今回は、チコちゃんに叱られる! ▽サッカーコートの謎▽あみだくじとは▽酔っ払うと 初回放送日:2024年5月24日の番組内容を紹介。
なんで酔っ払うと声が大きくなるの?
なんで酔っ払うと声が大きくなるの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、お酒を楽しく飲んでそうなステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんで酔っ払うと声が大きくなるの?」
チコちゃんの答えは、「自分の声が聞こえていないから。」
自分の声が聞こえていないから
お酒を飲んで酔っ払うのはお酒に含まれるアルコール成分が血液に溶け込んで、脳に運ばれて脳の働きが鈍ってしまうから。
人間が音を聴く時に働く脳の聴覚野という部位があります。
この部位が、酔いによって鈍感になってしまうのが原因。
聴覚が鈍ると自分の声も聞こえづらくなります。
自分の声を聞こうと、いつのまにか声のボリュームがアップします。
自分の声が大きくなると相手の声も釣られて大きくなります。
居酒屋などでは店内が騒がしい事が多いです。
こうなると、周りがうるさいので、さらに酔っぱらっている客の声が大きくなります。
また、聴覚が鈍るからという理由のほかに、酔うと理性のコントロールが利かなくなるから。
理性は脳の前頭葉でコントロールされています。
こちらもアルコールの影響によって働きが鈍って大きな声に。
これだけでなく、オーバーな発言をしてしまったり。
番組では、実際に酔ったらどれぐらい声が大きくなるか検証。
飲み会前後で、比べると声が大きい人も。
結論
というわけで、
「なんで酔っ払うと声が大きくなるの?」は、
「自分の声が聞こえていないから」
でした。
解説してくれたのは
札幌医科大学の當瀬規嗣名誉教授。
1959年生まれ。1984年北海道大学医学部卒業、1988年北海道大学大学院医学研究科修了、同年北海道大学助手、1989年アメリカシンシナチ大学医学部客員研究員、1994年札幌医科大学助教授、1998年より、札幌医科大学教授。専門は心臓電気生理学、イオンチャネル学など
(HPより)
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。