2020年3月6日チコちゃんに叱られる!▽年とると涙もろくなるのは?▽バスケットのボードは何?の番組紹介。
この日は、2018年11月16日金曜日の再放送の3つ目の話題
なぜ年を重ねると涙もろくなる?
確かに歳をとると、涙もろくなりますね。
でも、なぜなんだろう?
なぜ年を重ねると涙もろくなる?
本日の3問目。
にらめっこの後は、笑いから始まることが多いですね。
チコちゃん「この中で、涙もろくてステキな大人ってだーれ?」
岡村さんが、順番的に立候補。
しばし大竹さんの涙もろい最近のエピソードが入りましたが、割愛。
チコちゃん「なんで年を重ねると涙もろくなるの?」
岡村さん「動かなくなるじゃないですか。年いってくると。」
岡村さん「身体の水分を出す機能が弱っていて涙を流しやすくする事で水分を出しやすくする。」
岡村さん「体の水分を外に出さないといけないから!」
というわけで、正解にいたらず、チコちゃんに叱られちゃいました。
番組では、街頭インタビュー、その後は、
インタビュー「涙もろいと言えばこの方。芸能界の泣きの女王、柴田理恵さん。」
いろいろな番組で涙を流してきた柴田理恵さん。
最近泣いたエピソードでは、「犬が走っている所を見た時」。
元気に走ってるな~と思っていたら自然と涙があふれてきたとの事。
そこで柴田さんに、なぜ年を取ると涙もろくなるか質問。
答えられずに、出張用チコちゃんに叱られちゃました。
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脳のブレーキが緩むから
解説してくれたのは諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授。
涙には大きく分けて二種類の涙。
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・目を感想やゴミから保護する涙
・感動し気持ちが動いてでる涙
年をとって涙もろくなっているのは2番目の感情が刺激されて出る方なんだね。
世代による涙もろさを調査
10代から60代の男女2名ずつに参加し、同じ映像を観てもらって涙もろさを調査。
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鉄棒が苦手な6歳の男の子が逆上がりに挑戦する映像
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子育て現役世代が泣くという結果でした。
家族の為に厳しい海に出るマグロ漁師の親子の映像
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こちらでは、子育てを終えた世代が涙する結果に。
海鳥のヒナが巣立ちを控えて親を追いかける映像
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ここで柴田さんが反応しましたが、涙出ず。
結果
若者世代ではむしろ楽しいやおもしろいという感情。
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一方、年配層では感動・悲しい・涙という感情が。
この違いが生まれるのはなぜ?
年を取る事で高まる能力が「共感力」
感動したり、感情が沸き起こるためには自己投影や共感が必要。
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年を取ると沢山の人生経験を積むことで共感できるポイントが増えて涙もろくなるとのこと。
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他人に共感する能力は50代にピーク
涙もろくなる決定的な理由は、脳のブレーキが緩みやすくなっているから。
自分の気持ちの変化を抑制する力が脳のブレーキ。
これは前頭葉の働きによるもの。
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その能力のピークは20代前半でその後に加齢と共に衰えていくそう。
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すると共感力(アクセル)が高まっているのに抑制力(ブレーキ)が効かなくなるので涙もろくなるとのこと。
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「年を重ねてからの涙は感情がこぼれ落ちたもの」
涙もろい人は多くの事に共感できる優しい人とも言えるそう。
結論
というわけで、
「なぜ年を重ねると涙もろくなる?」は、
