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タンクトップってなんで「タンクトップ」っていうの?女性が溺れないようにするための服だったから

今回はチコちゃんに叱られる! ▽めじろ押しの謎▽タンクトップの謎▽色紙の謎 初回放送日NHK総合テレビジョン9月4日(土)を紹介。


タンクトップってなんで「タンクトップ」っていうの?



タンクトップってなんで「タンクトップ」っていうの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、涼しげで、クールな大人ってだーれ?」


チコちゃん「タンクトップってなんで「タンクトップ」っていうの?」



チコちゃんの答えは、「女性が溺れないようにするための服だったから。」



女性が溺れないようにするための服だったから


【ファッションの謎】タンクトップの名前の由来はプール!?女性の命を守る水着から街着への大変身ストーリー

暑い夏に大活躍する爽やかな定番服、「タンクトップ」。


インナーとしてはもちろん、1枚で涼しく着こなしたりスポーツウェアとして愛用したりと、私たちの日常にすっかり溶け込んでいますよね。


でも、「そもそもなんで『タンク(水槽や容器)』なんて名前がついているんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?


服飾史研究家の辻元よしふみ&玲子夫妻がその意外すぎる歴史を徹底解説!


もともとタンクトップは、水着が由来




そこには、命がけで女性の自由を求めた一人の女性のドラマと、時代を動かしたポップカルチャーの秘密が隠されていました。


番組で明かされた驚きの答えがこちら。


「タンクトップは、もともと女性が水中で溺れないように開発された水着だったから!」


かつて欧米では、「女性が肌を露出させるのはタブー」という厳しい社会通念がありました。


19世紀後半に女性が着ていた水着は、なんとセーラー服のような厚手の服に、足元は黒ストッキングでしっかり覆うという重装備!




しかも素材はウールや麻だったため、水を吸うととてつもなく重くなり、海水浴中に溺れてしまう事故が多発していたのです。


まさに命がけのレジャーだったわけですね。



1907年の事件!一人の女性スイマーが起こしたファッション革命

そんな危険で不自由な状況に風穴を開けたのが、オーストラリア出身の水泳選手であり水中パフォーマーのアネット・ケラーマンでした。




映画スターを夢見ていた彼女は1907年、特に肌の露出規制が厳しかったアメリカ・ボストンの海岸に、肩・腕・脚を大胆に出したワンピーズ型の水着で登場します。




男性用水着を改造して作ったこの画期的な水着は、当然ながら地元警察と大モメになり大ニュースへ!


しかし、これは単なる話題作りではなく、「女性を不自由な服から解放したい」という彼女の強い抵抗でもありました。


この事件をきっかけに、露出度が高く動きやすい水着を着る女性が一気に急増。


肩や腕の可動域が広いデザインは、陸上競技やバスケットボールなどのスポーツ界にも応用され、これがタンクトップの原型となったのです。





ネーミングの謎:なぜ「タンク」なの?

ここで気になるのが名前の由来ですよね。


英語の「タンク(tank)」といえば、石油タンクやポリタンクのように「液体を入れる容器」を意味します。


実は昔、欧米では「プール」のことを「スイミング・タンク(水を入れる容器)」と呼んでいました。




つまり、「タンク(プール)で着る水着の上半身(トップ)部分」という意味から、「タンクトップ」という名がついたのです!



水着から「街着」へ!ハリウッドスターとヒッピー文化の爆発

スポーツ用の服として広まったタンクトップですが、最初はあくまで「ユニフォーム」にすぎませんでした。


これが普段着として街中にあふれるようになったのには、2つの大きなきっかけがあります。



1951年 映画『欲望という名の電車』

主演のマーロン・ブランドが劇中で魅せた「白いタンクトップ姿」が大大ブームに!




ワイルドでセクシーな労働者階級のシンボルとして、当時の若者たちのハートを撃ち抜きました。



1960〜70年代 ヒッピー文化の到来

「反体制・自由」を掲げる若者たちが、カジュアルで開放的なタンクトップを普段着として着用。




こうしてタンクトップは「自由の象徴」として世界中の街着へ定着していきました。



【日本独自の雑学】「ランニング」と「裸の大将」の裏話

日本においてタンクトップは、かつて「ランニング(ランニングシャツ)」と呼ばれていましたよね。


これは大正時代、陸上競技用として日本に入ってきた際、「タンクトップ」という馴染みのないカタカナよりも「ランニングの時に着るシャツ」とした方が分かりやすかったため、日本独自に広まった呼び名なのだそうです。


ちなみに、タンクトップ(ランニング)姿の代名詞といえば、ドラマ『裸の大将放浪記』の画家・山下清さん。




しかし実際の山下清さんは、外出時にはジャケットにベレー帽という非常にきちんとした紳士的な装いを好んでいたのだとか!





ドラマのタンクトップ姿は、あくまでキャラクター付けの演出だったというのも面白い裏話ですね。



まとめ:一着の服に詰まった歴史と自由に感謝!

ただの「涼しい夏服」だと思っていたタンクトップ。


その裏には、安全と動きやすさを求めた女性の勇気や、プール(タンク)という言葉の名残り、そして自由を愛する若者たちの歴史がぎっしり詰まっていました。


今年の夏、タンクトップを着るときは、その開放感とともに歴史のストーリーに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?




結論


というわけで、


「タンクトップってなんで「タンクトップ」っていうの?」は、


「女性が溺れないようにするための服だったから」


でした。




解説してくれたのは


服飾史研究家の辻元よしふみ&玲子夫妻。



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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