NHK番組「チコちゃんに叱られる!」の放送内容を詳しく紹介!

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チコちゃんクイズ

テディベアの“テディ”って何? ルーズベルト大統領のこと

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今回はチコちゃんに叱られる! ▽強力粉と薄力粉▽テディベアの謎▽顔認証の不思議 初回放送日NHK総合テレビジョン7月3日(金)を紹介。


テディベアの“テディ”って何?




テディベアの“テディ”って何?


チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、ぬいぐるみが好きなステキな大人ってだーれ?」


チコちゃん「テディベアの“テディ”って何?」



チコちゃんの答えは、「ルーズベルト大統領のこと」



ルーズベルト大統領のこと


世界中で愛されているクマのぬいぐるみ「テディベア」の“テディ”が、一体どこから名付けられたか知っていますか?


「可愛い響きだけど、何か意味があるのかな?」


「誰かの名前なのだろうか?」


そんな疑問について、テレビ番組で日本テディベア協会の田中秀弥理事長がとても興味深い歴史を解説していました!


今回はその内容をたっぷり引用しながら、テディベア誕生に隠された感動のストーリーをお届けします。



テディベアの“テディ”って何?

チコちゃんの番組での答えはズバリ、「ルーズベルト大統領のこと」でした!


アメリカの歴代大統領には、ルーズベルトという大統領が2名います。


第32代のフランクリン・ルーズベルトと、その縁戚にあたる第26代のセオドア・ルーズベルトです。


この第26代のセオドア・ルーズベルトこそが、テディベアと深い関係を持っています。




セオドア・ルーズベルトは1901年、42歳という若さで史上最年少のアメリカ大統領に就任しました。


強烈な個性とリーダーシップでアメリカの発展を支えた人物です。


パナマ運河の建設や、日露戦争の終結などに大きく貢献したことでも知られています。


実は、アメリカではセオドア(Theodore)という名前は、「テディ(Teddy)」や「テッド(Ted)」という愛称で呼ばれることが多くあります。




彼も国民から「テディ」の愛称で親しまれていました。



始まりは「熊狩り」での心優しいエピソード

大統領とぬいぐるみを結び付けたきっかけは、ルーズベルト大統領の趣味でした。その趣味というのが「熊狩り」です。


1902年11月、大統領はミシシッピ州知事の招待に応じて熊狩りに出かけました。




そこで、狩りに同行した伝説のハンター、ホルト・コリアーという人物と出会います。


ホルト・コリアーは、生涯で3000頭以上の熊を狩ったとされる有名なハンターです。


政治家や軍人などの著名な狩猟愛好家たちがガイドを頼む、VIP御用達の人物でした。



焦る周囲と、大統領の下した決断

この日、ホルトは大統領の案内を務めました。


「私の指示に従えば間違いない」と自信満々でした。


しかし、ふたを開けてみれば、同行した他のハンターたちが熊を仕留める中、肝心の大統領だけが仕留められないという残念な結果になってしまいます。


主役がこのままではいけないと、周囲が焦り始めました。


そこでホルトは苦肉の策として、猟犬が捕らえた小熊を大統領に差し出します。


そして「さあ、撃ってください」と提案しました。


ところが、ルーズベルト大統領はこれをきっぱりと拒否したのです。


その理由は「スポーツマンシップに反するから」というものでした。


弱ってしまった小熊を撃つのは自分のポリシーに反する、と考えたのです。



新聞のイラストから大ブームへ!

小熊を撃たなかったルーズベルト大統領の行動は、のちに新聞記事でイラスト付きで大きく報じられました。




このエピソードが「大統領の美談」として、またたく間に世間で人気を集めるようになります。


こうして、ルーズベルト大統領とクマの組み合わせが、様々な場所で見られるようになりました。




そんなある日、大統領のもとへ一通の手紙がクマのぬいぐるみと一緒に送られてきます。


送り主は、ニューヨークでキャンディ店を営んでいたモリス・ミクトムという人物です。


自分の店でクマのぬいぐるみを売り出したいと考えていたモリスは、大統領の小熊の記事を見て深く感銘を受けました。


その手紙には、こんなリクエストが書かれていました。


「このクマのぬいぐるみを、テディベア(テディのクマ)と呼ばせて欲しい」


大統領の愛称である「テディ」をもらいたい、という直談判です。


こうして誕生したテディベアは、1903年にモリスがおもちゃ屋さんを設立して本格的に売り出されると、大変な人気を博すことになりました。





ドイツの老舗メーカー「シュタイフ」との奇跡的なタイミング

テディベアの人気は、アメリカ国内だけに留まりませんでした。世界的なものへと広がっていきます。


実はその背景には、同じ1902年にドイツのぬいぐるみメーカーが、時を同じくしてクマのぬいぐるみを製造していたという「偶然の出来事」がありました。


そのメーカーこそが、今でも世界的に有名な「シュタイフ(Steiff)」です。




リチャード・シュタイフが手がけたそのぬいぐるみは、もともと「55PB」という名前でした。


ルーズベルト大統領のエピソードとは全く無関係に作られたものです。


この「55PB」は、テディベア誕生の1年前に生まれた「世界初のクマのぬいぐるみ」とされています。



アメリカのバイヤーが見つけた奇跡

1903年、ドイツで開かれたおもちゃ見本市でのことです。


このシュタイフのクマのぬいぐるみを、アメリカのバイヤーが偶然見つけました。


バイヤーは「アメリカでのテディベアブームに乗っかることができる!」と確信し、なんと3000体もの大量注文を出します。


この目論見は見事に当たりました。


アメリカでのテディベア需要はさらに高まり、ドイツでは1907年の1年間だけで、97万体以上のクマのぬいぐるみが製造されたという記録が残っているほどです。


アメリカで名前が生まれ、ドイツの優れた技術で大量に生産されたことで、テディベアは世界中で愛される存在になりました。




現在でも、テディベアは伝統的にドイツでの生産量が多いと言われています。



知っていると自慢できる?テディベアの豆知識

最後に、テディベアにまつわる面白いこぼれ話や豆知識をいくつかご紹介します!


大統領の本音:

実はルーズベルト大統領自身は、周囲から「テディ」と呼ばれることが大嫌いだったという可愛い裏話があります。



初めてのお友達「ファーストベア」:

ドイツでは、生まれた赤ちゃんに初めての友だちとしてテディベアを贈る「ファーストベア」という素敵な習慣があります。


幼い頃からずっと一緒の相棒になるのですね。



救急車にテディベア?:

ドイツの救急車には、テディベアが常備されています。


これは、怪我や病気で不安になっている子どもの恐怖心を和らげるための目的だそうです。


テディベアの優しさが医療の現場でも活かされています。



まとめ:優しさから生まれた世界一のぬいぐるみ

普段何気なく目にしているテディベアですが、その名前の裏には、大統領の「小熊を思いやるスポーツマンシップ」と、おもちゃ職人たちの熱い思い、そして国境を越えた奇跡のタイミングが隠されていました。



次にテディベアを見かけたときは、ぜひこの心温まる誕生秘話を思い出してみてくださいね!




結論


というわけで、


「テディベアの“テディ”って何?」は、


「ルーズベルト大統領のこと」


でした。
 



解説してくれたのは


日本テディベア協会の田中秀弥理事。


(大学HPより)








(Wikipediaより)




今回も最後まで読んでくれてありがとう。
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