今回は、 チコちゃんに叱られる! ▽都会と田舎▽田んぼの不思議▽ICカードの謎 初回放送日: 2023年8月4日の番組内容を紹介。
なんで都会の人は冷たいの?
なんで都会の人は冷たいの?
本日の最初の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、クールな都会の大人ってだーれ?」
この問題は、島崎和歌子さんが回答者に。
島崎さんの出身は高知県。
チコちゃん「なんで都会の人は冷たいの?」
島崎さん「人それぞれじゃん!」
正解に至らず、叱られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「情報が多すぎるから。」
情報が多すぎるから
今回のディレクターは青森出身。
地元には、田んぼ、山、道路といったのどかな風景
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一方、都会はビルが建ち並び、看板もたくさん。
![](http://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG-7997-300x166.jpg)
道も複雑。
さらに人の数も多いので必然的に接する情報量が多くなります。
こういった状況の事を「過剰負荷環境」と呼びます。
処理しきれないほどのたくさんの情報に囲まれた環境。
沢山の情報を一つ一つ処理しようとすると多くのエネルギーを使ってしまいます。
この状況が続くと体の疲労や精神的ストレスに。
そこで防衛本能として「入ってくる情報をそれ以上増やさないようにする」のが自然な反応。
例えば道を聞かれても「ここを真っすぐ行って右。」と必要な情報だけ。
出来るだけ短時間で会話が終わるようにしてしまいます。
他にも電車内ではスマホに集中して他に情報を入れない。
目をつぶって目的地に着くまで寝たふりをしたり。
![](http://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG-8010-300x174.jpg)
このように、そっけない行動をとるようになります。
都会の人は「最小限の接触で効率的なコミュニケーション」をとろうとする傾向にあります。
これは冷たい印象に映るということ。
また、人がたくさんいる都会では「責任回避」の行動を取る傾向が強くなります。
「誰かがやってくれるだろう」と人任せにしてしまう行動。
田舎で人が倒れていたら、すぐに助ける行動。
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しかし都会の場合、「誰かが助けるだろう。」と考えて手を出さず。
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助けを待っている人からすると「誰も助けてくれない。都会は冷たい…」となります。
最後にディレクターによる検証実験。
都会で「通りに座ってひたすら大きなため息をつく」という行動を実行。
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チラチラと目を配る人は現れても、声をかける人は誰もおらず、1時間で終了。
青森の田舎、館村で実行。
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こちらは、ほとんど人が通らず。
1時間後にはバイクで通りすがった人が一旦停まり、そのまま去って終了。
結論
というわけで、
「なんで都会の人は冷たいの?」は、
「情報が多すぎるから」
でした。
解説してくれたのは
目白大学の渋谷昌三名誉教授。
渋谷 昌三(しぶや しょうぞう、1946年11月23日[1] - )は、日本の社会心理学者・エッセイスト。学位は、文学博士(東京都立大学・1977年)(学位論文「対人場面におけるパーソナル・スペースの役割」)。目白大学名誉教授。
来歴
神奈川県生まれ。1972年学習院大学理学部化学科を経て学習院大学文学部哲学科卒業、1977年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学、「対人場面におけるパーソナル・スペースの役割」で東京都立大学より文学博士の学位を取得。学習院大学助手、山梨医科大学助教授、山梨医料大学教授を経て、2001年目白大学社会学部社会情報学科教授、大学院心理学研究科教授。2017年定年退職、現在目白大学名誉教授。
一般向けの著書を460冊以上刊行、中国・韓国・台湾・タイなどで55冊以上の著書が翻訳されている。
(大学HPより)
目白大学(めじろだいがく、英語: Mejiro University)は、東京都新宿区中落合四丁目31番1号に本部を置く日本の私立大学。1923年創立、1994年大学設置。
概観
建学の精神
学園創立者、佐藤重遠の示した『主・師・親』。『主』は社会に対する貢献を、『師』は師とともにひたむきに学ぶ姿勢を、『親』は家族をはじめ自分を支えてくれる人々への感謝の心を表す。
教育研究の理念として、個性的な自己開発と主体的・自律的な自己確立、真理の探究と創造性、ヒューマニズムによる平和と福祉の実現の3点を掲げている[1]。
象徴
シンボルマーク
上下に伸びる楕円と三角形により構成されたシンプルなシンボルマークは、宇宙、連鎖、調和、さらにバランスのとれた健全な生命などを象徴する『 円 』が限りなく上昇する姿を表したもので、目白学園の特性であるグローバル性、また建学の精神等も表している[2]。1994年 末広峰治デザイン室(現・パワーデザイン)の末広峰治により制作された[3]。
スクールカラー
シンボルマークに使用されているスクールカラーは、MGブルーとMGイエローの2色。(※MGとはMejiro Gakuenの頭文字) MGブルーには、地球・自然・若さ・希望などのイメージが込められ、MGイエローには、光・歓び・自由・創造・発見などの意味が象徴されている。
キャラクター
2005年4月、メジロとシンボルマークを併せたキャラクター「メジゾー」を制定した[4]。
(Wikipediaより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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