今回は、2020年5月5日火曜日放送、チコちゃんに叱られる!「チコちゃんに叱られる!エールコラボSP」の番組内容を紹介。
虫歯の虫って何の虫?
虫歯の虫って、やっぱり、虫?
虫歯の虫って何の虫?
本日の7つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、甘いものに目がない大人ってだーれ?」
岡村さんの指名で二階堂さんが回答者に。
虫歯の話題
チコちゃん「虫歯の虫って何の虫?」
二階堂さん「わーかりませーん。」
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
正解に至らず、叱られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「ストレプトコッカス・ミュータンス」
ストレプトコッカス・ミュータンス
虫歯の原因菌はストレプトコッカス・ミュータンス。
通称はミュータンス菌。
複数の球が連結している形(連鎖球菌)が特徴。
ひとつの球の大きさは、1000分の1㎜
このミュータンス菌は食べ物に含まれる糖質をエサにしてグルカンというネバネバした物質を生成。
グルカンは粘着性が高く、水に溶けにくい。
一度歯に付着すると取れにくいという特徴。
このグルカンを住みかにして、ミュータンス菌はさらに増殖。
ミュータンス菌は糖をエサにしてグルカンの他に酸も生産。
この酸が歯を溶かし、虫歯の原因に。
ミュータンス菌はどこからくる?
このミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。
ミュータンス菌に感染するきっかけが大人の唾液。
特に乳歯が生える1歳半~3歳の間に親から子に唾液により感染。
この時期にコップ、箸、スプーンなどを大人と完璧に分別することが重要。
この菌がいなければ、将来的に虫歯になりにくい。
気を付けていても、他の親族や祖父母がうかつにも感染経路になったりすることも。
唾液を移す事になった場合でも、しっかりと食べ残しを歯ブラシ等で。
綺麗に歯磨きすることで、ミュータンス菌の感染を防ぐことが重要。
正しい歯の磨き方
モデルの白石真実子さんが実践。
ポイントは歯を磨く順番をきっちり決める事。
全ての歯を等しく磨くのが重要。
毎回適当な順番で磨いていると磨き残しの原因に。
そしてすすぎ(うがい)は1回で十分。
何度も入念にすすぐと歯磨き粉に含まれる虫歯予防コーティング剤が流出。
そのため、すすぎは1回で、時間は30秒ほどに。
こうする事でコーティング剤を口内全体に広げられるとのこと。
結論
というわけで、
「虫歯の虫って何の虫?」は、
「ストレプトコッカス・ミュータンス」
でした。
塚原アナから補足
虫歯予防にキシリトール成分が効果的というのは広く知られています。
甘さのある甘味料なのになぜ虫歯予防に効くのか?
これは、キシリトールに含まれる糖をミュータンス菌が食べると酸を作り出す力が弱まるため虫歯になりにくいとのこと。
解説してくれたのは
日本大学歯学部の宮崎真至教授。
宮崎 真至(みやざき まさし)
日本大学教授(歯学部 歯科保存学I)
略歴
昭和62年 日本大学歯学部卒業
平成 3年 日本大学大学院歯学研究科修了
平成6~8年 米国インディアナ州立大学歯学部留学
平成17年 日本大学教授(歯学部歯科保存学I)
研究分野
歯質接着性材料
審美歯科治療
所属学会
日本歯科保存学会
日本接着歯学会
日本歯科理工学会
日本歯科審美学会
(大学HPより)
日本大学(にほんだいがく、英語: Nihon University)は、東京都千代田区九段南四丁目8番24号に本部を置く日本の私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は日大(にちだい)。
日本大学は、日本で最大の規模を有している総合大学である。2017年度の事業活動収入は1938.7億円で私立大学全体で第1位であり[1]、2018年4月現在での大学図書館蔵書冊数5,717,671冊[2]も私立大学全体において第1位である。2018年3月現在での卒業生総数1,167,309人[3]や、2019年5月1日時点での学生数74,616人[4]も日本の大学全体で第1位である[5]。2016年度の警察官の採用者数171人[6]、2017年度の公務員の採用者数1,028人[7]、2017年度の一級建築士の合格者数181人[8]、2019年6月時点での社長の出身大学者数20,741人[9]も日本の大学全体で第1位(※上場企業に限定した場合は第5位)[10]である。
学祖は山田顕義であり、創立関係者は総代宮崎道三郎と金子堅太郎を含む法律学者11名である[11]。山田は、時の司法大臣であるとともに日本法律学校の上位機関に当たる皇典講究所の所長を務めていた。その立場から、先の創立者との協議の上で「日本の古法旧制を明かにして、更に新しく生れる諸法典を研究するため、日本の法学を修める学校を設立する」ことを取りまとめた。すなわち、彼は大日本帝国憲法が発布された近代国家の創成期において、その「国法」を専修する法律学校の設立が急務であると考え、直ちにその設立事業に取り掛かった。そして1889年(明治22年)10月4日、東京府から設立許可を得て、日本大学法学部の前身である日本法律学校が誕生した。また、山田は同学設立後も文部省に対して「特別認可学校」とするよう要請し、同学の運営財政面において尽力した。
このように日本法律学校の設立事業と、学校設立時に彼が示した開学理念および思想は、その後の法学部のみならず、近代日本の発展に大きく寄与したことは周知であり、「近代法の祖」と称される由縁である。その彼を日本大学は学祖と位置づけている。
教育・研究活動を始め医療から生涯学習等、近代社会を目標に様々な活動を行っている。単科大学のようにそれぞれ独立したキャンパスをもち、図書館は全学部のキャンパスに置かれている。体育大会といったイベントを大学主催で実施しており、広範な学問領域を包含する国内屈指の総合大学としてのスケールメリットを学術研究の推進力と成果に結実させるために体系的な学術研究戦略を立案し、学部連携研究推進シンポジウムを積極的に開催するなど、研究・教育内容の拡充・発展に取り組んでいる[12]。16学部87学科・短期大学部5学科・通信教育部4学部・大学院20研究科・5付属病院・11高等学校・6中学校・小学校・幼稚園等を設置し、医学部、歯学部、薬学部、獣医学部の6年制4学部である[13]。医学教育の面では日本で最も早くOSCEを導入した[14]。
(Wikipediaより)
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