NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの? 手と足を拭くため

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今回はチコちゃんに叱られる! ▽おしぼりの謎▽雑草の謎▽滝はなぜ凍る 初回放送日NHK総合テレビジョン2026年2月27日(金)午後7:57を紹介。


なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの?




なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、清潔感のあるステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの?」


チコちゃんの答えは、「手と足を拭くため」



手と足を拭くため


飲食店に入って、席に着くとスッと差し出される「おしぼり」。


夏はキンキンに冷えたもの、冬はホカホカに温まったもの。


これを受け取ると、なんだかホッとして「さあ食べるぞ!」というスイッチが入りますよね。


実はこの「おしぼり」、日本独自のおもてなし文化として世界から注目されているんです。


しかも、そのルーツを辿ると、現代では考えられない「意外な使い方」にたどり着きます。


今回は、おしぼりの深い歴史と、巷で話題の「顔拭き論争」の意外な真実についてお話しします!



始まりは「手」ではなく「足」だった?

おしぼりのサービスが定着したのは、江戸時代のことだと言われています。


当時の移動手段は、自分の足で歩くことが基本でした。


旅人たちは土ぼこりにまみれ、わらじを履いて長距離を移動します。


ようやく辿り着いた宿(旅籠:はたご)の玄関先で、主人が用意してくれたのが「水を入れた桶」と「手ぬぐい」でした。




目的は汚れ落とし:

手だけでなく、汚れた「足」を拭くことが重要な目的でした。





店側の事情:

そのまま店に上がられると室内が汚れるため、拭いてもらう習慣ができました。



名前の由来:

桶の水に浸した手ぬぐいを「絞る(しぼる)」という動作から、「おしぼり」と呼ばれるようになったそうです。


浮世絵師・歌川広重の『東海道五十三次』にも、宿の軒先で足を拭く旅人の姿が描かれています。





まさに、旅の疲れを癒やす「おもてなしの第一歩」だったのですね。



「衛生」から「ビジネス」への進化

明治時代になると、コレラや赤痢などの感染症への意識が高まりました。


「食事の前に手を清める」という行為が、マナーだけでなく衛生管理として定着していきます。


現在のような「濡れたおしぼり」が飲食店で一般的になったのは、戦後の喫茶店が始まり。




高度経済成長期に飲食店が急増し、自分たちで洗濯するのが大変になったことから「貸しおしぼり業」というビジネスが誕生しました。


1960年頃:ビニール包装機が登場。




1964年(東京五輪):電気式タオル蒸し器が登場。




1973年:使い捨ての「紙おしぼり」が登場。




こうして、いつでも清潔で快適な温度のおしぼりが出される仕組みが完成したのです。





世界が絶賛した「白くて小さな名脇役」

海外では、食前に手を洗うのは「お手洗いに行く」のがマナーとされています。


そのため、テーブルでおしぼりを使う習慣はあまりありませんでした。


しかし、2021年の東京オリンピック・パラリンピックで転機が訪れます。


メディア記者向けに提供された布おしぼりが、海外メディアで大絶賛!


「疲れを癒やす白くて小さな名脇役」とまで称され、今では日本発の文化として世界中に広がりつつあります。





永遠のテーマ「おっさんの顔拭き論争」

さて、おしぼりといえば避けて通れないのが「男性が顔を拭く問題」です。


居酒屋などで豪快に顔を拭く男性の姿は、時として女性から「マナー違反」「ちょっと苦手……」という厳しい視線を浴びることがあります。


番組の調査では、多種多様な「拭きスタイル」が観測されました。


何度も拭く「おかわり拭き」


両側から挟み込む「両サイドせめ拭き」


メガネを外して念入りにいく「メガネ外し拭き」


なぜ、男性はここまでして顔を拭きたがるのでしょうか?


理由はシンプル。


「とにかく気持ちいいから」です。


実はこれ、科学的にも裏付けがあります。


2024年の研究では、おしぼりで顔を拭くと、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が増加するという結果が出ているのです。


男性たちは無意識に、脳内の幸せ成分を求めていたのですね……!


ちなみに、全国おしぼり協同組合連合会の中塚さんは、女性が嫌う心理について面白い分析をしています。


「女性はメイクをしているから顔を拭きたくても拭けない。そのイライラや嫉妬が、男性への厳しい視線に繋がっているのでは?」とのこと。


……真偽のほどは分かりませんが、一理あるかもしれませんね(笑)。



まとめ

江戸時代の旅人の足を癒やした手ぬぐいから、現代のハイテク自動おしぼり機まで。


おしぼりは、常に日本人の「疲れを癒やしたい」という心に寄り添ってきました。


マナーを守りつつ、あのおしぼりの温かさ(あるいは冷たさ)を存分に味わって、心にオキシトシンを満たしたいものですね。



結論


というわけで、


「なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの?」は、


「手と足を拭くため」


でした。
 



解説してくれたのは


全国おしぼり協同組合連合会の中塚浩理事長。



今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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