今回はチコちゃんに叱られる! 拡大版SP▽チコちゃんが宇宙へ!?驚きの結末は? 初回放送日NHK総合テレビジョン2026年3月27日(金)を紹介。
今回は拡大版スペシャル

なんでお花見でどんちゃんするようになったの?
なんでお花見でどんちゃんするようになったの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、桜の花が似合うステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんでお花見でどんちゃんするようになったの?」
チコちゃんの答えは、「豊臣秀吉のおかげ。」
豊臣秀吉のおかげ
お花見で「どんちゃん騒ぎ」をするのはなぜ? 実は天下人・秀吉のプロデュースだった!
春といえば、桜の下でお弁当を食べたり、お酒を飲んで盛り上がったりするのが日本の定番ですよね。
でも、よく考えると「静かに花を眺める」のではなく、なぜあんなに賑やかに騒ぐスタイルになったのでしょうか?
チコちゃんの答えは、ズバリ「豊臣秀吉のおかげ」。
江戸川大学の斗鬼正一名誉教授の解説をもとに、お花見が「宴会」へと進化した意外な歴史を紐解いていきましょう!
昔のお花見は「梅」が主役だった?
実はお花見の歴史は古く、奈良時代まで遡ります。
しかし、当時の主役は桜ではなく「梅」でした。
中国文化への憧れ:当時の貴族たちは、先進国だった中国の文化を積極的に取り入れていました。
万葉集の記録:日本最古の歌集では、桜の歌が約40首なのに対し、梅の歌は100首以上も詠まれています。
平安時代になり、日本独自の「国風文化」が育つ中で、ようやく日本古来の桜が注目されるようになりました。
それでもまだ、この頃のお花見は貴族たちが静かに歌を詠む、優雅で落ち着いた行事だったのです。
秀吉が仕掛けた伝説の「吉野の花見」
静かな文化を「どんちゃん騒ぎ」へと変えたのが、天下統一を果たした豊臣秀吉です。
1594年、秀吉は自分の権威を世に見せつけるため、奈良の吉野で5日間にわたる超大規模なイベントを開催しました。
参加者は徳川家康や伊達政宗など、名だたる武将を含む総勢5000人!
このイベントのエピソードが、秀吉らしくて非常に面白いんです。
1. 雨が降ったら「山を焼くぞ!」
開催直後、あいにくの雨が3日も続きました。
しびれを切らした秀吉は、吉野の僧侶たちに「明日までに雨がやまなければ、山に火をつけて下山するぞ!」と無茶な脅しをかけました。
必死の祈祷が通じたのか、翌日は見事に晴れ、宴会がスタートしたといいます。
2. 武将たちが全力で「コスプレ」!?
この宴会で最も盛り上がったのが、武将たちによる仮装大会(コスプレ)でした。
秀吉は自分だけでなく、大名たちにも「庶民の格好」をさせて楽しみました。
伊達政宗が修行僧に扮して茶屋を訪れる。
店主役の秀吉が「お坊さん、寄っていきなよ」と声をかける。
政宗が「足が疲れたから、茶より酒をくれ!」と返す。
こんな豪華すぎる「即興コント」が繰り広げられ、周囲は爆笑の渦に包まれたそうです。
40億円の衣装代!?「醍醐の花見」
吉野の成功に味をしめた秀吉は、その4年後、京都の醍醐寺でも大規模な花見を開催します。
今度の主役は、妻や全国の大名の妻たちなど、約1300人の女性たちでした。
このイベントも規格外です。
お色直しは2回:招待された女性たちに、2回も着替えをするよう命じました。
驚愕の衣装代:その費用は、現代の価値に換算すると40億円以上とも言われています。
こうした派手な宴会は、身分の垣根を超えて楽しむ「無礼講(ぶれいこう)」の場でもありました。
この「みんなで騒いで楽しむ」スタイルが、厳格な上下関係に縛られていた当時の人々には非常に魅力的に映ったのです。
徳川吉宗が庶民のレジャーとして定着させた
江戸時代に入ると、この文化がさらに広まります。
8代将軍・徳川吉宗が、飛鳥山や隅田川沿いに桜を植え、庶民に開放しました。
それまでは神聖なもの、あるいは貴族のものだった桜。
それが「お酒を飲んで騒いでも良い場所」として提供されたことで、庶民の間で爆発的な人気レジャーとなりました。
明治時代には、今と同じような「酔っ払って羽目を外す」お花見がすっかり定着したのです。
まとめ
お花見でどんちゃん騒ぎをする文化。
それは、秀吉が「みんなで笑って、食べて、飲んで楽しもうぜ!」とぶち上げた、究極のエンターテインメントが始まりでした。
桜を愛でる心はもちろん大切ですが、たまには賑やかに笑い合うのも、秀吉公から受け継いだ立派な「伝統」なのかもしれませんね。
結論
というわけで、
「なんでお花見でどんちゃんするようになったの?」は、
「豊臣秀吉のおかげ」
でした。
解説してくれたのは
江戸川大学の斗鬼正一名誉教授。
斗鬼正一名誉教授
斗鬼 正一(とき まさかず、1950年(昭和25年) – )は、日本の文化人類学者。専門は都市人類学、地域研究。江戸川大学社会学部現代社会学科文化人類学・民俗学コース教授。明治大学文学部講師。明治大学大学院講師。 日本テレビ「世界一受けたい授業」「月曜から夜ふかし」「ZIP」「Nスタ」、テレビ朝日「Qさま」「相葉マナブ」「モーニングバード」、TBSテレビ「アイアム冒険少年」、テレビ東京「所さんの世界のビックリ村」、フジテレビ「リアルスコープハイパー」などのテレビ番組、「週刊女性」などの雑誌、新聞書評で、日本、世界の文化に関する解説、論評多数。
(Wikipediaより)
江戸川大学(えどがわだいがく、英語: Edogawa University)は、千葉県流山市駒木474番地に本部を置く日本の私立大学である。1990年に設置された。大学の略称は江戸大。
江戸川大学在校生には、1人につき1台のノートパソコンが入学後に配布されている。そして、コンピュータの基礎教育、文章教育、コミュニケーション教育(専門講師を招いて)を積極的に行っている。また、大学敷地内には無線LANも配置されており、インターネットが常時利用できる。
教員には小倉淳(マス・コミュニケーション学科教授)、西條昇(マス・コミュニケーション学科准教授)、小林至(経営社会学科教授)、北原憲彦(経営社会学科教授)、斗鬼正一(現代社会学科教授)他、各分野において著名な人物(非常勤講師も含めて)が多く、同大学卒業生の専任教員もおり、学生との交流も盛んである。
それぞれの学科においての野外活動も多い。特に現代社会学科は、専任教員の専門分野が幅広く、現代社会の諸相を野外活動(フィールドワーク)を軸に研究する学科として、江戸川大学の特色が生かされた学科である。
(Wikipediaより)
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