今回はチコちゃんに叱られる!▽イチョウの葉の謎▽飛行機の搭乗口▽赤色の謎 初回放送日NHK総合テレビジョン11月6日(金)を紹介。
なんでイチョウの葉は地面を埋め尽くすの?
なんでイチョウの葉は地面を埋め尽くすの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、秋を楽しんでいるステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんでイチョウの葉は地面を埋め尽くすの?」
チコちゃんの答えは、「一本の木についている葉っぱが一度にドサっと落ちるから。」
一本の木についている葉っぱが一度にドサっと落ちるから
【秋の雑学】なんでイチョウの葉は地面を埋め尽くすの?答えは「一度にドサッと落とすから」と「落葉後も生きているから」!?
秋が深まると、街路樹や公園のイチョウ並木が美しい黄色に染まりますよね。
歩道を黄色い絨毯のように埋め尽くす大量の落ち葉。
「カエデやケヤキに比べて、なんでイチョウだけこんなに地面を埋め尽くすんだろう?」
「一気に落ちてくるのは気のせいなのかな?」
そう思ったことはありませんか?
先日の『チコちゃんに叱られる!』では、東京理科大学の舘野正樹非常勤講師がその科学的な理由をわかりやすく解明してくれました!
なんと、最大の理由は「一本の木についている葉っぱが一度にドサッと落ちるから」、そして「落ちた後も壊れずに長く生き続けているから」だったのです。
今回は、イチョウの葉が一斉に散るメカニズムと、落ち葉になっても枯れない凄まじい生命力の秘密をたっぷりお届けします!
チコちゃんの答え:一本の木についている葉っぱが一度にドサっと落ちるから!
番組で発表された気になる答えはこちら!
「イチョウの葉が地面を埋め尽くすのは、一本の木についている葉っぱが一度にドサッと落ちるから!」
一般的な落葉樹(カエデやケヤキなど)は、日当たりや枝の場所によって葉が色づくタイミングがバラバラです。
そのため、1〜2週間ほどかけて少しずつパラパラと葉を落としていきます。
しかし、イチョウは全く違います!
イチョウは一本の木の中でタイミングを合わせ、一斉に葉を落とす準備を完了させます。
落ち始めると数時間からたった1日で、木全体が枝だけの状態になるほど一気に落葉するのです!
まるで雨あられのように降り注ぐため、地面が一瞬で黄色く埋め尽くされるのですね。
冷酷な決断!?葉を切り離す「離層(りそう)」の仕組み
なぜイチョウは一斉に葉を落とすのでしょうか?
植物は秋になり気温が下がると、光合成の効率がガクンと低下します。
すると幹は「次の春を迎えるために、葉から必要な栄養分を回収する」という決断を下します。
栄養を回収する際、葉の付け根部分に「離層(りそう)」という細胞の仕切りを作ります。
水分や養分の行き来をストップさせ、離層の部分から葉をポロリと脱落させるのです。
イチョウはこの離層を作るタイミングが木全体で一卵性のようにぴったり揃うため、一斉に葉が散っていくのです。
落ちた後もカサカサにならない!油のバリア「クチクラ層」
地面を埋め尽くす理由は「一気に落ちるから」だけではありません。
もう一つの大きな要因は、「イチョウの葉は地面に落ちた後も長く生きているから」です!
他の木の落ち葉は、地面に落ちるとすぐに乾燥してカサカサになり、風で飛ばされたり粉々にちぎれたりします。
しかし、イチョウの葉の表面には「クチクラ」というワックスのような油の層が存在します。
このクチクラ層が水分をバチッと閉じ込めるため、落葉した後も水分が失われません。
表面がツルツルとしていて細胞が生き残りやすいため、風で吹き飛ばされたり破裂して砕けたりせず、きれいな形のまま地面に残り続けるのです。
実は「針葉樹」の仲間!?粉々にならない葉脈の秘密
イチョウの葉を近くで観察したことはありますか?
見た目が広いため広葉樹の仲間だと思われがちですが、イチョウは分類上、松や杉と同じ「針葉樹」に近い系統(裸子植物)です。
葉っぱをよく見てみると、広葉樹のように網目状ではなく、細い線が縦にすーっと入っています。
網目状の葉脈(広葉樹):網目に沿って崩れやすく、粉々になりやすい
縦一直線の葉脈(イチョウ):形が壊れにくく、破れにくい!
この特殊な葉脈の構造も、葉の形を綺麗に保ち、地面を隙間なく埋め尽くす大きなポイントになっています。
【おまけ】イチョウ並木が多いのは「火事に強いから」!
街路樹として全国各地に植えられているイチョウ。
実は、イチョウは水分を非常に多く含んでいるため、「燃えにくい木」としても非常に有名です。
関東大震災の際にも、火災の延焼を防いで生き残ったイチョウの木が多く存在しました。
「火事に強い木」として防災の観点から道路沿いに多く植えられたため、現代の私たちが美しいイチョウ並木を楽しめるようになったのですね。
まとめ:秋の風景を作る素晴らしい生命の工夫
街を黄色く染め上げるイチョウの落ち葉。
その情景の裏には、一斉に葉を落とすチームワークと、落ちた後も崩れない葉の強さが隠されていました。
一本の木から「一度にドサッと」一斉に落葉する!
葉の表面の「クチクラ層」が水分を守り、落ちた後も長持ち!
縦に入った葉脈のおかげで、粉々に砕けない!
水分が多くて燃えにくいため、街路樹として大活躍!
今度イチョウの落ち葉の上を歩くときは、ぜひ足元に広がる一枚一枚のたくましさを感じてみてくださいね!
結論
というわけで、
「なんでイチョウの葉は地面を埋め尽くすの?」は、
「一本の木についている葉っぱが一度にドサっと落ちるから」
でした。
解説してくれたのは
東京理科大学の舘野正樹非常勤講師。
舘野 正樹(たての まさき)氏は、植物学者で、東京大学大学院理学系研究科の元准教授・教授であり、東京大学理学系研究科附属日光植物園の前園長です。
主な経歴・プロフィール:
• 生年: 1958年生まれ
• 専門分野: 植物生態学(樹木の生態研究の第一人者)
• 経歴: 東京大学理学部生物・植物学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。東京大学大学院理学系研究科准教授・教授、および東京大学日光植物園の園長などを務めました。東京理科大学などの非常勤講師や公開講演会等で講義や野外実習を担当した実績があります。
• 主な著書: 『植物学者の散歩道』(閑人堂)、『日本の樹木』(ちくま新書)、『樹木の教科書』(筑摩書房)など
(AIより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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