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なんでサンタさんのトナカイは鼻が赤いの? むちゃぶりされた男が夜に霧を見たから

今回はチコちゃんに叱られる! ▽トナカイの謎▽スポーツ観戦の謎▽霧吹きの謎 初回放送日NHK総合テレビジョン12月19日(金)午後7:57を紹介。


なんでサンタさんのトナカイは鼻が赤いの?





なんでサンタさんのトナカイは鼻が赤いの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、クリスマスを心待ちにしているステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんでサンタさんのトナカイは鼻が赤いの?」


チコちゃんの答えは、「むちゃぶりされた男が夜に霧を見たから。」



むちゃぶりされた男が夜に霧を見たから


なぜサンタのトナカイは鼻が赤いの? 奇跡の大逆転を描いた「赤鼻のトナカイ」誕生秘話

クリスマスシーズンになると、どこからともなく聞こえてくる「赤鼻のトナカイ」のメロディ。


サンタさんのソリを引くトナカイの鼻が赤いのは、今や世界中の常識ですよね。


でも、実際のトナカイの鼻は赤くありません。


この特徴が生まれた背景には、一人の男の切実な願いと、クリスマスの奇跡のような物語が隠されていました。



生みの親は、どん底にいたコピーライター

赤鼻のトナカイ「ルドルフ」が誕生したのは、今から約85年前の1939年のことです。


生みの親は、ニューヨークでコピーライターをしていたロバート・メイという男性でした。




当時のロバートは、まさに人生のどん底にいました。


1929年の世界恐慌で職を失い、多額の借金を背負っていました。


移住先のシカゴにあるデパート「モンゴメリー・ワード」で働いていましたが、生活は極めて貧しいものでした。


さらに、最愛の妻は重い病気を患い、闘病生活を送っていました。


そんな彼に、会社から「クリスマスギフトとして配る、オリジナルの絵本を書いてほしい」という、いわば「むちゃぶり」のような仕事が舞い込んだのです。



アカデミー賞を受賞した「牝牛のフェルナンド」のような作品をかけという「むちゃぶり」




今回はNHK多分こうじゃなかったんじゃないか劇場でストーリー展開。




ロバート・メイ役は、池田さん




部長役は目黒さん




霧の夜と「赤いライト」から生まれたアイデア

ロバートは、愛する娘バーバラを笑顔にしたい一心で筆を執りました。


娘が大好きな「鹿」を主人公にしようと決め、自身の境遇を重ね合わせるように、「コンプレックスを持つ者がヒーローになる物語」を構想します。


ある日、彼が目にしたのは、ミシガン湖周辺に立ち込める深い霧でした。


そして、その暗闇を照らす車の赤いテールランプ。


この光景を見たロバートは、素晴らしいアイデアを思い付きます。


「もし、暗い霧の中を行くトナカイの鼻が、ライトのように赤く光っていたら、サンタさんのソリを安全に導けるのではないか?」


こうして、「赤鼻のトナカイ・ルドルフ」というキャラクターが誕生したのです。



悲しみを乗り越えて完成した物語

しかし、完成までの道のりは平坦ではありませんでした。


会社の上司からは「具体的なイメージが湧かない」と、一度はボツにされそうになります。


執筆の最中、長らく病床にあった妻が亡くなるという、耐え難い不幸にも見舞われました。


失意の底にいたロバートですが、「負け犬からヒーローになるルドルフの姿」に自分を奮い立たせ、ついに物語を書き上げました。


完成した絵本の表紙には、車のヘッドライトのように煌々と赤く光る鼻を持つ、ルドルフの姿が描かれていたのです。




会社からの「最高のクリスマスプレゼント」

この絵本は、デパートで約240万冊も配布されるという、異例の大ヒットを記録しました。


しかし、物語の著作権は会社が持っていたため、ロバートに利益は入りませんでした。


そんな彼に、さらなる奇跡が起こります。


12月25日のクリスマス当日、会社は「物語の著作権を無償でロバートに譲渡する」という、粋な計らいを見せたのです。


これを機に、絵本はさらに売れ続け、後に世界中で歌われる名曲も誕生しました。


ロバートの生活は劇的に好転し、まさにルドルフのように「一発逆転」を果たしたのです。



コンプレックスは「誰かを救う武器」になる

「赤鼻のトナカイ」の物語には、ロバートからの力強いメッセージが込められています。


「自分にとってネガティブな部分(コンプレックス)も、いつか必ず誰かを救う武器になる」。


みんなと違う赤い鼻を笑われていたルドルフが、その鼻のおかげで世界中の子どもたちにプレゼントを届けるヒーローになったように、


私たちの個性もいつか誰かを照らす光になるかもしれません。


今年のクリスマスは、そんなロバートの想いに耳を傾けながら、この歌を聴いてみてはいかがでしょうか。




結論


というわけで、


「なんでサンタさんのトナカイは鼻が赤いの?」は、


「むちゃぶりされた男が夜に霧を見たから」


でした。




解説してくれたのは


京都橘大学の増谷博昭教授


マスタニ ヒロアキ MASUTANI Hiroaki
増谷 博昭
所属 京都橘大学 経営学部 経営学科
職種 教授
■ メールアドレス
kyoin_mail

■ 学歴
1. 2012/04~2017/03 京都大学大学院 経済学研究科 博士課程修了 博士(経済学)

■ 資格・免許
1. 1985/03 養護学校教諭1級
2. 1985/03 中学校教諭一級
3. 1985/03 高等学校教諭二級
4. 2018/10 環境マネジメントシステム審査員補
5. 2017/08 TOCFE(Theory of Constraints for Education) 国際認定プログラムのラーニング・コネクション ファシリテーター

■ 専門分野
経営学, マーケティング, 戦略, ブランド (キーワード:BtoB、DX、IoT、半導体、ブランド、サービス、ビジネスモデル、論理的思考、デザイン思考、アート思考、ワークショップ)

■ 研究課題(テーマ)
1. 産業財マーケティング及び戦略領域

■ 所属学会
1. 2016/01~ 京都大学経済学会
2. 2012/06~ 日本商業学会
3. 2012/06~ 日本広報学会
4. 2012/06~ 日本流通学会

■ 著書
1. 2025/04 著書 『エッセンシャル マーケティング』 (若林靖永・増谷博昭)中央経済社 (共著)
2. 2023/08 著書 『長沢伸也・若林靖永・冨田健司・岡本哲弥共編、岡本哲弥・久保亮一・小林宏気・長沢伸也・熊谷健・李炅泰・入澤裕介・余田拓郎・馬場武・市川英孝・森尾昭文・冨田健司・広崎心・徐彬如・若林靖永・増谷博昭共著『商品開発・管理研究の挑戦(共編・執筆分担)』、晃洋書房、2023.8.20, ISBN 978-4-7710-3774-8』 (共著)
(大学HPより)



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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