今回はチコちゃんに叱られる! 拡大版SP▽チコちゃんが宇宙へ!?驚きの結末は? 初回放送日NHK総合テレビジョン2026年3月27日(金)を紹介。
なんで拍手をすると大きな音が出るの?

なんで拍手をすると大きな音が出るの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、盛り上げ上手なステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんで拍手をすると大きな音が出るの?」
チコちゃんの答えは、「長年の謎を去年、世界で初めて解明 震える空気と一緒に音が飛び出すから。」
長年の謎を去年、世界で初めて解明 震える空気と一緒に音が飛び出すから
「パチパチ」という拍手の音、実は2025年まで「謎」だった!? 世界が驚いた拍手の科学
コンサートやスポーツ観戦、お祝いの席など、私たちは日常的に「拍手」をしています。
当たり前すぎて深く考えたことはないかもしれませんが、なぜ手と手を合わせるだけで、あんなに大きな音が出るのでしょうか?
実はこの仕組み、なんと2025年になって初めて科学的に解明されたばかりの最新トピックなんです!
埼玉大学の木山景仁准教授らによる、世界を驚かせた「拍手の正体」について詳しくお伝えします。
音の正体は「噴き出す空気」だった!
これまで拍手の音は、単に「手と手がぶつかる衝撃音」だと思われてきました。
しかし、最新の研究で分かった真犯人は、「手の中から飛び出す空気」です。
研究チームが手に粉をつけて、ハイスピードカメラで撮影したところ、驚きの光景が映し出されました。
両手がぶつかる瞬間に、指の隙間から猛烈な勢いで空気が噴き出していたのです。
脳内でイメージしてみましょう
両手を合わせると、手の平の間に小さな「空間」ができます。
その空間が押しつぶされ、中の空気がギュッと圧縮されます。
圧縮された空気は元に戻ろうとして膨らみます。
手がさらに閉じることで、再び空気が潰されます。
この「膨らむ・縮む」という動きが超高速で繰り返されることで、空気の激しい振動(波)が発生します。
これが衝撃音と合わさり、私たちの耳に届く「大きな拍手」になっていたのです。
物理現象「ヘルムホルツ共鳴」の魔法
この現象は、専門的には「ヘルムホルツ共鳴」や「風切り音」と呼ばれるものの一種です。
空きビンの口を吹くと「ボー」と音が鳴るのと同じ原理が、実はあなたの手の中でも起きていたのですね。
さらに面白いのは、手の形によって「音の高さ」と「響き方」が変わる点です。
空間を大きく作ると:
空気の量が増えるため、振動がゆっくりになります。
すると、「ボフッ」という低くて重い音になります。
空間を適切にズラすと:
空気の振動が速くなり、高くて響く音になります。
高い音は空気が震える回数が多いため、より多くの音が遠くまで伝わり、「大きな音」として認識されやすくなります。
科学が証明! 最大音量を出す「ヘルムホルツスペシャル」
番組では、木山先生の理論に基づき、最も大きな音が出る叩き方を「ヘルムホルツスペシャル」と命名しました。
明日から使える、最強の拍手のコツをご紹介します!
角度は 45度
両手をクロスさせる角度を 45 度くらいにします。
指先を少し出す:
下になる手の平に対して、上の手の指先が半分ほどはみ出すようにセットします。
トンネルを作る:
手の平を少し丸めて空間を作りつつ、空気が勢いよく飛び出すための「出口(トンネル)」を指の隙間に意識します。
驚きの実験結果
この「ヘルムホルツスペシャル」を習得した番組スタッフと、各界のプロたちが音量を競いました。
(単位:デシベル)
挑戦者 記録
東関親方(元高見盛) 104.3 dB
浦和高校応援団員 105.5 dB
フラメンコダンサー 110.9 dB
番組スタッフ(新打法) 111.1 dB
なんと、百戦錬磨のプロたちを抑えて、科学の力を借りたスタッフが優勝!
いかに「空気の振動」を味方につけるかが重要であるかが証明されました。
まとめ
何千年も前から人類が行ってきた「拍手」という行為。
その真実がようやく解明されたというのは、なんだかワクワクしますよね。
これから誰かを全力で祝福したいときは、ぜひこの 45度の「ヘルムホルツスペシャル」を思い出してください。
あなたの温かな気持ちが、科学の力でより高く、より遠くへ響き渡るはずですよ。
結論
というわけで、
「なんで拍手をすると大きな音が出るの?」は、
「長年の謎を去年、世界で初めて解明 震える空気と一緒に音が飛び出すから」
でした。
解説してくれたのは
埼玉大学の木山景仁准教授。
木山 景仁(キヤマ アキヒト)
理工学研究科 機械科学部門 准教授
工学部 機械工学・システムデザイン学科
研究者情報
■ 研究キーワード
混相流
キャビテーション
流体工学
■ 研究分野
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学), 流体工学
■ 経歴
2024年10月 – 現在, 埼玉大学, 学術院理工学研究科, 准教授
2024年04月 – 現在, 工学院大学, 機械システム工学科, 非常勤講師
2023年04月 – 2024年09月, 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 助教
2022年04月 – 2023年02月, コーネル大学, Department of Biological and Environmental Engineering, Postdoctoral Associate, アメリカ合衆国
2020年04月 – 2022年03月, ユタ州立大学, Department of Mechanical and Aerospace Engineering, 日本学術振興会 海外特別研究員, アメリカ合衆国
2019年04月 – 2020年03月, 東京農工大学, グローバルイノベーション研究院, 特任助教
2016年04月 – 2019年03月, 東京農工大学, 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
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■ 学歴
2016年04月 – 2019年03月, 東京農工大学, 大学院工学府, 機械システム工学専攻, 日本国
2014年04月 – 2016年03月, 東京農工大学, 大学院工学府, 機械システム工学専攻, 日本国
2012年04月 – 2014年03月, 東京農工大学, 工学部, 機械システム工学科, 日本国
2007年04月 – 2012年03月, 木更津工業高等専門学校, 機械工学科, 日本国
■ 受賞
2024年09月, 優秀講演賞, 加熱油中における水滴の発泡現象に関する実験的検討, 日本実験力学会
木山景仁
46268628
2024年05月, Support Grant Winner, The 26th International Congress of Theoretical and Applied Mechanics (ICTAM 2024)
Akihito Kiyama
2024年04月, 日本機械学会奨励賞(研究), 水中気泡崩壊挙動の制御と高温油エアロゾル解析への応用研究, 日本機械学会
木山景仁, 国内学会・会議・シンポジウム等の賞
2022年08月, 萌芽賞, キャビテーション発生とその制御・応用に関する研究, 日本混相流学会
木山景仁, 国内学会・会議・シンポジウム等の賞, 日本国
2021年08月, The 1st Prize Flow Visualization Competition – Videos
国際学会・会議・シンポジウム等の賞, アメリカ合衆国
(大学HPより)
(Wikipediaより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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