今回はチコちゃんに叱られる! ▽緊張と食欲▽チュロスの謎▽前方後円墳の不思議 初回放送日NHK総合テレビジョン9月18日(土)を紹介。
なんで緊張すると食欲がなくなるの?

なんで緊張すると食欲がなくなるの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、ご飯を食べるのが好きなステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんで緊張すると食欲がなくなるの?」
チコちゃんの答えは、「戦闘態勢に入るから。」
戦闘態勢に入るから
【ココロとカラダの雑学】緊張すると食欲が湧かない理由は「戦闘態勢」だから!?脳の勘違いと意外すぎる「のど自慢」の裏側
大事なプレゼンや入試、初デートの前など、胸がドキドキして「ご飯が喉を通らない…」なんて経験はありませんか?
「失敗したらどうしよう」という不安からお腹が空かなくなるこの現象。
先日の『チコちゃんに叱られる!』では、順天堂大学の小林弘幸特任教授がその驚きのメカニズムを解明してくれました!
なんと、緊張して食欲が失われる最大の理由は、私たちの体が「今まさに敵と戦う戦闘態勢に入っているから」だったのです。
今回は、脳と自律神経が巻き起こすカラダの神秘と、番組で明かされたクスッと笑える検証結果をまとめてお届けします。
チコちゃんの答え:戦闘態勢に入るから!
番組で明かされた答えは、人間の生存本能に関わるダイナミックなものでした。
「緊張すると食欲がなくなるのは、体が『戦闘態勢』に入るから!」
そもそも「緊張」とは、旧石器時代の人間が命を守るために身につけた本能的な防衛反応です。
太古の昔、野生の猛獣などの強敵に遭遇した際、「戦うか?逃げるか?」の究極の選択を迫られたときに体の中でスイッチが入るのが緊張状態です。
このとき体内では、活動を司る「交感神経」が急激に優位になります。
酸素をたくさん取り込もうとして呼吸が速くなる
血液を全身へ送り出そうとして心拍数が上がる(ドキドキする)
敵の動きを見逃さないよう瞳孔が開く
怪我をしたときの出血を抑えるため手足の血管が収縮する(手が冷たくなる)
このように全身が戦いに備えてフル稼働する一方で、食べたものを数時間かけてゆっくり消化する「食道・胃・大腸」などの消化器官は一斉にお休みモードに入ります。
まさに命がけで敵と戦っている最中に、のんきにご飯を食べて消化している余裕はありませんよね。
そのため脳が「今は食べるときではない!」と判断し、食欲をストップさせていたのです。
現代では猛獣に出会うことはまずありませんが、面接や発表会などの「失敗できない場面」を、脳が本能的に「命の危険(戦闘モード)」と勘違いしてしまうことで食欲が失われてしまうんですね。
緊張すると「味がしなくなる・飲み込みにくい」理由
緊張した場面で「食べたものの味がよく分からない」「口がパサついて上手く飲み込めない」と感じるのにも、明確な理由があります。
戦闘モードに入ると消化器官の働きが低下するため、唾液の分泌量が減って口の中がネバネバした状態になります。
このネバネバが舌の表面にある味を感じるセンサー(味蕾)を覆ってしまうため、味を感じにくくなってしまいます。
さらに、唾液が減ることで食べ物をスムーズに飲み込めず、「喉を通らない」状態が作られるわけです。
【爆笑の検証結果】NHK『のど自慢』の舞台裏で起きた予想外の事態
「緊張=食欲ゼロ」のメカニズムを確かめるべく、番組ではNHK『のど自慢』の収録現場に潜入!
本番前にお弁当が配られた出場者26名の様子をモニタリングしました。
専門家も「きっと皆さん緊張で食べられないはず…」と予想していたのですが……
なんと、26人中19人がお弁当をガッツリ完食!
予想以上の食べっぷりに、解説の小林先生も思わず苦笑い。
実は『のど自慢』の控え室では、スタッフさんが出場者同士で声を掛け合ったり和気あいあいと交流できたりする雰囲気作りを徹底していました。
出場者同士に「仲間意識」が芽生えたことで、その場に“敵”がおらず、戦闘モードに入らずにリラックスできたことがガッツリ食べられた要因だったようです。
ちなみに、新司会者の塚原愛アナウンサーは本番前こそ大緊張で食欲ゼロだったものの、収録後には新潟名物「タレかつ丼」を笑顔で頬張っていたそうですよ!
緊張を和らげて美味しくご飯を食べるためのコツ
どうしても大事な場面で緊張して食欲が出ないときは、自律神経を「休息モード(副交感神経優位)」に切り替えるアプローチが有効です。
ゆっくり深い呼吸(深呼吸)をする
「4秒かけて吸い、8秒かけてゆっくり吐く」動作を繰り返すと、副交感神経が刺激されて緊張が和らぎます。
あたたかい飲み物を一口飲む
温かい白湯やハーブティーなどを飲むと、胃腸が刺激されてリラックス効果が高まります。
周りの人と楽しく会話する
『のど自慢』の現場のように、誰かと話して笑顔になることで「ここは安全な場所だ」と脳が認識し、戦闘モードが解除されます。
まとめ:自分の体の一生懸命な防衛本能を愛おしもう!
「緊張してご飯が食べられない…」という状態は、あなたの体が「あなたを守るために全力で戦う準備をしてくれている証拠」です。
次に大事な場面で胸がドキドキしてお腹が空かなくなったときは、「今、私のカラダは一生懸命守ってくれようとしているんだな」と優しく受け止めてあげてくださいね。
無事に本番が終わったら、美味しいご飯を思いっきり味わいましょう!
結論
というわけで、
「なんで緊張すると食欲がなくなるの?」は、
「戦闘態勢に入るから」
でした。
解説してくれたのは
順天堂大学の小林弘幸特任教授。
教授
小林弘幸
所属研究科
大学院医学研究科
医学部
研究領域
自律神経
消化管神経機構
ストレス
漢方
所属団体
(公財)日本ラグビーフットボール協会
日本外科学会
日本小児外科学会
日本腸内環境栄養学会
所有資格
医学博士
日本小児外科学会指導医・専門医
日本外科学会専門医
総合診療専門研修特任指導医
日本病院総合診療指導医
日本スポーツ協会スポーツドクター等
(大学HPより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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