今回は、2019年5月24日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」のお話。
世界で2番目に足が速い動物は?
本日の3問目は、「休憩中」コーナー。
先週までは、「チコっとブレイク おしゃべりティータイム」のコーナー。
しかし、CGチームの夏休みの事も考えて、コーナーは再度、「帰ってきた働き方改革のコーナー」に再度変更。
世界で2番目に足が速い動物は?
チコちゃん「世界一足が速い動物って知ってる?」
岡村さん「チーター。」
と正解。
チーターの瞬間最高速度は時速110km超。
チコちゃん「じゃあ2番目は?」
岡村さん「ジャガーじゃない?車にもなったりするくらいやから。」
チコちゃん「違うのよ。いいわよ?楽屋戻ってて。視聴者の皆さんは見たいと思うから。」
岡村さん「私も見たいと思ってる。だからここにいます。楽屋には戻りません。」
ナレーション「1位は誰でも知っている。なのに、2位にはとんと無頓着。」
ナレーション「あなたは何も知らぬまま明日から生きていくおつもりですか?」
といつものフレーズ。
プロングホーン
世界で2番目に足が速い動物は、プロングホーン。
プロングホーンの最高時速は時速約96km。
ウサイン・ボルトは時速44.7km。
日本歴史上最速競走馬カルストンライトオ 時速75km。
しかも持久力もすごい。
時70㎞以上で6㎞以上走ることができます。
チーターは全速力だと400mほどでバテて走れなくなります。
プロングホーンは時速70km超をキープしたままで数キロ以上も走行可能。
プロングホーンは、なぜ、そんなに速くなった?
チーターの生息域は主にアフリカ。
プロングホーンは北アメリカに生息しています。
そのため、この両者が戦う事はまずありません。
プロングホーンが50mの差があれば、先にチーターがスタミナ切れで余裕で逃げ切れる計算。
なぜ、こんなに速く走れるようになったのでしょうか?
それは、昔、チーターと同じ地域に住んでいたから。
実はチーターは数十万年前には北アメリカの平原地帯にも生息する動物。
大昔で北アメリカの地で激しい戦いを繰り広げていたと思われるチーターとプロングホーン。
チーターから逃げるためにプロングホーンはこのスピードを身に付けるになったとのこと。
その結果、北アメリカのチーターは競争に敗れて絶滅。
チーターがアフリカだけに生息しているのはプロングホーンのため。
チーターがいなくなった今、プロングホーンの天敵はコヨーテやボブキャット。
しかしこれらの動物はそこまで速く走れないのでプロングホーンは全力を出すことなく逃げ切れます。
まさに、宝の持ち腐れ。
ハイスペックになり過ぎた能力を生かす事が出来ないちょっと残念な動物。
結論
というわけで、
「世界で2番目に足が速い動物は?」は、
「プロングホーン」
でした。
解説してくれたのは
日本動物科学研究所所長、ねこの博物館の館長、今泉忠明さん
今泉忠明さん
今泉 忠明(いまいずみ ただあき、1944年 – )は、日本の動物学者、文筆家。
東京都生まれ。父は動物学者の今泉吉典、兄も動物学者の今泉吉晴。息子の今泉勇人とも、カラスについての共著がある。
哺乳類を主とする分類学、生態学が専門。
東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。1967年、国立科学博物館特別研究生、1972年富士自然動物園協会研究員として哺乳類の調査等を行う[1]。
文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査に参加[2]。1973年~1977年、日本野生生物基金および環境庁の委託により「イリオモテヤマネコの保護のための生態調査」に参加[3]。
上野動物園で動物解説員を務め、のち伊豆高原ねこの博物館館長[4]。他に日本動物科学研究所所長、日本ネコ科動物研究所所長[5]。川崎市環境影響評価審議会委員[6]。
1999年6月北海道サロベツ原野にて、世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を生きたまま捕獲することに世界ではじめて成功する[7]。
2004年、第51回産経児童出版文化賞を受賞(「江戸っ子ガラス」)[8]。
(Wikipediaより)
施設名 ねこの博物館
営業時間 午前9時~午後5時(ご入館は30分前まで)
休館日 年中無休で営業
入館料金 大人1300円/中高生1000円/小学生700円 ※特別料金 障がい者手帳の提示でご本人は半額、同伴者は100円引(坂や階段があるため車 椅子の介護者は2名必要です )
住所 〒413-0235 静岡県伊東市八幡野1759-242
電話番号 0557-51-5133 HPに関するお問い合わせ nekomuseum@pandora.nu
駐車場 20台/無料
(Wikipediaより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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