今回は、2020年7月3日金曜日放送、チコちゃんに叱られる!「▽鯛(たい)の秘密▽ポケットの大事な役目▽短距離スタート」の番組内容を紹介。
「目指せサマーバケーション 働き方改革のコーナー」
本日の3つめ目の話題。
第2弾大先生アワー「見るだけで心に効く絶景ベスト3」→
先週にひきつづき、2回目となる企画「大先生アワー だって好きなんだもん」
「見るだけで心に効く絶景ベスト3」
今回は見るだけで心に効く絶景を脳科学者の柿木隆介先生から紹介。
高知県仁淀川の青「にこ淵」
第3位の幸せが湧き出す絶景。
高知県にある仁淀川の青、通称「仁淀ブルー」。
日本屈指の水質を誇る仁淀川。
この中でも「にこ淵」と呼ばれる場所。
![](http://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/wp-content/uploads/2020/07/a31f71d3c36822f71424d57f563d2cf1-300x200.jpg)
(Googlemapより)
時間帯は午前11時から午後1時。
最も青く見えるベストタイム。
青いモノを見るとセロトニンが分泌されて心が落ち着き、幸せな気分になる効果が。
「青を見ればいいのであれば空を眺めればいいのでは?」ですが、先生によると青空では効果なし。
この、にこ淵へは高知空港から2時間と遠い道のり。
現場に到着するまでの苦労で幸せホルモンが抑制。
そして、にこ淵に待っている絶景によってセロトニンが爆発するのが良い点とのこと。
さらに達成感も得られて心が癒されるという効果も得られるとのこと。
安国寺のドウダンツツジ
第2位は心を元気にする絶景。
兵庫県但馬、安国寺のドウダンツツジ。
![](http://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/wp-content/uploads/2020/07/280e20f0c6a39eea7544bc3645209325.jpg)
(tajima.or.jpより)
安国寺のドウダンツツジは11月ごろに見ごろ。
あたり一面がまっ赤に。
赤色を見るとアドレナリンが分泌されて興奮し心がワクワク。
特に寺の中から見える赤色が素晴らしい。
柱に縁どられる事でまるで絵画を見ているよう。
こういった切り取られた景色はその周囲にもっと赤い景色が広がっているという想像を掻き立てます。
ただ景色を見ているだけよりも遥かに効果が大きくなるとのこと。
熊本県の御輿来海岸
最強の絶景という第1位。
心が落ち着いたり、逆に盛り上がったりと色んな事が一日で経験できるとの事。
それが、砂紋で有名な熊本県の御輿来海岸(おこしきかいがん)。
![](http://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/wp-content/uploads/2020/07/44090e8ff9319bb5009458b20bce8efa.jpg)
(もっと、もっーと!くまもっとより)
気持ちを落ち着けてリラックスさせる青色。
そして気持ちを昂らせる赤色へと変化して紫色へ。
紫色は直観力を刺激する効果があるとのこと。
この光景が現れるのは夕暮れと干潮が重なる瞬間。
年間で10日程(2020年は7日間のみ)しか観察できないという貴重な時間。
さらに天候も晴れていないといけません。
このレア度も重要で、見れるかどうかわからないというドキドキ感とやっと見れた時のカタルシスは幸せホルモンが大爆発。
解説してくれたのは
生理学研究所の医学博士 柿木隆介先生。
柿木隆介先生。
システム脳科学研究領域 統合生理研究部門(柿木隆介研究室)
教授
柿木 隆介
かきぎ りゅうすけ / KAKIGI, Ryusuke
所属部門: [ 安全衛生管理室 ] [ 統合生理研究部門 ]
略歴
九州大学医学部卒,医学博士。
佐賀医科大学助手,ロンドン大学研究員,佐賀医科大学講師を経て1993年3月から現職。
専攻
神経生理学,神経内科学
代表的な論文・著書
H. Mochizuki, et al., J Neurophysiol. 102, 2657 (2009)
K. Inui, R. Kakigi, J Neurol Neurosurg Psychiatry 83, 551 (2012)
H. Okamoto et al., Sci Rep 4, e3927 (2014)
(生理学研究所HPより)
生理学研究所(せいりがくけんきゅうじょ、英語: National Institute for Physiological Sciences)は、自然科学研究機構を構成する、愛知県岡崎市にある大学共同利用機関。人体基礎生理学分野における日本の中核的な国立研究所である。人体の生命活動を総合的に解明することを目標に研究活動を行っている。
国家事業であるナショナルバイオリソースプロジェクトのニホンザル分野を担当している。
2010年4月現在、以下の6つの研究系と4つの研究施設及び技術課を有している。
研究系
分子生理研究系
細胞器官研究系
生体情報研究系
統合生理研究系
大脳皮質機能研究系
発達生理学研究系
研究施設
行動・代謝分子解析センター
多次元共同脳科学推進センター
脳機能計測・支援センター
情報処理・発信センター
また、岡崎共通研究施設の動物実験センター、岡崎統合バイオサイエンスセンターとも連携している。経理など管理業務は岡崎統合事務センターで行われている。 総合研究大学院大学の大学院生に対する教育も実施している。
(Wikipediaより)
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