先生「敵に見つかりまくりですよ。この白は全く無意味という事になります。」



第2位 デカ目が裏目のざんねん猿






メガネザルインドネシアやフィリピン諸島などの東南アジアの島々に住むメガネザル。


夜行性のメガネザルは光をより多く取り入れてバッタやコオロギなどの獲物を見つけやすくするために大きな目に進化。




ところがこの大きな目が裏目に出ているそう。


それが、「目をつぶらないと獲物に飛びつけない」という宝の持ち腐れポイント。


メガネザルは凄まじいスピードで獲物に飛びつきますが、その時、目が大きすぎる為に目をつぶる必要があるとか。





ジャンプのスピードが速すぎて、目玉に木の葉や枝がぶつかると怪我をしてしまうのでそれを防いでいるそう。


先生「目をつむった瞬間に獲物が逃げちゃったら、全く無意味ですよね。」



第1位 パワーを持て余す肉食獣 ジャガー





中央アメリカから南アメリカにかけて生息するジャガー。


彼らの一番の特徴は噛む力。


トラやライオンが獲物の首に噛みついて窒息させるのに対して、




ジャガーは獲物の頭部を噛み砕いて仕留めるという狩りのスタイル。


ジャガーは猫科動物で最強のアゴを持っています。


ところがこの最強の顎が宝の持ち腐れ。


先生「メガテリウムやマストドンを倒すのには必要不可欠な武器なんです。」


メガテリウムとは体長6mほどのナマケモノの最大種。





マストドンはゾウのような大型の哺乳類の事。





ジャガーは自分の体長の5倍も6倍もある大型の獲物を捕らえる為に強力なアゴを持つになったそう。


先生「でもメガテリウムやマストドンというのは今から1万年くらい前に絶滅してしまったんです。」


つまり噛む相手がいない。


先生「強力な牙・アゴは今はもう何のためにあんのかね。まさに宝の持ち腐れという事です。」





チコちゃん「言いようがすごい。」



解説してくれたのは


日本動物科学研究所所長、ねこの博物館の館長、今泉忠明さん


今泉忠明さん


今泉 忠明(いまいずみ ただあき、1944年 – )は、日本の動物学者、文筆家。
東京都生まれ。父は動物学者の今泉吉典、兄も動物学者の今泉吉晴。息子の今泉勇人とも、カラスについての共著がある。
哺乳類を主とする分類学、生態学が専門。

東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。1967年、国立科学博物館特別研究生、1972年富士自然動物園協会研究員として哺乳類の調査等を行う[1]。
文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査に参加[2]。1973年~1977年、日本野生生物基金および環境庁の委託により「イリオモテヤマネコの保護のための生態調査」に参加[3]。

上野動物園で動物解説員を務め、のち伊豆高原ねこの博物館館長[4]。他に日本動物科学研究所所長、日本ネコ科動物研究所所長[5]。川崎市環境影響評価審議会委員[6]。

1999年6月北海道サロベツ原野にて、世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を生きたまま捕獲することに世界ではじめて成功する[7]。

2004年、第51回産経児童出版文化賞を受賞(「江戸っ子ガラス」)[8]。
(Wikipediaより)



ねこの博物館


施設名 ねこの博物館
営業時間 午前9時~午後5時(ご入館は30分前まで)
休館日 年中無休で営業
入館料金 大人1300円/中高生1000円/小学生700円 ※特別料金 障がい者手帳の提示でご本人は半額、同伴者は100円引(坂や階段があるため車 椅子の介護者は2名必要です )
住所 〒413-0235 静岡県伊東市八幡野1759-242
電話番号 0557-51-5133 HPに関するお問い合わせ nekomuseum@pandora.nu
駐車場 20台/無料
(Wikipediaより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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