今回は、チコちゃんに叱られる! ▽サッカーコートの謎▽あみだくじとは▽酔っ払うと 初回放送日:2024年5月24日の番組内容を紹介。
なんでサッカーコートはしま模様なの?
なんでサッカーコートはしま模様なの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、スポーツ観戦に夢中になるステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんでサッカーコートはしま模様なの?」
チコちゃんの答えは、「芝刈り機が手前から奥に走れば当然次は奥から手前だから。」
芝刈り機が手前から奥に走れば当然次は奥から手前だから
埼玉スタジアムではタテ68m、ヨコ105mを整備します。
こちらでは、コートのサイズに対してかな小さな芝刈り機を使うとのこと。
これは重さで芝にストレスをかけないため。
芝刈り作業を見学してみます。
まずは手前から奥に向かって芝刈りを行います。
刈った部分はどんどん白く変化していきます。
一番奥まで到達すると今度は手前に向かって進んでいきます。
すると、芝の色は濃く、黒く変化します。
なぜ、芝の色が違ってみえるのか?
これは芝の倒れる方向によって光の反射の仕方が変わるから。
実際に芝を借るとこんな感じに倒れます。
芝が手前から奥に向かって倒されると反射した光が目に多く入ってくるので白く見えます。
反対に奥から手前に向かって倒されると光が奥側に反射するので暗く見えます。
見ている人が反対側に回ると明るく見える部分と暗く見える部分が逆転することになります。
埼玉スタジアムでは約5m幅で刈る設定になっています。
一方向から刈っていくとどうしても芝刈り機の幅に合わない刈り残しが出来てしまいます。
これに合わせて調整すると全体としてバランスが悪くなってしまいます。
そこで5m幅の中で左右から順番に刈って行き、真ん中に刈り残しを残して最後に刈ります。
この作業を繰り返して約1時間半でコートを整備。
さらに別の日には今度はゴールに対して平行だけではなく、垂直方向にも同じ芝刈り作業を行って作業完了。
縦横に刈るのはゴール裏から見た時にもコートが綺麗に見えるようにとのこと。
結論
というわけで、
「なんでサッカーコートはしま模様なの?」は、
「芝刈り機が手前から奥に走れば当然次は奥から手前だから」
でした。
解説してくれたのは
埼玉スタジアム2002の芝統括責任者・佐藤亮太さん。
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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