NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

チコちゃんに叱られる!

チコちゃんクイズ

がらんとしているの「がらん」ってなに?→お寺のお堂。伽藍はサンガーラーマ僧伽藍摩(お坊さんたちが集まって修行する静かな場所)から。

更新日:

今回は、2019年8月23日金曜日放送、「チコちゃんに叱られる!」▽ロストサマー!二度と帰れないあの夏の日何してたっけSP のお話。






がらんとしているの「がらん」ってなに?





たしかにがらんとしているって言いますね。


どういう意味なんだろう?





がらんとしているの「がらん」ってなに?


本日の4問目。


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番広ーいお家に暮らしてそうなステキな大人ってだーれ?」


岡村さんのご指名で、指原さんが回答者に。


視聴者からの質問。


5歳の主婦の方から。


質問は「がらんとしている。」という表現。


チコちゃん「さっしーの家はがらんとしてる?」


指原さん「いや。ウチ猫いるから。あまり状況に当てはまらないから私じゃない方がいいかもしれないです。」


チコちゃん「がらんとしているの「がらん」ってなに?」


指原さん「うわっこれ、、、テレビで観るより緊張しますね。」


結局正解に至らず、叱られちゃいました。


松重さんにも質問。


松重さん「伽藍って漢字あるもんね。伽藍堂のね。」


そして、口元に正解マークとピヨピヨ音!


チコちゃん「つまんねーヤツだなぁ。」


岡村さん「俺と指原さんは、がらんどうすら分かってないんですけど?」


図書館で小さな声でインタビューするも正解なし。


ナレーション「がらんとしている食堂に勇気を振り絞って入ってみたけれど、店主との一対一の緊張感に耐え切れずつい話しかけてしまい、素っ気なくされて傷つく日本人の何と多い事か。」


チコちゃんの答えは、「お寺のお堂」



お寺のお堂


解説してくれたのは、曹洞宗宝林寺の千葉公慈住職。


伽藍は「僧伽藍摩 (そうぎゃらんま)」という仏教用語を略したもの。


そうぎゃらんま → がらん


僧伽藍摩は古代インドのサンスクリット語、サンガーラーマに漢字を当てはめたもの。





サンガはお坊さんたちの集まり、アーラーマは休息する静かな場所。





サンガーラーマはお坊さんたちが集まって修行する静かな場所。






仏教が興った頃はお坊さんたちは野外で修行していました。


そうなると修行場所は野原や林の中。


サンガーラーマとは元々、野外をイメージする言葉。



なぜここから建物のお堂という意味に移って行ったのか?


サンガラーマがお寺のお堂を意味するようになったのはこんな話が。





「まんが インド昔ばなし」





タイトルは「伽藍ものがたり」


(イラスト:遊佐かずしげさん。ナレーション:清水ミチコさん。)


音楽は、江戸川区在住のヨギさん with 母とクルカルニさん夫婦とその父。





お釈迦様が仏教を広めていた時代。


その頃のお坊さんたちは野宿をしながら外で居住。





そこに現れたのがスダッタという優しい大金持ち。





彼は貧しい人や、親のない子供にすすんで施しをするような人物。


スダッタはお釈迦様がサンガーラーマを探していると聞きます。





国中を探し回り、ジェーダという王子様が所有する林を見つけました。


スダッタはジェーダ王子に林を譲ってもらえるように頼みます。


ジェーダ王子「まぁいきなりアータなにをおっしゃるんです?そんなに欲しいのならあたしくのあの林、ぜーんぶ黄金で敷き詰めてごらんなさい!本当に。」


スダッタは、全財産をつぎ込んで林を黄金化してしまいます。





その額は50億金。


驚いたジェーダ王子は林を無償譲渡する事を決めます。


ジェーダ王子は、スダッタがここまで心酔するお釈迦様とは一体どんな人なのかと興味を持ちます。


そして、お釈迦様に会いに行くのでした。


一目見るなりその神々しさにすっかり心打たれてしまいます。


外で修行するよりも自分が建物を用意するのでそこで修行をと申し出。


ナレーション「これで雨の日も安心だね。ありがとうジェーダ王子。ありがとうスダッタ。」


そこからはお堂の中で修行をするように。





これがサンガーラーマがお堂を指す言葉に変わって行った経緯。



物や人がいない空間とお堂を結びつけたものが何?


本来仏教では外で修行するのが基本。


日本でも、雨露をしのぐとき以外は外で修行。


普段は伽藍(お堂)にはほとんど人がいなかったとのこと。


そこで寂しい空間をがらんと表現するようになったとのこと。



結論


というわけで、


「がらんとしているの「がらん」ってなに?」は、


「お寺のお堂」


でした。
 


解説してくれたのは


富士山曹洞宗法林寺の住職 千葉公慈さん。

千葉 公慈(ちば こうじ、1964年 – )さん
日本の仏教学者、駒沢女子大学教授。
専門はインド・チベット仏教教理学。

来歴
千葉県市原市生まれ。
1993年 駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程(仏教学専攻)満期退学。
文学修士。
2011年に駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授に就任。
近年は唯識思想と日本文化論を研究。
市原市の曹洞宗宝林寺(第24世)住職。
曹洞宗教誨師。
テレビ、雑誌、講演などで仏教の教えや生き方を説く。また民俗学や日本人の思想にも造詣が深い。
著書に『心と体が最強になる禅の食』
『そうだったのか!お寺と仏教』
『知れば恐ろしい日本人の風習』
『心の花を咲かせる言葉』
『運がよくなる仏教の教え』(萩本欽一との共著)(Wikipediaより)


富士山曹洞宗法林寺の場所はこちら!
http://sotozen-navi.com/detail/index_220623.html



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