今回は、チコちゃんに叱られる! ▽食パンの謎▽一輪車とは▽ノイズキャンセリング 初回放送日: 2023年4月7日の番組内容を紹介。
なんでバランスの悪い一輪車に乗るようになったの？
なんでバランスの悪い一輪車に乗るようになったの？
本日の2つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、バランス感覚がいいステキな大人ってだーれ？」
この問題は、岡村さんが挑戦。
チコちゃん「なんでバランスの悪い一輪車に乗るようになったの？」
正解に至らず、られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「バランスの悪い二輪車が危なかったから」
バランスの悪い二輪車が危なかったから
解説してくれたのは、日本自転車普及協会の学芸員・森下昌市郎さん。
自転車の始まりは、1817年にドイツでドライジーネ。
これが、現在の自転車の原型とされる乗り物。
これは足で地面を蹴って進むストライダーみたいなもの。
その後、1860年代のフランスではミショー型ベロシペードが誕生。
前輪にペダルの付いた自転車が誕生。
ペダル一回転につき前輪の円周分進むというシンプルなもの。
ということは一漕ぎでより遠くへ進むには前輪をどんどん大きくやれば良い。
そして、1870年代のイギリスで生まれたのがオーディナリー。
後輪の近くに足を置きながら助走をつけて、ある程度勢いが付いたらサドルに乗り込みます。
かなり乗るのにコツがいるこのオーディナリー。
視線も高くてスピードも出る乗り物でした。
しかし、悪路を走ったり、急ブレーキをかけると不安定になってかなり危険。
この頃に、むしろ後輪は不要と生まれたが一輪車。
乗りこなせる人たちからするとオーディナリーの後輪があろうがなかろうが乗り心地は基本変わりません。
むしろ邪魔になる後輪なんて省いてしまったイメージ。
一輪車といえば小学校に置いてあるイメージが強いです。
これについて日本一輪車協会専務理事・菅野耕自さんが説明。
この団体から、2000台の一輪車が毎年200校の小学校に寄贈されています。
この協会は国民が楽しめる新たなスポーツの普及を目的に日本宝くじ協会の協力で全国の小学校に一輪車を寄贈しています。
また、平成元年に小学校の体育指導書に一輪車や竹馬でバランスを取りながら操作する学習要領が掲載されました。
これで、一輪車に乗れる小学生が一気に増加。
大人でも一輪車に乗れるようになれるのか？
最後に、大人が一輪車に乗れるようになれるのかを検証。
ドキュメント72時間のパロディ版「チコメント72時間」
ナレーションは、吹石一恵さんが担当。
55歳のディレクターが初めての一輪車に挑戦。
ポイントは、
・何かに掴まりながら一輪車に乗る練習
利き足側のペダルを手前にして軽く踏み込みながら真上に立ち上がるのが最初のステップ。
乗り込んで立つのが出来るようになったら次へ。
・片手で何かに掴まり、片手は人に補助してもらいながらペダルを漕ぐ練習。
「下を向く」とバランスを崩しやすいので目線は真っすぐがポイント。
最終的に、72時間で乗ることはできませんでしたが、かなり上達したところで番組は終了。
結論
というわけで、
「なんでバランスの悪い一輪車に乗るようになったの？」は、
「バランスの悪い二輪車が危なかったから」
でした。
解説してくれたのは
日本自転車普及協会の学芸員・森下昌市郎さん
財団の概要
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一般財団法人日本自転車普及協会は、”自転車が果たす社会的な役割”を広く一般に啓発することを目的として、広範囲な分野にわたる事業を行っています。
本協会は、自転車利用者のルール遵守、マナー向上の啓発、自転車駐車場の建設など、乗用環境の整備をはじめとして、自転車の総合情報施設としての展示や調査収集活動を目的とした自転車文化センターの運営、さらには、自転車競技及び関連機材の普及促進などを積極的に推進してきました。
今後ますます社会的に重要度を増していく自転車の安全利用の促進という使命を果たすため、本協会は自転車を取り巻くさまざまな新しい時代の要請に応えるべく、未来へ向かって最大の努力を続け、各事業に邁進していきます。
会長 小泉 昭男
【本部事務所】
〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目3番1号 自転車総合ビル4階
TEL.03-4334-7950 FAX03-4334-7957
【自転車文化センター 情報室】
〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目3番1号 自転車総合ビル1階
TEL.03-4334-7953 FAX03-4334-7958
【展示室】
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館内
【設立】
昭和46（1971）年3月26日
【目的】
自転車の利用の健全な普及を図り、もって自転車産業の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とする。
（HPより）
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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