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なんで力士はちゃんこ鍋を食べるようになったの? 出羽ノ海部屋に入門者が殺到したから

今回はチコちゃんに叱られる! ▽ちゃんこ鍋の謎▽原宿の謎▽シャンプー容器の謎 初回放送日NHK総合テレビジョン4月24日(金)午後7:57を紹介。


なんで力士はちゃんこ鍋を食べるようになったの?





なんで力士はちゃんこ鍋を食べるようになったの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、お相撲が好きなステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんで力士はちゃんこ鍋を食べるようになったの?」


チコちゃんの答えは、「出羽ノ海部屋に入門者が殺到したから。」




出羽ノ海部屋に入門者が殺到したから


相撲めしの代名詞「ちゃんこ鍋」!誕生のきっかけは超人気力士への“ファン殺到”だった!?

お相撲さんの食事といえば、真っ先に思い浮かぶのが「ちゃんこ鍋」ですよね。


山盛りの野菜に肉や魚、それを大勢で囲んで食べる姿は、まさに相撲部屋の象徴です。


でも、実は江戸時代から鍋を食べていたわけではありません。


ちゃんこ鍋が定番になった裏には、相撲界のカリスマによる「効率化」と「優しさ」の物語がありました。


チコちゃんの答えは、「出羽ノ海部屋に入門者が殺到したから」!


水戸市教育委員会の藤井達也さんの解説をもとに、ちゃんこ鍋誕生の歴史をひも解いてみましょう。



昔の力士は「栄養バランス」がボロボロだった?

今では信じられませんが、明治時代初期までの力士の食事は、決して健康的なものではありませんでした。


当時のメニュー:




山盛りの白米に、辛子味噌やたくあんなどの少量のおかず。


抱えていた問題:

極端な「高カロリー・低栄養」だったため、ビタミン不足で脚気(かっけ)を患う力士が少なくなかったのです。


さらに、当時は「一人一膳」のスタイル。


人数分のお膳を並べて配膳するのは、準備も片付けも大変な作業でした。



伝説のイケメン横綱・常陸山の登場

そんな相撲界に革命を起こしたのが、第19代横綱・常陸山谷右衛門(ひたちやま たにえもん)です。




「横綱相撲」という言葉の生みの親とも言われる彼は、単に強いだけでなく、圧倒的なスター性を持っていました。


150kgの石を持ち上げる怪力、気風の良さ、そして甘いマスク。


彼の人気は凄まじく、彼に憧れて門を叩く若者が、所属する出羽ノ海部屋に殺到しました。


その数、なんと140人以上!




当時の全力士数が約400人だったというから、実に3分の1以上が出羽ノ海部屋の力士だったことになります。



140人の胃袋を満たす「大鍋」のアイデア

さすがに140人分のお膳を毎日並べるのは、物理的に限界が来ました。


大広間は毎日が宴会場のような大混乱です。


そこで、常陸山が提案したのが「一つの大きな鍋をみんなで囲んで食べる」スタイルでした。



ちゃんこ鍋導入のメリット:

一度に大量調理ができる(時短・効率化)

肉、魚、野菜を一度に摂れる(栄養バランスの改善)

配膳や片付けが圧倒的に楽になる



この合理的かつ栄養満点な食事スタイルが評判となり、他の相撲部屋にも一気に広がっていきました。


ちなみに「ちゃんこ」という言葉は、本来「力士が作る食事」全般を指す言葉なんですよ。



なぜ「鶏だし」が基本なの?

ちゃんこ鍋には、相撲ならではの「縁起担ぎ」も込められています。


多くの部屋で鶏だし(ソップ炊き)が好まれるのには、ある理由があります。



鶏は二本足で立つ:

手(前足)を地面につかない。


相撲の負け=手をつく:

つまり、四つ足の動物(牛や豚)よりも、二本足で立つ鶏の方が縁起が良いとされているのです。


最近では、各部屋で独自の進化を遂げた「進化系ちゃんこ」も人気です。


部屋名      特徴的なちゃんこ

出羽海部屋    伝統の鶏ガラベース「ソップ炊き」





田子ノ浦部屋   疲労回復に効く「酸辣湯(サンラータン)ちゃんこ」





鳴門部屋     ブルガリア出身の親方にちなんだ「クリームシチューちゃんこ」





まとめ

ちゃんこ鍋は、爆発的な人気を誇った常陸山が、弟子たちの健康と部屋の運営を考えて生み出した「愛の結晶」でした。


彼がいなければ、今の相撲界の食事風景はもっと違うものになっていたかもしれませんね。


今度ちゃんこ鍋を食べる機会があったら、ぜひ「140人のお膳」を想像しながら、その合理的な美味しさを噛み締めてみてください!



結論


というわけで、


「なんで力士はちゃんこ鍋を食べるようになったの?」は、


「出羽ノ海部屋に入門者が殺到したから」


でした。




解説してくれたのは


水戸市教育委員会の藤井達也さん




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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