今回は、2022年7月8日金 チコちゃんに叱られる! 「▽ポテトチップスの謎▽浴衣とは▽赤ちゃんの不思議 初回放送日: 2022年7月8日」の番組内容を紹介。
ポテトチップスが薄いのはなぜ?→
ポテトチップスが薄いのはなぜ?→
本日の最初の話題。
まずは、いつものゲスト紹介。
本日のゲストは、若村麻由美さんと松陰寺太勇さん。
早速一問目に。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中でじゃがいも好きのステキな大人ってだーれ?」
岡村さんの指名で、松陰寺さんが回答者に。
ポテトチップスは薄くてパリパリしているという話題に。
チコちゃん「ねんで、ポテトチップスが薄いの?」
チコちゃんは、ポテトチップスが薄くなったきっかけについて尋ねているよう。
松陰寺さん「口を大きく広げられない人の為に。」といった趣旨の回答。
正解に至らず、叱られちゃいました。
その後、若村さんにきくと
若村さん「大勢で食べるために、たくさんあるように。」といった趣旨の回答。
こちらも正解に至らず。
チコちゃんの答えは、「料理にケチをつけられたコックさんが逆ギレしたから」
料理にケチをつけられたコックさんが逆ギレしたから
解説してくれたのは、ポテトチップスの製造、販売をしている某会社の白井秀隆さん。
ポテトチップスは約170年前にアメリカで誕生。
それまではじゃがいものフライ料理といえば厚切りフライドポテト
しかし、1853年にアメリカのとあるレストランにやって来たお客さんのたクレームがきっかけでポテトが薄くなりました。
NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場がはじまります。
「クレーマー、クレーマー ポテトチップス誕生物語」
場所は、アメリカ・ニューヨーク州のサラトガスプリングスにあるムーン・レイク・ハウスホテル内のレストラン。
コックを務めるジョージ・クラム役は、モーリー・ロバートソンさん。
彼はアメリカ最高の料理人と名高い人物。
ホテルの宿泊客以外にも多くのお客さんが彼の料理を求めて店は大繁盛。
ある日、ある紳士(植野行雄さん)が来店。
フライドポテトを大量にオーダー。
ジョージさんは、自慢の厚切りポテトフライを提供します。
すると、デニスさん「不味い。ポテトが分厚すぎる。」
ポテトフライといえば分厚いのが普通だった時代。
フォークで食べるのが一般的でした。
クレームにびっくりしたジョージ・クラムさん。
料理人のプライドにかけて作り直します。
そこで、クレーム客への当てつけで極端に薄くしたポテトチップスをつくります。
フォークで刺せずに困るだろうと、客を困らせることに。
このようにして、薄いポテトが完成。
ジョージさんの考え通り、フォークで刺せない状態の薄切りフライドポテト。
お客さんは、手で食べます。
お客さん「美味い!完璧だ!」
口から出て来たのは絶賛。
ジョージさんもびっくり!
この後、この薄切りフライドポテトは「サラトガチップス」という名称でアメリカ国内で広まります。
料理の付け合わせとして多くのレストランで採用。
その生みの親であるジョージ・クラムさんは、サラトガスプリングスに自身のレストランをオープン。
そのレストランがあった場所には今でも記念碑が立っています。
その後ポテトチップスに名前を変えて世界中で食べられることに。
結論
というわけで、
「ポテトチップスが薄いのはなぜ?→」は、
「料理にケチをつけられたコックさんが逆ギレしたから」
でした。
解説してくれたのは
ポテトチップスを製造、販売している会社の白井秀隆さん。
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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