NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

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チコちゃんクイズ

なんで新聞紙の端っこはギザギザなの?まっすぐだと朝までに間に合わないから。

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今回はチコちゃんに叱られる! ▽ギョーザの謎▽ヤンキーって?▽新聞の端っこ 初回放送日NHK総合テレビジョン5月15日(金)を紹介。

なんで新聞紙の端っこはギザギザなの?




なんで新聞紙の端っこはギザギザなの?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、新聞をよく読む、ステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「なんで新聞紙の端っこはギザギザなの?」


チコちゃんの答えは、「まっすぐだと朝までに間に合わないから。」



まっすぐだと朝までに間に合わないから。


新聞のハシっこが「ギザギザ」なのはなぜ? 毎朝ニュースを届けるための、超スピード印刷の秘密!

毎日届く新聞。


みなさんは、じっくり見たことはありますか?


実は、上下の端っこが「ギザギザ」になっています。


「ただのデザインかな?」と思ったら大間違い!


ここには、毎朝大量の新聞を猛スピードでみなさんの元へ届けるための、印刷技術の結晶が隠されていました。


今回は、新聞のギザギザに隠された驚きの秘密をスッキリ解説します!



ギザギザの正体は「のこぎりの刃」の跡


新聞を広げたとき、上下の端に見えるあのギザギザ。


実はこれ、狙って作ったデザインではありません。


印刷と断裁の工程で「自然に生まれるもの」なのです。


新聞は、普通のプリンターのように1枚ずつ紙をセットして印刷していません。


巨大なトイレットペーパーのような、ロール状の長い紙(ロール紙)を使います。


「輪転機(りんてんき)」という巨大な印刷機にその紙を通します。


そして、つながった状態のまま、ものすごい速さで連続印刷していくのです。


印刷が終わると、一瞬で新聞の大きさに切り分けられます。


このときに使われる刃が、まるで「のこぎり」のようなギザギザの形をしています。


だから、切り口にあのギザギザが残るわけですね。



なぜ、わざわざギザギザの刃を使うの?


「まっすぐな刃でスパッと切ればいいのに」と思いますよね。


しかし、ここが印刷技術のすごいところです。


理由は、新聞を「速く・ずれにくく・まとめて切るため」です。


新聞をまっすぐな直線型の刃で切ろうとすると、いくつかの問題が発生します。




猛スピードで動いている紙に対して一気に刃を押し付けると、紙がすべってしまいます。


また、切る位置がずれたり、切り残しが出たりすることもあるのです。


そこで役立つのが「ギザギザの刃」です。


のこぎりが木に食い込んでいくのと同じ仕組みです。


紙に一瞬で食い込む:動く紙をしっかりホールドします。




切る点が分散する:刃が当たる場所がバラけるため、紙が逃げません。


まとめて一気に断裁できる:高速で流れる紙を、文字通り「一瞬」で切り落とせます。


朝刊は、深夜に印刷して早朝にはみなさんの家に届けなければなりません。


ゆっくり1枚ずつきれいに切っている時間はありません。


この「スピードと安定性」を両立するために、ギザギザの刃が絶対に必要なのです。


その他、新聞の下端には、小さな穴があいています。


これは、新聞をしっかりホールドするため。




ずれないように端に針を刺して裁断しているのですよ。




実はうれしい「おまけのメリット」も!

このギザギザには、実はもうひとつ、隠れたメリットがあります。


それは、「紙で手を切りにくくなること」です。


ノートやチラシの端っこで、指をスパッと切ってしまった経験はありませんか?


真っ直ぐにカットされた紙の端は、薄い刃物のようになります。


指に当たると、とても危ないです。


しかし、端がギザギザになっていると、手に当たる力が分散されます。


そのため、一直線の切り口よりも、指を傷つけにくくなると考えられています。


ただし、これは「手を切らないためにギザギザにした」わけではありません。


あくまで、高速で印刷するために生まれた「嬉しい副産物(おまけ)」です。


それでも、結果的に読者に優しい形になっているのは素敵ですよね。



輪転機が変えた!新聞づくりの歴史

昔の印刷技術は、今ほど進化していませんでした。


1枚ずつ紙を置いて刷っていたため、作れる数には限界がありました。


当然、紙を切る作業も手作業に近く、時間がかかっていました。


ですが、新聞の使命は「多くの人に、同じ情報を、いち早く届けること」です。


そこで大きな役割を果たしたのが、先ほど紹介した「輪転印刷(りんてんいんさつ)」でした。


ロール紙を止めずに、印刷・折り・断裁までを一気にこなすこの仕組み。


これこそが、新聞を大量生産の時代へと進化させた立役者です。


新聞の端のギザギザは、新聞が大量生産の時代に合わせて進化した「歴史の証拠」でもあるのです。



今の技術なら「まっすぐ」にできるのでは?


「現代の最新テクノロジーなら、まっすぐ綺麗に切れるはずでは?」


そう思う方もいるかもしれません。


確かに、別の工程を付け足せば、ギザギザを綺麗に切りそろえることは可能です。


これを「化粧断裁(けしょうだんさい)」と呼びます。


雑誌や書籍、高級なパンフレットなどは、見た目や保存性を重視するため、あとから端をきれいに切りそろえています。


しかし、新聞でそれをやらないのには、はっきりとした理由があります。


それは、新聞に最も求められるのが「見た目の完璧さよりも、速さ・安さ・大量性」だからです。


端をきれいに切りそろえる工程を増やすと、その分、時間もコストもかかってしまいます。


新聞は、毎日のニュースを素早く、安く届けるのが役割です。


多少のギザギザがあっても、文字が読めて、ページがめくれれば問題ありません。


あえて余計な工程を増やさず、効率を最優先する。


この潔さこそが、新聞というメディアに最も適した「合理的な形」なのです。



まとめ

何気なく読み飛ばしてしまう、新聞の端っこのギザギザ。


そこには、情報の一分一秒を争う、新聞印刷の熱いドラマが隠されていました。


ギザギザは、高速で紙を切る「のこぎり刃」の跡。


紙をすべらせず、一瞬で切り落とすための知恵。


結果として、手が切れにくいという優しいメリットも。


「速さ・安さ」を追求した、究極に合理的な形。


今やスマホやパソコンでニュースを見る時代になりました。


それでも、紙の新聞を手に取ったときは、ぜひ上下のギザギザに触れてみてください。


毎朝ニュースを届けるために、巨大な印刷機が猛スピードで働いた「技術のぬくもり」が感じられるはずですよ。



結論


というわけで、


「なんで新聞紙の端っこはギザギザなの?」は、


「まっすぐだと朝までに間に合わないから。」


でした。
 


今回も最後まで読んでくれてありがとう。
他の記事もよろしくね。


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