今回は、2020年10月23日金 チコちゃんに叱られる!「▽給食の揚げパン▽一馬力って?▽毒キノコ」の番組内容を紹介。
1馬力ってなに?
エンジンとかで使われますね。
馬一頭分の力?
1馬力ってなに?
本日の2つめ目の話題。
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、力強くてステキな大人ってだーれ?」
ここで、岡村さんが立候補して回答者に。
チコちゃん「1馬力ってなに?」
岡村さん「一人暮らし用の冷蔵庫、65kgが上げられるぐらいの力!」
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
正解に至らず叱られちゃいました。
チコちゃんの答えは、「75kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワー。」
岡村さん、けっこう、いいところ言ってました。
75kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワー
馬力は「馬の力」と書くので勘違いしている人もおおいかも。
1馬力は馬一頭分の力という意味ではありません。
この75kgはイギリスの発明家であるジェームズ・ワットが決めた数値。
ジェームズ・ワットは1769年に蒸気機関を改良して実用化した人。
産業革命を支えた大発明家。
ワットは自らが開発した蒸気機関にどれだけのパワーがあって利益を生み出すのかを表現するかを考えました。
当時交通や工場の動力であった馬に注目。
人や荷物を運ぶ馬の力で表現する事で蒸気機関のパワーを分かりやすくしようと考えました。
定かではありませんが、ワットは馬がどれだけ物を動かせるのかを実験してこの75kgという数値を導き出したのではないか?と類推。
1馬力のパワーを体験
挑戦するのは高校時代にアメフトの全国大会に出場し、ボールを置くホルダーのポジションでプレーしたディレクター。
75kgのバーベルを床から持ち上げようとしますが、あえなく失敗。
人間が継続的に発揮できるパワーは約0.3馬力。
瞬間的であればこれ以上のパワーを発揮できます。
そこで、重量挙げの選手が候補に。
しかし、シンプルに重量挙げの選手に75kgのバーベルを挙げてもらっても当たり前。
映像的にはそんなに魅力的にはならない。
そこで、体重72kgの担当Dがプラス3kg太る事で75kgの体重に。
その体を持ち上げてもらって1馬力を映像的に表現するというプロジェクト。
数日の暴飲暴食を経て、体重は74.6kgに。
最後は当時のチームメイトが登場し、アメフトのボール約400gを加えてピッタリ75kg。
4人がかりで体を持ち上げて1馬力発揮の映像で終了。
結論
というわけで、
「1馬力ってなに?」は、
「75kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワー」
でした。
解説してくれたのは
東京工業大学の岡田昌史教授。
氏名
岡田 昌史(オカダ マサフミ)
専門分野
知覚情報処理・知能ロボティクス / 機械力学・制御
所属
東京工業大学 工学院
職名
教授
職歴
東京大学 大学院工学系研究科 リサーチアソシエイト(1997-2000)
東京大学 大学院工学系研究科 講師(2000-2001)
東京大学 大学院情報理工学系研究科 講師(2001-2004)
学歴(出身学校・出身大学等)
京都大学 工学研究科 応用システム科学専攻 博士 修了(1996)
京都大学 工学研究科 応用システム科学専攻 修士 修了(1994)
京都大学 工学部 精密工学科 卒業(1992)
(大学HPより)
東京工業大学(とうきょう こうぎょうだいがく、英語: Tokyo Institute of Technology)は、東京都目黒区大岡山2丁目12-1に本部を置く日本の国立大学である。1929年に設置された。大学の略称は東工大(とうこうだい)、英語ではTokyo Tech(公称)[1]。指定国立大学法人に指定されている。
大学全体
工業立国を模索する明治政府が、専門技術の素養を備えた優れた職工長・工業教員の養成を目的に設立した、学制下での最初の工業教育機関である東京職工学校を母体とする。
現在は、伝統的な理学系、工学系に加え、情報系、バイオ系、社会・経営系をカバーする、理工系総合大学となっている。
2012年に文部科学省の世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラムによりELSI(東京工業大学地球生命研究所)が発足するなど、各学問領域において研究が進められている。
2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹工学博士を輩出しており、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典も本大学の教授である。
文科系領域においても、池上彰、上田紀行、パトリック・ハーランなど著名人が多く所属し、東京工業大学リベラルアーツ教育院 (ILA) の集大成としていくつかの書籍が出版されている。
教育および研究
スーパーコンピュータ「TSUBAME」2.0
現代社会の基盤となる技術が継続的に生み出されている。
テレビの発明
高柳健次郎、2009年IEEEマイルストーン)
磁気記憶材料フェライトの発明
加藤与五郎/武井武、2009年IEEEマイルストーン)
ビタミンB2の合成技術の開発
電気を通すプラスチックの発見
2000年ノーベル化学賞
光ファイバー通信技術の開発
教育面では、基礎科学を重視するとともに、文化・芸術も学べるようにしている。
2006年4月、日本国内最速となるスーパーコンピュータ「TSUBAME」を稼働させ、教育や研究に無料ないし低い利用料で提供するとともに、日本の大学としては初めて学部学生でも研究やレポートの作成用として自由に利用できるようにした。また、このスパコンを利用した教育活用として Supercomputing Programming Contest が開催されている。
英『タイムズ』紙系の教育専門誌『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』によるTHE世界大学ランキングでは、毎年上位にランクされている。2020年は第301-350位、アジア第33位、国内第4位だった[2]。
(Wikipediaより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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