今回はチコちゃんに叱られる! ▽月の不思議▽佐藤さんの謎▽なぜ還暦に赤い服 初回放送日NHK総合テレビジョン9月25日(金)を紹介。
なんで還暦に赤い服を着るの?
なんで還暦に赤い服を着るの?
チコちゃん「ねぇねぇ岡村、この中で一番、年をとってもステキな大人ってだーれ?」
チコちゃん「なんで還暦に赤い服を着るの?」
チコちゃんの答えは、「赤ちゃんに戻るから。」
赤ちゃんに戻るから
【暮らしの雑学】なんで還暦に赤い服を着るの?理由は「赤ちゃんに戻るから」!?干支のからくりと「赤」に秘められた魔除けパワー
60歳のお祝いといえば、赤いちゃんちゃんこや赤い服をプレゼントするのが定番ですよね。
「おめでたい色だから?」
「長寿の象徴だから?」
なんとなく知っているつもりでも、理由を説明しようとすると少し迷ってしまうこの伝統。
国立歴史民俗博物館の新谷尚紀名誉教授がその由来をわかりやすく解明してくれました!
なんと、答えは「赤ちゃんに戻るから」という、とっても温かくて素敵な理由だったのです。
今回は、還暦に隠された「干支(えと)のメカニズム」と、「赤」という色に込められた祈り、そして現代の還暦祝い事情までたっぷりご紹介します!
チコちゃんの答え:赤ちゃんに戻るから!
番組で明かされた答えは、時を越えた人生の再スタートを意味するものでした。
「還暦に赤い服を着るのは、赤ちゃんに戻るから!」
「還暦」という言葉は、文字通り「暦(こよみ)が還(かえ)る」と書きます。
ここでいう「暦」とは、私たちが普段使っているカレンダーではなく、古代中国から伝わる「干支(えと)」のことです。
実は、私たちがよく知る「子・丑・寅…」の十二支(12種類)のほかに、古代からの仕組みとして「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)…」という十干(じっかん・10種類)が存在します。
この「十干」と「十二支」を掛け合わせた組み合わせこそが、本来の「干支」です。
1924年の「甲子(きのえね)」の年に開設されたから「甲子園球場」
672年の「壬申(じんしん)」の年に起きたから「壬申の乱」
歴史の授業で習った言葉にも、この干支がしっかり使われています。
なぜ60年で一周するの?干支の計算マジック
10種類の十干と12種類の十二支なら「10×12=120通り」になりそうですが、実は半分の60通りで一周します。
組み合わせるときに足りない2つを順にズレながら補っていくため、ちょうど60年経つとスタート地点の組み合わせにぐるりと一巡して戻ってくるのです。
つまり、数え年で61年目(満60歳)を迎えるということは、生まれた年の干支に再び還り、「生まれ変わって第二の人生を赤ちゃんとしてスタートする」という意味になります。
これが「還暦=赤ちゃんに戻る」の由来です!
なぜ「赤」なの?
赤色に秘められた魔除けのパワー「赤ちゃんに戻る」ことと「赤い服」が結びついた背景には、古来からの強い信仰がありました。
太陽や血を連想させる「赤(朱色)」には、昔から「邪気を払い、悪霊を遠ざける強力な魔除け・厄除けのパワーがある」と信じられてきました。
神社の鳥居が赤いのも同じ理由です。
そのため昔は、生まれたばかりの赤ちゃんが無事に育つよう、厄除けと無病息災の願いを込めて「赤い産着(うぶぎ)」を着せる習慣がありました。
60年を経て「赤ちゃんに戻った」人にも、これからの第二の人生を健康で安全に過ごしてほしいという願いを込め、赤ちゃんと同じように赤い服を着せるようになったのです。
番組のサプライズ!タレント菊地亜美さんの実父が登場
番組の最後には、タレントの菊地亜美さんの実父が突然VTRに登場するサプライズも!
60歳まで北海道で郵便局長を務めたあと上京し、お孫さんのお世話をしながら空き時間でエキストラ事務所に所属して俳優活動をスタート。
なんとこれまでにCM70〜80本に出演しているというパワフルな「還暦後の第二の人生」を体現されていて、スタジオも大盛り上がりでした。
まさに「赤ちゃんに戻って新しい人生を謳歌する」お手本のような素敵なエピソードでしたね!
【現代風アレンジ】
いまどきの還暦祝いの楽しみ方昔と違って現代の60歳はまだまだ若々しく現役!
「赤いちゃんちゃんこを着るのはちょっと照れくさい…」という方も増えています。
最近では、暮らしに取り入れやすい素敵な赤いプレゼントが人気です。
赤いファッションアイテム:普段使いしやすい赤いポロシャツ、スカーフ、ネクタイなど
赤ワインや赤いグラス:お酒好きの方へ、生まれ年のヴィンテージワインや綺麗な江戸切子グラス
フラワーギフト:華やかな赤バラの花束やプリザーブドフラワー
赤い旅行グッズ:第二の人生の旅を楽しんでもらうための赤いキャリーケースやバッグ
形にとらわれすぎず、「これからの人生も健康で楽しんでね」という気持ちを込めて贈るのが一番ですね。
まとめ:
人生の再スタートを笑顔でお祝いしよう!
還暦の赤い服には、長い人生を走り抜けたことへの感謝と、赤ちゃんのように新しく始まるこれからの人生を守る優しさが詰まっていました。
周りに60歳を迎える大切な方がいたら、ぜひ「おめでとう!また新しいスタートだね」と、心を込めてお祝いしてあげてくださいね!
結論
というわけで、
「なんで還暦に赤い服を着るの?」は、
「赤ちゃんに戻るから」
でした。
解説してくれたのは
国立歴史民俗博物館の新谷尚紀名誉教授。
新谷 尚紀(しんたに たかのり、1948年11月18日[1] – )は、日本の民俗学者。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授。専門は日本の葬祭史、信仰史。
経歴
学歴
広島県に生まれる。広島新庄中学・高等学校を経て[2]、早稲田大学第一文学部史学科を卒業し、同大学院文学研究科史学専攻に進む。1977年に博士後期課程単位を取得する[3]。1998年「死・葬送・墓制をめぐる民俗学的研究」で慶應義塾大学より博士(社会学)(乙種)の学位を取得した[4]。
職歴
山村女子短期大学の助教授[5]、国立歴史民俗博物館助教授、教授を経て、総合研究大学院大学教授となり、2010年に定年退官して、名誉教授となるとともに、國學院大学文学部教授に就任した[6]。2019年に國學院大學を定年退職した。
(Wikipediaより)
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