NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

なんでかき氷の旗は同じデザインなの?→営業許可証だったから。氷の衛生検査を導入し検査に合格した氷業者に配られた。

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今回は、2020年8月8日金 チコちゃんに叱られる!「▽たたかう子ども▽かき氷の旗▽花火のあの音」の番組内容を紹介。


なんでかき氷の旗は同じデザインなの?





たしかに、かき氷屋さんの旗って、同じデザインですね。


なぜなんだろう?





なんでかき氷の旗は同じデザインなの?


本日の4つめ目の話題。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、美味しいものが大好きなグルメな大人ってだーれ?」


本日は、先発していない岡村さんが立候補して回答者に。


暑い夏からかき氷の話題に。


塚原アナウンサーが、かき氷の氷旗を持っています。





チコちゃん「なんでかき氷の旗は同じデザインなの?」


岡村さん「かき氷の考案者が、自らの発明をアピールするために使っていたものだから。」


正解に至らず、叱られちゃいました。


次に、ヒロミさんにも聞いてみると、正解マークが!


チコちゃん「あなた、、、つまんない人だわねぇ」


ヒロミさん「レギュラーでお願いします。NHKの通行証ください。」


ということでチコちゃんの答えは、「営業許可証だったから。」



営業許可証だったから


解説してくれたのは、日本かき氷協会代表の小池隆介さん。


「氷」と書かれたあの旗は「氷旗(ひょうき)」。


販売を許された業者が許可証として店先に掲げるというもの。


今はシンボル化していますが、当時の名残とのこと。


日本全国、お店によって多少デザインのバリエーションはあり。





しかし、概ね赤い文字で「氷」と大きく書かれており、波模様のデザイン。


これは、「かき氷」ではなく「氷」と書かれています。


この氷旗はかき氷ではなく「氷」そのものの販売許可証。


許可証が交付された当時は氷が非常に貴重な代物でした。



氷の歴史について


ここからの開設は、日本雪氷学会会員、北陸大学の元教授である竹井巖先生。


日本での氷利用の歴史はとても古い。


清少納言の枕草子には既にかき氷について触れられた文章が残っています。





清少納言は当時の上流階級。


彼女でさえもありがたがって食べている記述が。


これらから、氷がとても貴重だった事が推測されます。


江戸時代に入ると徳川家康は夏場に雪や氷を富士山から運ばせていたという記録。




また、加賀藩前田家では将軍家に氷を献上する為に雪を貯蔵して江戸まで運搬。




このように貴重な氷は「お氷様」と呼ばれて江戸の庶民にとっては雲の上の存在。


特権階級にとっても贅沢品だったそう。



そんな氷に変化が!


江戸時代末期。


当時横浜に住んでいた外国人たちが氷を求め出しました。





その目的は食料品の保存や解熱や火傷治療に使うため。


そこで、氷をアメリカから輸入。


1806年ごろ、アメリカのボストンでは、ウェナム湖の氷を切り出して世界中に輸出するという氷ビジネスが既に存在。





船の輸送中に氷が溶けないように氷の周りを木材やおかくずでおおって保冷。




この技術のおかげで積み込まれた氷の約55%を運ぶことが出来ました。


ボストンから日本までの航路はおよそ1万5千km。





期間にして約6か月。


ビールケースのサイズで3~5両(今の価値で30万円以上)で販売されていました。





輸入しても、非常に高価なので、庶民がかき氷にして食べることはできませんでした。



明治時代


明治時代の中川嘉兵衛。


外国人が高価な輸入氷を使っている事に目を付けます。


そこで、安い氷を普及させるプロジェクトを開始。




日本全国の氷を採掘。


富士山麓から開始し、どんどん北上して行って青森まで採掘。





しかし、費用がかかり、いずれも成功に至らず。


その理由は、輸送手段とその費用。


陸路や航路を整備するには時間と費用が莫大にかかってしまうため、採算が採れません。


次に向かったのが北海道・函館。


当時の函館港には大型蒸気船の定期便が存在。





これを活用すれば輸送費用を抑えることが可能。


そして、函館の五稜郭へ。


五稜郭は函館港の防衛を目的として江戸幕府が作った城郭。


当時、五稜郭の外堀は近くを流れる清流・亀田川から水を引き入れていました。





この外堀に張る氷は不純物の少ない透明な氷に。





さらに北海道の気候のおかげで厚みのある氷に。


こうして明治4年には670トンの氷を切り出せるようになり、函館氷として商品化。





この安価な函館氷は全国展開。





日本中に輸送され、庶民もかき氷を食べられるようになりました。





しかし、この氷ビジネスの成功をみて、粗悪な氷を売る業者が。


そこで当時の政府のトップだった伊藤博文。


不潔氷製造販売に対して取り締まりを行いました。





氷の衛生検査を導入し、検査に合格した氷業者に配られたのが氷旗。


当時の旗は産地(企業名)と官許の文字が存在。




日本中のかき氷屋さんは仕入れ先の許可証を掲げて消費者に安全な氷をアピールして販売しました。





結論


というわけで、


「なんでかき氷の旗は同じデザインなの?」は、


「営業許可証だったから」


でした。
 


塚原アナから補足


かき氷の旗に波模様がデザインされているのは、函館氷が蒸気船を使って海を越えて運ばれていた事から。


また、氷と言う文字の周囲を鳥が飛んでいるのは日本の伝統模様である「波千鳥」にちなんで清涼感を取り入れるため。



解説してくれたのは


日本かき氷協会代表の小池隆介さん。


日本かき氷協会


一般社団法人日本かき氷協会とは?ABOUT US
私たち、一般社団法人日本かき氷協会では日本の伝統ある食文化「かき氷」の素晴らしさを「まもる」ため、氷業界・かき氷飲食店舗などのかき氷に関わる業種との「つながり」を深め、全国・海外へかき氷のすばらしさを「ひろげる」ことで、業界全体の更なる発展を目指してゆく団体です。
(HPより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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