NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

おだいり様とおひな様って誰?→お内裏様は上の男女二人、おひな様は雛人形全員のこと。二人並んですまし顔のひな祭りの歌から誤解。

更新日:

今回は、2019年3月1日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」のお話。


おだいり様とおひな様って誰?





おだいり様とおひな様って、ひな壇の一番上の2人じゃないの?





おだいり様とおひな様って誰?


本日の一問目。


チコちゃん「ねぇねぇ、岡村。この中で、一番、雛祭りを楽しみにしている可愛らしい大人ってだーれ?」


ということで、加藤さんが回答者に。


チコちゃん「続きを歌って!」


ということで、「うれしい ひなまつり」の歌を歌います。


加藤さん、野々村さん、岡村さんが、つづけて、順番に歌います。


一番から、二番へ。


加藤さん「おだいり様とおひな様、」


ここで、チコちゃんがストップをかけます。


チコちゃん「おだいり様とおひな様、知ってる?」


加藤さん「飾っていたのでちゃんと知ってます。」


チコちゃん「それ誰?」


加藤さん{えっ?」


チコちゃん「お内裏様とお雛様って誰?」


加藤さん「その時代の権力を持ってるお偉いさん。」


チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」


と叱られちゃいました。


野々村さんと岡村さんにも、聞いてみると、「お雛様は女の人、お内裏様は男の人」


チコちゃん「はい。ボーっと生きてんじゃねーよ!」


と続けて叱られちゃいました。


浅草橋の人形屋さんで雛人形を買いに来たお客さんに聞くも、正解なし。


ナレーション「やれ、ひな壇は5段以上じゃなきゃイヤだの、私は雛人形をしまうのが遅れたからお嫁に行けなかっただの、年に一度の女の子の日をかさに着て、言いたい放題、日本女子の何と多いことか。」


チコちゃんの答えは、「お内裏様は上の男女2人、お雛様は雛人形全員。」



そうだったんだ!



お内裏様は上の男女二人、おひな様は雛人形全員のこと


解説してくれたのは、大妻女子大学の是澤博昭准教授。


日本人形の研究一筋30年のスペシャリスト。


お内裏様とお雛様を男女一対の人形の意味だではない。


お内裏様とは上段に座る一対の「おびな」と「めびな」の両方のこと。




お雛様はひな壇の人形全体を表す総称とのこと。






では、上段に座るお内裏様とは誰?


お内裏様とは、天皇の住まいで儀式や執務を行う宮殿である内裏に住む高貴な人。





そこからお内裏様という言葉が生まれました。


実際に内裏に住んでいた公家の髪型から衣装までを忠実に再現した有職びな。





天皇皇后両陛下をイメージした内裏びななどあるそう。





一方、お雛様はお内裏様、三人官女、五人囃子などを全てひっくるめたもの。





雛人形の「雛」とは女の子が遊ぶ小さな人形


雛祭りが確立されたのは江戸時代中頃。


元々は3月3日に行われていた人型の紙を水に流して心身の汚れ・病を取り除く「上巳の祓い」という習わし。





それと貴族の女の子の人形遊び、おままごとの一種であった「ひいな遊び」が組み合わさったもの。





そして雛人形を飾って楽しむ雛祭りになったとのこと。






なぜ「おびな」をお内裏様「めびな」をお雛様と勘違いする人が?


先生によると、勘違いの原因は、「うれしい ひなまつりの歌」と推測。


二番の歌詞「お内裏様とお雛様 二人並んですまし顔」という表現。





この歌詞をそのまま受け取り、それぞれの名称だと勘違いしてしまったよう。


この歌詞を作ったのは、サトウハチロー氏。





童謡「ちいさい秋みつけた」や歌謡曲「リンゴの唄」なども作詞した国民的な作詞家。


ハチロー先生がまさか歌詞を間違えたのか?


そこで、NHKスタッフさんは岩手県にお住いのハチロー先生の息子さんの四郎さんを訪問。


四郎さん「おやじはね、多少間違い、勘違いがあったんじゃないかな。」


「うれしい ひなまつり」が発売されたのは1936年。


ラジオ放送などで流れて一躍ヒット曲に。


その後、教科書にも掲載されて国民的唱歌になったそう。


しかし、歌が広まった後にサトウハチロー先生は、それとなく歌詞の勘違いに気付いていたよう。


四郎さんが、ひなまつりのレコードをかけていると、ハチロー先生は「おい!消せや!俺はあんまり聴きたくないんだ!」と。





さらに、雛祭りのシーズンになると近所の子どもたちが「うれしい ひなまつり」を口ずさんでいるの光景に気まずい思いをしていたそう。



「うれしい ひなまつり」の歌詞の裏には?


この曲には、サトウハチロー先生の特別な想いが込められているそう。


歌詞が、「お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔」の部分。


先生には、お姉さんや妹さんがいらっしゃいました。


お二人とも嫁ぐ前に若くして亡くなるという悲しい出来事。





この歌は、彼女たちを偲んで作った鎮魂歌。



結論


というわけで、


「おだいり様とおひな様って誰?」は、


「お内裏様は上の男女二人、おひな様は雛人形全員のこと」


でした。
 


塚原アナの補足


関東と関西の雛人形はお内裏様の飾り方に違いが。


関西ではおびなが向かって右側、関東ではおびなが向かって左側。





元々は位が高い人が左側に座るという慣習があるため、おびなが向かって右側になる関西の飾り方が一般的。


しかし、関東のおびなが向かって左側になったきっかけは、昭和天皇の即位式が初めて新聞に掲載されて以降。


その時の天皇皇后両陛下の位置を参考にし、東京雛人形卸商組合が決めたためとのこと。



解説してくれたのは


大妻女子大学の是澤博昭准教授。


是澤博昭准教授


大学・短大所属(学部名):大妻女子大学 博物館
大学院所属(専攻名):大妻女子大学大学院 人間文化研究科 人間生活科学専攻
研究分野:文化人類学・民俗学
教育学
連絡先住所 :
電話番号 :
FAX :
e-mail:hkoresa@otsuma.ac.jp
Webサイト:
職位:准教授
現職・退職者:現職
大妻勤務年 :2008年~

出身大学院・研究科等 東洋大学/修士/文学研究科/教育学/修了/1998年/国内/
出身学校・専攻等 大学/東洋大学/文学部/哲学科/1983年/卒業/
取得学位 博士/生活科学一般/論文/大妻女子大学
(大学HPより)



大妻女子大学


大妻女子大学(おおつまじょしだいがく、英語: Otsuma Women’s University)は、東京都千代田区三番町12に本部を置く日本の私立大学である。1949年に設置された。大学の略称は大妻女子(おおつまじょし)、妻女(つまじょ)。

大学全体
創立者大妻コタカが1908年に設置した裁縫、手芸の塾を母体とする。1922年に日本で初めて女子勤労学生のための中等夜間学校を開設した。その後、1949年に女子大学として設置された。「恥を知れ」の校訓で知られる。
(Wikipediaより)




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