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体が柔らかい人と硬い人の違いって何? 筋肉の長さ

今回はチコちゃんに叱られる! ▽人間国宝の謎▽体の柔軟性の謎▽スマホ電源の謎 初回放送日NHK総合テレビジョン2026年4月10日(金)を紹介。


体が柔らかい人と硬い人の違いって何?




体が柔らかい人と硬い人の違いって何?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、身のこなしがしなやかなステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「体が柔らかい人と硬い人の違いって何?」


チコちゃんの答えは、「筋肉の長さ。」



筋肉の長さ


「体が硬い」のは生まれつきじゃない? 柔軟性のカギは筋肉の「長さ」にあった!

「私は昔から体が硬いから……」と諦めていませんか?


隣でスッと前屈ができる人を見て、「何が違うんだろう?」と不思議に思ったこともあるはずです。


実は、関節が硬いわけでも、才能がないわけでもありません。


チコちゃんの答えは、驚くほどシンプル。


それは、「筋肉の長さ」の違いだったのです!


フィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一さんの解説を元に、体が柔らかくなる科学的なメカニズムをご紹介します。



「前屈ができない」のは骨盤がロックされているから?

例えば、床に座って足を伸ばし、つま先に手を触れる「長座体前屈」を想像してみてください。




体が硬い人:

太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)が短い状態です。短い筋肉が骨盤をギュッと引っ張ってしまうため、骨盤が前に倒れず、結果として膝が浮き上がってしまいます。


体が柔らかい人:

太ももの裏の筋肉が長い状態です。筋肉に余裕があるので、骨盤がスムーズに連動して動き、楽に上体を倒すことができます。


つまり、柔軟性の正体は「どれだけ筋肉を長く伸ばせるか」にかかっているのです。



筋肉の正体は「たんぱく質のチェーン」

では、筋肉の「長さ」はどうやって決まるのでしょうか?


ここで重要になるのが、筋肉の最小単位である「サルコメア」です。


筋肉は、細い筋線維の束でできています。




筋線維の中には、さらに細い筋原線維が詰まっています。


この中にある、たんぱく質が横一列に並んだ「チェーン」のような構造がサルコメアです。




「体が柔らかい人」=「筋肉の中にサルコメアの数が多い人」ということになります。


このサルコメアの数は固定されているわけではなく、脳の指令によって増えたり減ったりするのです!



脳の「防御反応」を利用して柔らかくなる!

ストレッチを習慣にすると、なぜ体が柔らかくなるのでしょうか?

無理に筋肉を引っ張ると、脳は「あぶない! 筋肉がちぎれてしまう!」と判断します。


すると、繰り返される刺激に対して、脳は筋肉を傷めないための防御反応として、サルコメアの数を増やして筋肉を長くするように指令を出します。


逆に、全く体を動かさない生活をしていると、脳は「こんなに長い筋肉は必要ないな」と判断し、サルコメアを減らしてしまいます。


「体が硬くなった」と感じるのは、まさに筋肉が物理的に短くなってしまった結果なのです。



プロが伝授! 効率よく柔らかくなる3つのコツ

中野先生いわく、正しいコツさえ掴めば、誰でも柔軟性は高められるそうです。



「痛気持ちいい」で止める:

「痛い!」と感じるまで伸ばすのは逆効果です。


筋肉が緊張してかえって硬くなってしまいます。リラックスできる強さがベストです。



お風呂上がりがゴールデンタイム:

体が温まっていると筋肉が伸びやすくなります。


お風呂に入れない時は、伸ばしたい箇所を手でさすって温めるだけでも効果があります。



「前と後ろ」はセットで:

筋肉は表と裏がセットで動いています。


太ももの裏を伸ばしたら、前側も伸ばす。こうすることで、バランスよく可動域が広がります。



現代人の味方! 「スマホ首」解消ストレッチ

長時間のスマホ操作で首がガチガチになっていませんか?


首の筋肉を柔らかくする、中野先生おすすめのセットをご紹介します。



① 首の前側(アイーン・ストレッチ)

片手で椅子の背もたれを掴み、姿勢を安定させます。




アゴを真っ直ぐ上に持ち上げます。




斜め上を向き、アゴを突き出すイメージ(アイーンのポーズ)で、喉の横の筋肉を伸ばします。




30秒〜1分キープして、反対側も行います。



② 首の後ろ側




両手で後頭部を抱えるように持ちます。




肘を前に出し、肩の力を抜きます。


そのままゆっくり頭を前に倒し、首の後ろの筋肉を伸ばします。




この「前」と「後ろ」を1セットにして行うと、驚くほど首周りがスッキリしますよ!



まとめ

体の柔らかさは、生まれ持った才能ではなく、脳と筋肉のコミュニケーションの結果でした。


今日から少しずつ、「痛気持ちいい」範囲でストレッチを続けてみませんか?


脳が「あ、この人はもっと筋肉が必要なんだな」と気づいてくれれば、あなたの体はもっと自由に、もっと軽やかに動くようになるはずです。



結論


というわけで、


「体が柔らかい人と硬い人の違いって何?」は、


「筋肉の長さ」


でした。




解説してくれたのは


フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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