今回は、2019年10月4日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる！」「“なぜ紙で指を切ると痛い？”“ケチャップの秘密”ほか」のお話。
なんで飛行機は飛ぶの？
確かにどうして、あんな鉄の塊が飛ぶんだろう？
なんで飛行機は飛ぶの？
本日の2問目。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、青い空が似合うさわやかな大人ってだーれ？」
岡村さんが周りを見渡しながら、自ら回答者に。
チコちゃん「飛行機って知ってる？」
岡村さん「知ってますよ。」
チコちゃん「なんで飛行機は飛ぶの？」
岡村さん「飛ぶように作ってるから。」
その後も、翼がうける風の抵抗が重要と力説。
大竹さん「風のない日は？」
岡村さん「風のない日というのは実はありません！」
大竹さん「エンジンはいらないって話になるぞ？」
チコちゃん「シティボーイズ、それはもう私がやるから黙って！」
というわけで、以後は、チコちゃんが司会進行。
結局、正解にいたらず、叱られちゃいました。
成田空港で海外旅行から帰ってきた人たちにインタビューするも正解なし。
チコちゃんの答えは、「例えるなら翼の下は風船から空気が出ようとする感じで翼の上はストローで吸い上げられる感じだから。」
例えるなら翼の下は風船から空気が出ようとする感じで翼の上はストローで吸い上げられる感じだから
解説してくれたのは、東京大学の李家賢一教授。
どうして、飛行機は飛ぶのか？
飛行機が飛ぶ原理について「なぜあんな金属の塊が空を飛ぶの？」や「実は飛ぶ原理が分かっていないけど飛んでいる」とよく言われるそう。
実際には、かなり昔から飛行機が飛ぶ理由は解明済み。
空を飛ぶ飛行機には色々な力が働いています。
最も重要なのが飛行機を空へ上昇させる揚力(ようりょく)。
実際に、飛行機の翼の模型も、前方から風が来ると浮かび上がります。
かたせさんが飛行機の飛ぶ原理を説明
CAさん役のかたせ梨乃さん。
スーパーウルトラチーフパーサー
空の旅のガイドと共に飛行機が飛ぶ原理を説明。
私たち人間を含めた全ての物体は大気圧という空気の力で押されています。
この力は飛行機の翼にも同様に加わります。
揚力が発生していない状態では翼全体を押す空気の力は均等。
しかし、飛行機が空を飛ぶ時はこの力のバランスが変化。
この時、翼の下部分は空気の圧力が高くなり、翼の上部分は空気の圧力が低く変化。
例えるなら「翼の下は風船から空気が出ようとする感じで翼の上はストローで吸い上げられる感じ」
これが揚力の正体。
ではなぜ空気が翼にぶつかると気圧が変化する？
翼にぶつかった空気が翼に沿って流れる時にその内側に向かって生む向心力(こうしんりょく)。
しかし、これ以上説明が細かくなると、専門的になり過ぎて視聴者の9割が眠ってしまうというという判断。
というわけで、以後の説明は割愛。
かたせさん「なかなか皆様にご理解いただくのは難しいかもしれませんが、当機の飛行には影響は御座いませんのでご安心ください。どうぞ快適な空の旅をお過ごしください。Don’t sleep through life（ボーっと生きてんじゃねーよ！）. Thank you.」
結論
というわけで、
「なんで飛行機は飛ぶの？」は、
「例えるなら翼の下は風船から空気が出ようとする感じで翼の上はストローで吸い上げられる感じだから」
でした。
解説してくれたのは
東京大学の李家賢一教授
名前 李家 賢一 / RINOIE Kenichi
学位 工学博士（東京大学）
職名 教授
所属 大学院工学系研究科
航空宇宙工学専攻航空宇宙システム学講座
所属サイトURL http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/index.html別ウィンドウで開く
専門分野 航空宇宙工学
研究テーマ 航空機設計法に関する研究
研究テーマに関するキーワード 翼型，層流剥離泡，失速，失速制御，超音速航空機，前縁剥離渦，空力特性，航空機概念設計，パイロットワークロード，フライトマネージメント
（大学HPより）
東京大学（とうきょうだいがく、英語: The University of Tokyo）は、日本東京都文京区本郷七丁目3番1号に本部を置く日本の国立大学である。1877年に設置された。大学の略称は東大（とうだい）。
東京大学は欧米諸国の諸制度に倣った、日本国内で初の近代的な大学として設立された。
東京大学には、特に創立時に明文化された建学の精神はない。しかし、国立大学法人化に伴い、現在は「東京大学憲章」が定められている。東京大学憲章は、「大学」としての使命を公に明らかにすることと、目指すべき道を明らかにすることを目的として学内有識者会議によって制定されたものである。学部教育の基礎としてリベラル・アーツ教育（教養教育）を重視することを謳っている。
（Wikipediaより）
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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