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なんでスパゲッティを食べる時日本人はフォークとスプーンを使うの? たらこスパゲッティを少しでも早く食べてもらいたいから?

今回はチコちゃんに叱られる! ▽夕日の謎▽スパゲッティの謎▽トライアングルの謎 初回放送日NHK総合テレビジョン4月17日(金)午後7:57を紹介。


なんでスパゲッティを食べる時日本人はフォークとスプーンを使うの?




なんでスパゲッティを食べる時日本人はフォークとスプーンを使うの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、スパゲッティが好きなステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんでスパゲッティを食べる時日本人はフォークとスプーンを使うの?」


チコちゃんの答えは、「たらこスパゲッティを少しでも早く食べてもらいたいから?」




たらこスパゲッティを少しでも早く食べてもらいたいから?


なぜ日本人はスパゲッティを「スプーン」と「フォーク」で食べるの? 意外すぎる「時短」の歴史

レストランでパスタを注文すると、当たり前のように出てくる「フォークとスプーン」。


スプーンの上で麺をクルクル丸めるのは、日本ではお馴染みの光景ですよね。


でも実はこれ、本場イタリアやヨーロッパではほとんど見られない光景なんです。


イタリアでは「フォーク一本」で食べるのがマナー。


では、なぜ日本ではこのスタイルが定着したのでしょうか?


チコちゃんの答えは、「たらこスパゲッティを少しでも早く食べてもらいたいから」!


日本洋食協会の岩本忠会長の解説をもとに、パスタにまつわる驚きの歴史を深掘りしてみましょう。



もともとは「手づかみ」で食べていた!?

スパゲッティの歴史を遡ると、意外な事実に行き当たります。


17世紀のイタリアで普及し始めた頃、スパゲッティはチーズをかけただけのシンプルな食べ物でした。


当時はフォークもスプーンも使わず、なんと「手でつまんで」食べていたのです。




19世紀になり、トマトソースが普及して手が汚れるようになったことで、ようやくフォークが使われるようになりました。




しかし、現在でもイタリア人はフォーク一本で上手に巻き取って食べます。


スプーンを使うのは、主に小さなお子さんくらいだと言われているんですよ。



T 「スプーン併用」が日本で広まった3つの説

なぜ日本でだけ、スプーンがセットになったのでしょうか?


岩本先生が紹介する、有力な3つの説がこちらです。



① シチリア出身シェフ説

南イタリアのシチリア島の一部では、短いパスタを食べる文化があり、スプーンを使う習慣があったそうです。




それがアメリカに渡った移民を通じて日本に伝わり、1940〜50年代の日本にあったシチリア系レストランで広まったという説です。





② 映画『ゴッドファーザー』説

1975年公開の名作『ゴッドファーザー PART II』。




劇中でシチリア出身の男性が、フォークとスプーンで器用にパスタを食べるシーンがあります。


これを見た日本人が「かっこいい!」と真似したのではないか、という説です。



③ たらこスパゲッティ説(最有力!)

岩本先生が最も信ぴょう性が高いと推すのが、東京・渋谷の老舗「壁の穴」から始まったという説です。



「壁の穴」が仕掛けた、究極の時短テクニック

1960年代、当時のスパゲッティは「茹で置き」した麺を炒め直すのが普通でした。




しかし「壁の穴」の創業者・成松孝安さんは、注文を受けてから乾麺を茹でる「茹で上げ」にこだわりました。


ところが、茹で上げには20分近くかかります。


「遅い!高い!」と怒って帰ってしまうお客さんもいたそうです。


そこで成松さんは、1秒でも早く提供するための秘策を編み出しました。


お客さんに出すお皿の上で、直接ソースを作る。




スプーンを使って、たらことバター、昆布粉などをサッと和える。




茹で上がった麺を投入し、スプーンとフォークで一気に混ぜ合わせる。


そして、「ソースを和えるのに使ったスプーンを、そのまま付けて出しちゃえ!」と提供したのです。


このスタイルが「おしゃれで食べやすい」と評判になり、日本中に広がっていったというわけですね。



「イタ飯ブーム」とおしゃれな食べ方

1980年代後半から90年代にかけて、日本に「イタ飯(イタリア料理)ブーム」が到来しました。




当時、トレンディな芸能人たちがスプーンを使って綺麗にパスタを巻く姿がテレビなどで紹介されました。



これによって、「スプーンを使って食べる=都会的でおしゃれ」というイメージが定着。


こうして、日本独自の「フォーク&スプーン」文化が完成しました。


ちなみに、たらこスパゲッティが誕生したきっかけは、常連客からの「キャビアでパスタを作って」という無茶振りだったそうです。


高級なキャビアの代わりに、身近なたらこで代用したことで、国民食が生まれたなんて面白いですよね。



まとめ

日本人がスプーンを使う背景には、「美味しいパスタを早く届けたい」という料理人の情熱と、ちょっとした「効率化」の精神が隠されていました。


本場のマナーも素敵ですが、日本で育まれた「食べやすさ」を追求したスタイルも、また一つの文化。


次にたらこスパゲッティを食べる時は、渋谷の小さなお店で奮闘していた創業者の姿を思い浮かべてみてくださいね。



結論


というわけで、


「なんでスパゲッティを食べる時日本人はフォークとスプーンを使うの?」は、


「たらこスパゲッティを少しでも早く食べてもらいたいから?」


でした。




解説してくれたのは


日本洋食協会の岩本忠会長。



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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