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なんで飛行機は左側から乗るの? 船の舵が右側にあったから

今回はチコちゃんに叱られる!▽イチョウの葉の謎▽飛行機の搭乗口▽赤色の謎 初回放送日NHK総合テレビジョン11月6日(金)を紹介。


なんで飛行機は左側から乗るの?






なんで飛行機は左側から乗るの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、海外旅行が好きなステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんで飛行機は左側から乗るの?」



チコちゃんの答えは、「船の舵が右側にあったから。」



船の舵が右側にあったから


【乗り物の雑学】なんで飛行機は左側から乗るの?理由はなんと「大昔の船の舵」にあった!?

旅のワクワクが始まる空港での搭乗タイム。


ボーディングブリッジ(搭乗橋)を通って機内に入るとき、ふと気づいたことはありませんか?


「そういえば、いつも左側のドアから乗り込んでいるような……」


「右側から乗った記憶が一度もないかも!」


そう思ったことはありませんか?


先日の『チcoちゃんに叱られる!』では、航空評論家の小林宏之さんがその意外すぎる歴史的理由を明かしてくれました!


なんと、最大の理由は「大昔の船の舵(かじ)が右側にあったから」だったのです。


今回は、飛行機と船の深い関係や、空港の構造に隠された秘密をたっぷりお届けします!



チコちゃんの答え:船の舵が右側にあったから!

番組で発表された気になる答えはこちら!


「飛行機に左側から乗る理由は、船の舵が右側にあったから!」


現代の最新鋭ジェット機に乗るときに、まさか「大昔の船」が関係しているなんて本当に驚きですよね。


一体なぜ、船の構造が飛行機の乗り降りに影響を与えたのでしょうか?


時計の針をぐっと昔に戻して、その歴史を紐解いていきましょう!



きっかけはバイキング船!「右舵」だから「左接岸」に

話は9世紀頃、ヨーロッパで活躍していた「バイキング」の時代に遡ります。


当時のバイキング船の構造を見ると、船の進行方向右側に舵取り板が取り付けられていました。




右利きの人が多く、右手で操作しやすい右側に舵を設置したためと言われています。




ここでひとつ問題が発生します。


船の右側に大きな舵がついていると、右側を港の岸壁につけたときに舵がぶつかって壊れてしまいますよね。


そのため、船は必ず「左側」を港につけて接岸(着岸)するようになりました。




左側(ポートサイド):港につける側=人が乗り降りする場所


右側(スターボードサイド):舵(ステアリングボード)がある側


この航海ルールが、世界共通の常識として何百年も受け継がれていくことになります。



巨大化する飛行機!「水上機」の登場と船のルールの継承

時が流れて20世紀初頭。飛行機が発明されます。




当時の滑走路はデコボコの草むらがほとんどで、大きな重機もなく、長い滑走路を作ることができませんでした。


たくさんの乗客を乗せる大型飛行機を飛ばすには、十分な加速距離が必要です。


そこで開発者が目をつけたのが「平らで広大な水面」でした。




水面を滑走路にする「水上機(飛行艇)」の開発が進み、1929年には150人もの乗客を乗せられる超大型飛行艇がドイツで完成します。




港や水上で人と荷物のやり取りをする水上機は、船と同じルールで運用するのが最も安全でした。


右側で着岸すると他の船とぶつかる危険があるため、水上機も船にならって「左側のドアから乗り降りする」構造で作られたのです。





空港の誕生と「左乗り」の定着

1930年代以降、技術が進歩して陸上に立派な滑走路や空港ビルが作られるようになりました。


1949年には世界初のジェット旅客機「コメット」が登場し、大空の旅が一般的になります。


このとき、新しい空港ビルや機体の設計も、これまでの慣習であった「左側からの乗り降り」を踏襲して作られました。


法律などで「絶対に左から乗ること」と厳密に決められているわけではありません。


しかし、世界中の空港施設や搭乗橋(ボーディングブリッジ)が「左乗り」を前提に建設されてしまったため、実質的に「飛行機のドアは左側に作る」というのが絶対のルールとなったのです。



【おまけ】飛行機の右側のドアは何に使っているの?

「じゃあ、右側のドアは何のためにあるの?」と思いますよね。


実は、右側のドアは機内食の搬入、清掃、貨物の積み込みなどの作業専用として大活躍しています!


乗客が左側から乗り降りしている間に、右側で作業を進めることで、動線が重ならず効率的に出発準備ができるというメリットもあります。


また、飛行機用語にも船の名残がたくさん残っています。




空港:エアポート(Airport)


機長:キャプテン(Captain)


乗務員:クルー(Crew)


客室:キャビン(Cabin)


機体:シップ(Ship)



飛行機は「空を飛ぶ船」として生まれた歴史が、言葉や構造の中に今もしっかり生きているんですね!



まとめ:大航海時代の知恵が現代の大空へ!

普段何気なく通っている空港の搭乗口。


その一歩には、大航海時代のバイキングたちから続く壮大な歴史が詰まっていました。


大昔の船は右側に舵があった!


舵を保護するため、船は「左側」で港に接岸した!


水上機が船のルールを引き継ぎ、左側にドアを作った!


空港の設備もすべて左前提で作られ、現代に定着した!


次に飛行機に乗るときは、ぜひ左側のドアをくぐりながら、昔の船乗りたちの歴史に思いを馳せてみてくださいね!



結論


というわけで、


「なんで飛行機は左側から乗るの?」は、


「船の舵が右側にあったから」


でした。




解説してくれたのは


航空評論家の小林宏之さん。





今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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