NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

(再掲)なんで柿の種はその形なの?→柿の種がこの形なのは社長の奥さんのうっかり。小判形の抜き型を踏んだから。

更新日:

今回は、2021年9月10日金 チコちゃんに叱られる!「▽お弁当はなぜ弁当?▽アカペラってなに?」の番組内容を紹介。


本日の4つめ目の話題は、視聴者から質問が多かった問題で、以前の再放送(2020年3月11日)。


過去の内容のコピペです。


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今回は、2020年3月11日金曜日放送、チコちゃんに叱られる!▽ノーベル賞!リチウムイオン電池▽柿の種の謎の番組内容を紹介。


なんで柿の種はその形なの?




たしかに、柿の種といえば、ピーナッツとあのおなじみの形。


なぜなんだろう?






なんで柿の種はその形なの?


本日の4問目。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番お酒とおつまみが似合うステキな大人ってだーれ?」


岡村さんが、自分がそんな人間になりたいということで、回答者に。


お酒とおつまみ、そして柿の種の話題に。


チコちゃん「なんで柿の種はその形なの?」


岡村さん「つまみやすい。でも食べ過ぎない形。」


チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」


と叱られちゃいました。


都内のスナックで聞いてみても正解なし。


チコちゃんの答えは、「社長の奥さんのうっかり」



柿の種がこの形なのは社長の奥さんのうっかり


柿の種を最初に生み出したのは浪花屋製菓の創業者。


今井與三郎(よさぶろう)氏とその奥様さき夫人。


2人が手作業であられ作りをしていた際に偶然生み出されたのがその始まり。


柿の種は一見、商品名のようですが、あの形をした米菓を総称して指す言葉。



柿の種はどうやって作る?






餅を半月状にする





細かく粒状に切り出す





焼き上げます。





すると、細長い三日月の形になります。



その誕生秘話とは



NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場






「あられの女房 ~柿の種 誕生物語~」


大正13年の新潟・長岡市。


今井與三郎役は、鶴見辰吾さん。





奥様の今井さき役は石田ひかりさん。





さきさんは、とってもうっかりもの。


あられに醤油を塗るときに、ハケの代わりにヘラを持ってきたりと。


そんなうっかりでも、にこやかな2人。


そんな2人はある時、新商品として小判形のあられを販売する事に。


しかし、せんべいと比べると小粒で割高感があり、あまり売れず。


それでも諦めずに小判形のあられをせっせと作り続ける2人。


ある日、小判形の抜き型を、今井さきが踏んでしまいます。


小判形が潰れて抜き型は半月形に。





特注の抜き型だったので他に代わりがありません。


仕方なくそのまま半月形であられ作りを続けます。





さらに味付を工夫。





それまであられに使われていなかったスパイスを混ぜてピリッと辛い味付けに。


これが功を奏して、ハイカラなものが好きな大正時代の人々の評判。





商売は大繁盛。


当時は「柿の種」という名称はまだ付けられていませんでした。


八百屋で「柿の種に似ている」と言われた事を思い出す今井與三郎。


果物の柿の種と言えば、富有柿のような丸い形を想像します。




しかし、実は当時の新潟県にあった大河津柿の品種の種はまさにあられの柿の種そっくり。





というわけでネーミングは柿の種に決定。


独特の形と味付け、そして柿の種というネーミングによってその後も売り上げは右肩上がり。



結論


というわけで、


「なんで柿の種はその形なの?」は、


「柿の種がこの形なのは社長の奥さんのうっかり」


でした。
 


解説してくれたのは


浪花屋製菓社長の上村一重さん。


浪花屋製菓


花屋製菓株式会社(なにわやせいか、英称:Kakinotane-Naniwayaseika Co.,Ltd.)は、新潟県長岡市に本社を置く米菓製造企業である。

米菓「柿の種」を生み出した企業[1][2]。

1923年(大正12年)に創業者の今井與三郎が現在の長岡市四郎丸にせんべい屋として開業する[3]。その頃、昔ながらのうるち米でせんべいを作っていた與三郎のもとに当時與三郎の店に取り引きで出入りしていた関西出身の青年が、もち米からあられを作る製法を教えたことがきっかけで「柿の種」の基礎を発案[4]。独特のあの三日月型は、せんべい用の小判型の型を與三郎の妻が踏みつけて変形させたことから誕生したと伝えられている[4][5]。

その後、試行錯誤を繰り返し、翌々年の1925年(大正14年)に大阪のあられ作りを指南した関西出身の青年に敬意を払い、屋号を浪花屋とし、柿の種を商品化[4]。発売と同時に爆発的なヒットとなったといわれている[4]。「柿の種」の名前の由来は、とある取引先の主人が「こんな歪んだ小判型はない。形は柿の種に似ている」といわれ、そのヒントから名付けられた[5]。

1948年に浪花屋産業株式会社を設立。菓子の他にパンや食料品の製造も開始し本格的な食品メーカーに移行するが、翌1949年には浪花屋製菓に商号を変更し、以後米菓専業となる。

1969年には本社工場を長岡市学校町から現在の摂田屋へ移転し、生産ラインの強化や倉庫の増築、設備を拡大している。

代表菓子
1961年、新潟のお土産としてベストセラーとなる「柿の種進物缶」の製造を開始。1999年には柿の種をチョコレートでコーティングした「柿チョコ」を発売している。
(Wikipediaより)




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