NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

貯金と預金の違いってなに?→どこにお金を預けるかの違い。郵便局と銀行の役割が違ったから

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今回は、2021年4月30日金 チコちゃんに叱られる!「チコちゃんにトットちゃんがやってきたスペシャル!」の番組内容を紹介。


貯金と預金の違いってなに?




確かに両方使ってますね。


家でためてるのが貯金だと思ってました。



貯金と預金の違いってなに?


本日の6つめ目の話題。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、無駄遣いしないできちんとお金を貯めているステキな大人ってだーれ?」


岡村さんの指名で、黒柳さんが回答者に。


チコちゃん「貯金はしてますか?」


黒柳さん「してます。」


チコちゃん「預金は?ありますか?」


黒柳さん「あります。」


その違いを訪ねるも、


黒柳さん「お隣にお聞きになって!」と放棄。


ディーンさんにきいてみると、「スマホゲームの課金にお金を使い過ぎている。」と別の話題に。


結局みんなの意見を集約すると、みんな貯金も預金もしているということ。


貯金:使うかもしれないお金
預金:使わないお金


という答え。


正解に至らず、叱られちゃいました。


チコちゃんの答えは、「どこにお金を預けるかの違い。」



どこにお金を預けるかの違い


解説してくれたのは、ファイナンシャルプランナーの坂本綾子さん。


貯金は昔の郵便局、今でいうゆうちょ銀行や農業協同組合や漁業協同組合に預けたお金。




預金は銀行や信用金庫に預けたお金。




つまり、お金を預ける預け先によって2つの呼び方が変わるだけ。


お金を預ける側にとってはその違いは無いとのこと。



なぜ呼び方が違う?






ポイントは、貯金と預金を扱う金融機関の成り立ちがそれぞれ違うから。


郵便局は明治8年に郵便貯金制度を創設。





「誰もがお金を郵便局に預けていつでもお金を引き出せる」システム。


庶民が安全にお金を「貯めて」おくために使用。




この貯金という言葉はイギリスの郵便局で使われていたsavings(とっておく)を日本語訳したもの。


一方で銀行に預けるお金を預金。


この預金を扱う銀行の始まりは明治6年。


2024年に刷新予定、新一万円札の渋沢栄一が設立した第一国立銀行がその元祖。




当初銀行は企業や商人などビジネス目的でお金を預ける為に活用。





明治中期の銀行では預けられる最低金額は一口5円(現在の約10万円~15万円)。


今のように個人が誰でも気軽に使えるものではなかったのです。


そして企業から預かったお金は他に必要とする企業に貸し出し。





この時に発生した利子をもらってそれを銀行の利益とするのが銀行業。


この時、お金を預けてくれた企業にお礼として利子を上乗せして預ける側も銀行側も得。





この預かったお金の事を預金。


渋沢栄一が欧米の銀行で使われていたdeposit(預かり金)を預金と日本語訳。


こうして郵便局の郵便貯金制度を使う庶民の間では貯金。





銀行を使う企業や商人の間では預金という言葉に。



いつから、今の意味になった?


昭和40年頃までは会社の給料は現金で手渡しするのが基本。


それ以降は銀行の口座振り込みが普及した事で振り込みとなりました。


これまでは現金で受け取った給料を郵便局に持って行って貯金。


それが、給料が銀行振り込みになった事で銀行にそのまま預金に。





こうした変化によって貯金=個人、預金=企業 or 商人という概念がなくなります。


現在では、呼び方だけ違って、お金の扱い方は基本的に同じようになりました。



昭和40年を境に貯金と預金の言葉の使い方に差があるのか?


ご年配の方が貯金という言葉を多く使うはずと考え、確認実験。


番組スタッフの実際の祖父母に電話で「金融機関に置いてあるお金を何と言う?」と聞きます。





貯金、預金、郵便局、銀行のワードはNGワード。


聞き取り調査すると、貯金と表現した人が1人、預金と表現した人が1人。


3人目でオレオレ詐欺を疑われて電話を切られました。


このまま調査を続けるのはよくないという事でそこで調査は中止。





で番組終了。



結論


というわけで、


「貯金と預金の違いってなに?」は、


「どこにお金を預けるかの違い」


でした。
 


解説してくれたのは


解説はファイナンシャルプランナーの坂本綾子さん


熊本県生まれ。

明治大学在学中より、雑誌の編集に携わり、卒業後にフリーランスの雑誌記者として独立。マガジンハウス、集英社、日経ホーム出版社(現日経BP社)、主婦の友社、光文社、講談社、角川SSコミュニケーションズ(現KADOKAWA)などにて取材記事を執筆。

1988年より、女性誌、マネー誌にて、お金の記事を執筆。取材した金融関係者、専門家、お金を貯めている人、投資で成功した人などの数は1000人以上。

1999年 ファイナンシャルプランナー資格取得。

2007年 子どものためのお金の本「ボクたちの値段」(講談社 監修は経済ジャーナリストの荻原博子氏)を執筆。

2008年より、情報サイト「オールアバウト」マネーガイドとして、預・貯金、銀行・郵便局などの取材記事を執筆。

2009年 小学校高学年から中学生向けの金融経済教育本「お金の教科書」全7巻(学研)の執筆および監修。

2010年 ファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所設立。

2011年より、NPO法人くらしの経済サポートセンターの副代表もつとめる。行政との協働によるセミナーを運営。

2012年より、フォスター・フォーラム(良質な金融商品を育てる会)の活動に参加。

2013年 フォスターフォーラム(良質な金融商品を育てる会)にて消費者教育を担当。NPO法人くらしの経済サポートセンターの副代表を退任。

2014年より、フォスター・フォーラム(良質な金融商品を育てる会)の事務局次長。消費者教育などを中心に担当している。


2017年 日本FP協会 くらしとお金のFP相談室 相談員
2017年11月認定 日本学生支援機構認定スカラシップ・アドバイザー
2018年6月~2019年5月 日本FP協会 広報センタースタッフ(電話相談員)

■保有資格
 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 CFP
1級ファイナンシャル・プランニング技能士

■所属学会
 日本消費者教育学会
(HPより)




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