今回は、2020年5月5日火曜日放送、チコちゃんに叱られる！「チコちゃんに叱られる！エールコラボSP」の番組内容を紹介。
なんで最後に走る人をアンカーって呼ぶの？
たしかに、リレーの最後のアンカー、なぜなんだろう？
なんで最後に走る人をアンカーって呼ぶの？
本日の5つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、走っている姿がステキな大人ってだーれ？」
岡村さんは、昔から足が速かったそうで、立候補して回答者に。
リレーの話題。
チコちゃん「なんで最後に走る人をアンカーって呼ぶの？」
岡村さんは、船舶免許をもっていて、アンカー（錨）を知っていた様子。
岡村さん「船をその場に留めるときに、「アンカーを打つ」といいます。そこで、リレーの最後で止めるのでアンカー。」
チコちゃん「ホケーっと生きてんじゃねーよ！」
二階堂さんにもきいてみると、
二階堂さん「最後はデザートでしめる」
唐沢さん「アンカーって錨の意味もあるんでしょう？だからいかりや長介だよ。」
岡村さん「あの人考える気ありません！」
チコちゃん「ダメだこりゃ。」
いつもの新橋のSL広場での街頭インタビューでも正解なし。
チコちゃんの答えは、「最後の頼みの綱なんだけど、本当な綱の最後の頼みだから。」
唐沢さん「何言ってんだ？ボーっと生きてんじゃねーよ！」
よくわからない答えに逆切れ！
最後の頼みの綱なんだけど、本当な綱の最後の頼みだから
アンカー(anchor)は英語で錨を意味。
船が停泊するときに流されないように鎮めるおもりのこと。
このアンカーという単語はリレーの最後の人。
しかし、この意味よりも先に「あるスポーツ」で使われていたとのこと。
そのスポーツが綱引き。
古代から五穀豊穣を願う儀式など世界中びさまざまな儀式で行われていました。
実は第2回オリンピックから5回連続で綱引きが正式種目。
その綱引きでアンカーといえば最後尾の選手を指します。
これは綱を引かれないためにどっしりと構えている重りになる選手。
つまりチームの最後の頼みの綱。
船が流されないように支える錨のような役割。
そこから次第にチームを支える最後の選手の事を他のスポーツでもアンカーと呼ぶように。
サッカーにもアンカーというポジションがあります。
ディフェンス陣の手前で空いたスペースを埋める役割を担うポジション。
主に中央スペースに位置してボールを奪取し、そこから攻撃の起点にもなる選手。
日本代表だと長年キャプテンを務めていた長谷部選手がアンカーのポジション経験あり。
そしてニュース番組や討論番組にもアンカーは存在。
いわゆるニュースキャスターや司会者。
さらにアメリカの海軍兵学校のある生徒についてもアンカーと呼びます。
それは一番成績の悪い卒業生。
一番、海の底にあるのがアンカーだからとのこと。
結論
というわけで、
「なんで最後に走る人をアンカーって呼ぶの？」は、
「最後の頼みの綱なんだけど、本当な綱の最後の頼みだから」
でした。
解説してくれたのは
京都先端科学大学の丸田博之教授
丸田 博之 MARUTA Hiroshi
学部・学科
人文学部
歴史文化学科
職名
教授
学位 文学博士
所属学会 訓点語学会、近代語学会、国語語彙史研究会
専門分野 日本語史、キリシタン資料、狂言、中国･朝鮮資料
略歴 京都大学文学部国語学国文学科卒業
京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了
京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻博士後期課程修了
姫路獨協大学外国語学部日本語学科助教授
（大学HPより）
京都先端科学大学（きょうとせんたんかがくだいがく、英語: Kyoto University of Advanced Science）は、京都府京都市右京区山ノ内五反田町18に本部を置く日本の私立大学である。1969年に設置された。大学の略称はKUAS、京都先端、先端大。 大学名は設置50周年に伴い2019年4月に京都学園大学から変更された。学長は前田正史。理事長は日本電産創業者の永守重信。
大学全体
1925年（大正14年）に辻本光楠（1881年～1948年）が京都商業学校を設立。1969年（昭和44年）に辻本一郎（第2代理事長）が京都商業高等学校（現・京都学園高等学校）を含む学校法人京都学園大学を設置した。開学当初は経済学部のみであったが、現在では文系・理系双方を含む、4学部10学科5研究科が設置されている総合大学である（2020年4月より5学部11学科6研究科予定）。かつて京都亀岡キャンパス（京都府亀岡市）敷地内にあった京都文化短期大学は、京都学園大学人間文化学部へと発展統合された。また、かつては商業学校の他、工業学校、自動車学校も存在していたが、学制改革によって再編された。
建学の精神
2019年4月、京都先端科学大学になるに伴い、以下の建学の精神が制定された。
「本学では、未来につながる課題を自ら設定し、それを解決することができる先端人材を輩出します」、「本学では、これからの社会が目指すべき姿を構想し、その実現に向けた諸課題の解決に繋がる先端学術研究を実践します」、「本学は、人材輩出・研究の実践を通じ、現在と未来の世界に先頭を切って貢献していきます」。併せて、建学の精神の実践として以下が制定された。
「未来社会を支える人材は、多様な価値観の存在する世界で活躍します」、「本学は、未来社会の姿を見通し、起こり得る新たな課題を洞観し、現在の諸課題と併せて世界に率先して解決する教育・研究活動を実践します」、「世界で通用する先進性・多様性・倫理観と、専門的知識・創造的思考力・洞察力・俯瞰力・幅広い教養を兼ね備えて、複雑で複合的な問題に挑戦できる人材を育てます」
（Wikipediaより）
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