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なんでお医者さんは白衣を着ているの?→イメチェンしたかったから。昔は黒衣、感や経験でなく科学的事実に基づくようになってから科学者として白衣を着用

今回は、2019年5月3日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」のお話。


なんでお医者さんは白衣を着ているの?




確かにお医者さんは、白衣のイメージ。


やっぱり、清潔感から?





なんでお医者さんは白衣を着ているの?


本日の3問目。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、お医者さんのお芝居が上手なステキな大人ってだーれ?」


みんなの意見が一致して、草刈さんが回答者に。


草刈さんは、お医者さん役の経験もあるそう。


チコちゃん「お医者さんに欠かせないものは?」


草刈さん「白衣。」


チコちゃん「なんでお医者さんは白衣を着ているの?」


草刈さん「なんだろうね?あれね?」


草刈さん「白いので清潔感がある。」


チコちゃん「失礼します。ボーっと生きてんじゃねーよ!」


歳枯れれちゃいました。


チコちゃんの答えは、「イメチェンしたかったから。」



イメチェンしたかったから


医者という職業は人類が始まってからずっと続いているという歴史ある職業。


しかし、白衣を着るようになったのは19世紀の半ば頃と割と最近。




それまではフロックコートという男性用の礼服で黒い服が一般的。





診療現場では礼節を重んじるという考え方があったので整った身なりが求められたそう。



ではなぜ黒衣から白衣に?


19世紀までの医学は体の構造に対する理解は進んでいました。


しかし、具体的な治療方法が確立されておらず、民間療法と区別が付かないような治療。


医者の個人的な見解や職業的な勘に頼った治療。





医学に対する信頼感よりもむしろ医師個人に対する信頼感が優先。


それが、当時の医療の限界。


19世紀になると、電気の発明・紫外線の発見・世界初の蒸気機関車の誕生など化学が飛躍的に進歩。





科学者たちは薬品からの防護も兼ねて白衣を着るようになります。





それと同時期に医学界でも19世紀半ばには消毒法が確立。


病気の原因が病原体によるものだという事が発見されたりと飛躍的に進歩。


医学の世界がより科学的になった時期。


医師たちも科学者と同類。


そこで、清潔感も含めて白衣を着用するようになりました。





つまりイメチェン。



Doctor’s Fashion Collection


黒衣(1875年以前)






白衣(1875年以降)






半袖白衣(1970年以降)






動きやすさと機動性を重視したスタイル。


1961年~1966年まで放送されたアメリカの大ヒット医療ドラマ「ベン・ケーシー 」





主人公のベン・ケーシーが着用した白衣。


そのため、ケーシー型白衣と呼ばれるようになりました。


グリーンスクラブ(1970年代以降)






手術着として定番のグリーンスクラブ。


白衣の唯一の弱点である「補色残像」を克服したもの。





補色残像とは、手術の時に赤い血を見た後に、白い場所に視線を移すと緑の残像が見える現象。


これが手術着に緑や青が多い理由。


スクラブはグリーンだけではなく、オレンジ、青、ピンクなど、様々なカラーバリエーションがあるそう。



結論


というわけで、


「なんでお医者さんは白衣を着ているの?」は、


「イメチェンしたかったから」


でした。



解説してくれたのは


解説は、医師の身だしなみなどに詳しい霞ヶ浦医療センター総合診療科科長 栗原宏先生。


霞ヶ浦医療センター


独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこう かすみがうらいりょうセンター)は、茨城県土浦市にある病院である。旧霞ヶ浦海軍病院。

2004年(平成16年)より独立行政法人国立病院機構へ移行した。現在完全非公務員化が完了している病院である。政策医療におけるがん、内分泌・代謝疾患の専門医療施設である。
(Wikipediaより)




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