NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

貧乏ゆすりやペン回しは線条体や小脳を活性化、やる気スイッチを引き起こしアイデアや学力アップ!

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今回は、2018年6月8日放送、第9回「チコちゃんに叱られる!」の2つ目のお話。

「ペン回しはなんでやるの?」だよ!



確かに授業中によくペン回しして、落っことしてしまっちゃうね。

でも、なんでペン回しするかって?

理由なんてあるのかなぁ?


ペン回しはなんでやるの?


「一番勉強が出来そうなインテリな大人ってだーれ?」ということで、大竹まことさんが回答者。


授業中にしていたこととして、ペン回しの話題に。


岡村さんは、上手に回してましたね。

高橋さんは全く出来なかったね。


ここで、チコちゃんの問題、「ペン回しはなんでやるの?」


大竹さんは、「意識集中するんじゃないの?」と答えて、叱られてしまいました。


番組では、予備校生にインタビュー。

みんなわからないみたいですね。


そこで、2014年のペン回し世界大会で優勝したペン回しパフォーマー「Kayさん」にインタビューしてみますが、分からないようです。


Kayさんの公式ページ


パフォーマー ケイ
ペン回し&ジャグリングパフォーマー
2014年度ペン回し世界大会 団体戦 優勝。手元だけでなく体全体を使ったり、指先の動きと連動させたりと、その世界でも類を見ないスタイルを持ち、ペン回しをショーとして確立した第一人者であり、世界唯一のペン回しパフォーマー。

また、クリスタルや8の字型のリングをまるで空中に浮遊しているかのように指先で操る技、コンタクトジャグリングにおいても高い実力を誇る。さらに指先を使った細やかな技術を数多く習得している指先のエキスパートである。

アートコアと呼ばれる曲に合わせて上品かつ勢いのある世界を作り出す。
(公式HPより)



Kayさんのページを見ると、その技術のすごさがわかるね!



ここで、チコちゃんの答え。

ペン回しをする理由は、「脳みそをフル回転させるため」!

そうだったんだ!


ペン回しはやる気のスイッチ


以下、専門家の解説。

ペン回しは指先をコントロールする必要がある複雑な運動。

ペン回しを習得する時に、脳の外側が活性化するんだって。

そしてペン回しが上達して無意識に行えるようになってくると、さらに脳は活性化。

今度は脳の内側にある線条体、小脳が大きく活動。



この線条体はやる気や快感にかかわっており、その結果、ペン回しはやる気のスイッチとして働くとのこと。


貧乏ゆすりも!


実は、貧乏ゆすりも線条体を活性化させるため、やる気のスイッチになるんだって。


でも、ペン回しの方が、線条体との結びつきが強いため、やる気スイッチが入りやすいそう。


ペン回しで、アイディアが浮かんだり、勉強の成績アップにつながるんだね。


先生によると、「難易度が難しくなればなるほど快感は増大し、やる気スイッチも強く働く」らしい。


さまざまな種類のペン回し


難易度1 フェイクトソニック


日本の指に挟んで回す最も簡単な技。


難易度2 ノーマル。


親指の周りをクルリと回転させる最もポピュラーな技。


難易度3 シングルアクセル。


親指の付け根上でペンを1回転半させる技。


難易度4 ダブルチャージ。


3本の指を使って回し続ける技。


難易度5 ドラマー


小指から親指までペンを回転させて駆け上げ。

紹介した5種類では最も難しい技なんだって。


ちなみに、難しすぎて諦めると脳活動が下がりやすいので、適度な難易度が最適とのこと。


ということで

チコちゃんの答えは、「脳みそをフル回転させるため」

でした。


なるほど、ペン回しはやる気スイッチなんだね!

とっても勉強になりました。

今日から安心して、ペン回ししよう!


(注)ペン回しをすることで学習能力がアップするわけではありません。
ペン回しをする際には周りに迷惑をかけないようにしましょう。


解説してくれたのは


諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授

篠原菊紀教授

篠原 菊紀(しのはら きくのり、1960年 – )は、日本の脳科学者。
諏訪東京理科大学教授。
専門は脳神経科学、応用健康科学。
来歴
長野県茅野市出身。長野県諏訪清陵高等学校、東京大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修了。
東京理科大学諏訪短期大学講師、助教授を経て、諏訪東京理科大学共通教育センター教授、学生相談室長。東京理科大学総合研究機構併任教授。
研究活動
多チャンネルNIRSと視線追尾システムを使って、「学習しているとき」「運動しているとき」「遊んでいるとき」「CMを見ている時」など日常的な場面での脳活動を調べている。
アミューズメント、教育、自動車産業などと共同研究多数。
新学社と「幼児と脳」、幼児ポピー監修中。JEITA、新学社、学研などと「iPadなど電子メディアと脳」。日産と「車内環境と脳」。ビクターと「高品質音と脳」。シグナルトークと「ネットゲームで認知機能低下予防」。エポックと「ジグソー脳力検定」。バンダイと「ガンプラと脳」。豊丸とパチンコを社会的な健康資源とする研究。東村山のパチンコ大学95と「健康ぱちんこ」、広島のプローバグループと「遊びで元気になろうキャンペーン」。酒井らと写真療法。かずきらと化粧療法、ほか。
快とハマりの素描を通したニューロマーケティングと、アミューズメント産業の健康資源化を通して高齢化対応社会システムの構築が目標。
パチンコ中の血中物質変化から、パチンコ頻度とエンドルフィン、ドーパミン分泌の関係などを見出したことでも著名。同様の手法で旅と健康の関係、交通ストレスの調査を、国土交通省交通政策研究所客員研究官として手がけた。
(Wikipediaより)



諏訪東京理科大学


公立諏訪東京理科大学(こうりつすわとうきょうりかだいがく、英語: Suwa University of Science)は、長野県茅野市豊平5000-1に本部を置く日本の公立大学である。
2002年に設置された。
大学の略称は理科大、諏訪理科大、諏訪東理大、諏訪理科。

特色
キャンパスの立地する標高は900mと、日本国内の大学で一番高い(2位は高野山大学の820m)。
(Wikipediaより)




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