今回は、チコちゃんに叱られる! チコちゃんに叱られる! 拡大版SP▽鳥肌とは▽じゃんけんの謎▽風の不思議 初回放送日: 2022年12月23日の番組内容を紹介。
なんでじゃんけんの前に両手の指を組んで中をのぞき込むの?
なんでじゃんけんの前に両手の指を組んで中をのぞき込むの?
本日の2つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、じゃんけんがつよそうなステキな大人ってだーれ?」
岡村さんの指名で、風間さんが回答者に。
チコちゃん「じゃんけんの前にすることあるわよね。なんでじゃんけんの前に両手の指を組んで中をのぞき込むの?」
風間さん「昔からあるおまじないだと思っていた。人の表裏って言ったりするから人の心を読むのは裏なんだよね。だからこれをさかさまに組んでひっくり返すことによって相手の心が表に出てきて見えるようになるから。」
正解に至らずられちゃいました。
チコちゃんの答えは、「妖怪の正体を見破れるから」
妖怪の正体を見破れるから
解説してくれたのは、じゃんけん研究第一人者の稲葉成勝さん。
じゃんけんは、実は日本発祥。
世界中で使われています。
スペインの掛け声は、スペイン語で「piedra, papel, tijera!」
意味は、そのまま「石、紙、ハサミ」
ブラジルでは、「Jankenpo!」
アメリカでは、[Rock, Paper, Scissors!]
覗き込むポーズは、世界中で似たようなものが使われています。
これは、勝ち手を予想
組んだ手の隙間から、相手の出す手を予想
先生のお話では、これは江戸時代から伝わるキツネの窓が影響を与えているのではないかとのこと。
狐の窓
狐の窓の作り方。
これは、陰陽師に由来しているポーズ。
この窓を通していると妖怪や幽霊が人間に化けているのがわかるとのこと。
これから、この狐の窓が、勝ち手が見えるということで、じゃんけん前のポーズになったのではないか。
しかしながら、確実な証拠がありません。
困ったディレクター
始まったのが、Janken Botsu Story
プロデゥーサー役は、愛希れいかさん
ディレクター役は、加藤和樹さん
歌って踊って、結局は、視聴者のためということで、意見が一致して、今回は、ボツということに。
しっかり放送して、この問題は終了。
結論
というわけで、
「なんでじゃんけんの前に両手の指を組んで中をのぞき込むの?」は、
「妖怪の正体を見破れるから」
でした。
解説してくれたのは
じゃんけん研究第一人者の稲葉成勝さん
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年東京都生まれ。大阪外国語大学、東京外国語大学卒業。国際理解教育学会会員。子ども向けの書籍のプロデューサーとして多数の作品を発表。国際理解関係を中心に著書・翻訳書の数は50冊以上にのぼる
(HPより)
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