冬休み拡大版、チコの部屋。
「チコの部屋」と書いてあるボードがかかってあるドア。
ゲストがノックして入るシーンから始まります。
ゲストがボーと生きていないか、チコちゃんが1対1でチェックするコーナーです。
3人目のゲストは、陣内孝則さん。
チコちゃん「陣内さんってお話上手よね?」
陣内さん「自分そうは思わないです。芸能界ではルックスだけで来たと思ってます。」
チコちゃん「それはもう、ギャグになっちゃってんじゃん!」
チコちゃん「したきりすずめのお話して?」
陣内さん「自分分かんないす。アラブのことわざなら分かるんですけど。」
チコちゃん「ダメダメ。そんなの。」
チコちゃん「何?一つ言ってみて。じゃあ。」
陣内さん「一日だけ幸せになりたければ髪を切れ」
チコちゃん「岡村これ聞いた事ない?」
岡村さん「僕が知ってんのは、一時間だけ幸せになりたければお酒を覚えなさい。一日だけ幸せになりたければ結婚をしなさい、人生を一生楽しむには釣りを覚えなさいってすごい偉いさんが言ってました。」
チコちゃん「それは釣り具会社の社長さんが言ったんでしょ?」
岡村「僕、聞いた事あるんですけどなぁ。」
陣内さん「一日だけ幸せになりたければ髪を切れ。一週間だけ幸せになりたければ結婚しろ。一生幸せでいたかったら正直に生きろ」
岡村「えー?釣りだと思いますよ?俺。」
チコちゃん「みんないい言葉だったとおもうわよ。したきりすずめ。」
陣内さん「絵本で読んだ事あるんですけど、、、雀が切られちゃって。あの~、動物愛護団体から訴えられちゃって。」
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
したきりすずめのあらすじ。
おじいさんがすずめをかわいがって飼っていました。

ある日、おじいさんとおばあさんが出かけている間にお腹がすいたすずめは

おばあさんがご飯を潰して作った「のり」を食べてしまいました。

激怒したおばあさんはすずめの舌を切り追い出してしまいました。

すずめをかわいそうに思ったおじいさんが探していると

竹やぶの中からおじいさんを呼ぶ声が聞こえました。

気が付くと、おじいさんは豪華な座敷に座り

すずめたちから、ごちそうや歌の大歓迎を受けていました。

帰り際におじいさんは、「大きいつづらと小さいつづらどちらがいい?」と聞かれ

小さいつづらをおみやげにもらいました。

帰ってつづらを開けたらびっくり!大判、小判がぎっしりでした。

しかし、おばあさんは「なぜ大きいつづらをもらわなかった!」と怒り、

すずめの元へ自分で取りに行くことにしました。

すずめからおおきなつづらをもらったおばあさんが帰り道に開けると、

ヘビやらムカデが次々に飛び出し、おばあさんは二度といじわるはしないと誓いました。

めでたしめでたし
陣内さん「勉強になるなぁ。やっぱ欲かいちゃいけないって言う事ですよね。」
チコちゃん「正直に生きろって事ね。」