「脳のブレーキが緩むから」
でした。
解説してくれたのは
諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授。
篠原菊紀教授
篠原 菊紀(しのはら きくのり、1960年 – )は、日本の脳科学者。
諏訪東京理科大学教授。
専門は脳神経科学、応用健康科学。
来歴
長野県茅野市出身。長野県諏訪清陵高等学校、東京大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修了。
東京理科大学諏訪短期大学講師、助教授を経て、諏訪東京理科大学共通教育センター教授、学生相談室長。東京理科大学総合研究機構併任教授。
研究活動
多チャンネルNIRSと視線追尾システムを使って、「学習しているとき」「運動しているとき」「遊んでいるとき」「CMを見ている時」など日常的な場面での脳活動を調べている。
アミューズメント、教育、自動車産業などと共同研究多数。
新学社と「幼児と脳」、幼児ポピー監修中。JEITA、新学社、学研などと「iPadなど電子メディアと脳」。日産と「車内環境と脳」。ビクターと「高品質音と脳」。シグナルトークと「ネットゲームで認知機能低下予防」。エポックと「ジグソー脳力検定」。バンダイと「ガンプラと脳」。豊丸とパチンコを社会的な健康資源とする研究。東村山のパチンコ大学95と「健康ぱちんこ」、広島のプローバグループと「遊びで元気になろうキャンペーン」。酒井らと写真療法。かずきらと化粧療法、ほか。
快とハマりの素描を通したニューロマーケティングと、アミューズメント産業の健康資源化を通して高齢化対応社会システムの構築が目標。
パチンコ中の血中物質変化から、パチンコ頻度とエンドルフィン、ドーパミン分泌の関係などを見出したことでも著名。同様の手法で旅と健康の関係、交通ストレスの調査を、国土交通省交通政策研究所客員研究官として手がけた。
(Wikipediaより)
公立諏訪東京理科大学(こうりつすわとうきょうりかだいがく、英語: Suwa University of Science)は、長野県茅野市豊平5000-1に本部を置く日本の公立大学である。
2002年に設置された。
大学の略称は理科大、諏訪理科大、諏訪東理大、諏訪理科。
特色
キャンパスの立地する標高は900mと、日本国内の大学で一番高い(2位は高野山大学の820m)。
沿革
年表
1990年4月 – 東京理科大学諏訪短期大学を開設
2002年4月 – 諏訪東京理科大学に移行
2006年4月 – 諏訪東京理科大学大学院を開設
2014年4月 – システム工学部電子システム工学科、機械システム工学科を工学部機械工学科、電気電子工学科、コンピュータメディア工学科に改組
2017年11月 – 文部科学省と長野県より公立大学法人設立認可
2018年4月 – 公立大学法人公立諏訪東京理科大学が設置する「公立諏訪東京理科大学」に移行するとともに、工学部と経営情報学部(2学部5学科)を工学部情報応用工学科と機械電気工学科の1学部2学科に改組
公立化への動き
2014年初、設置者の学校法人東京理科大学(以下、学校法人)は東京理科大学・山口東京理科大学・諏訪東京理科大学の組織改革を進め、入学者数が定員割れを続けていた山口東京理科大学については、公立大学法人化することについて、立地自治体である山陽小野田市と協議を行っていた(2016年に公立大学法人化することで、2014年12月に合意[1])。
また長野県が長野県短期大学について2018年4月に4年制大学化する準備を進めていたほか、県内の私立大学である長野大学が2014年3月、上田市に対して同大学の公立大学法人化を求める要望書を提出したことなど、長野県内において大学改革の動きが活発化した。このような状況の中、学校法人は2014年4月、入学者数が定員割れを続ける諏訪東京理科大学を公立大学法人化する方針を示し、2015年9月、茅野市に対して公立大学法人化を求める要望書を提出した[2]。諏訪東京理科大学は地元自治体の誘致と協力によって開学した短期大学を前身としていたが、2006年度以降入学者数の定員割れが続き、2015年度の入学者は定員300人に対し214人であった。財務面も厳しさを増し、2014年度末の累積赤字は約16億円に及んでいた。少子化と学生定員割れが続く中、このままでは今後の大学運営は厳しいと判断してのことであった。公立化により総務省から運営交付金が受けられるほか、設置主体の地方自治体に地方交付税交付金が配分されるが、これらの収入が私学助成金を上回ることから、授業料を他の国公立大並みに引き下げられると判断。これにより学生・父母保証人の負担を軽減し、学生数を確保するとともに、地域の高等教育機関の維持と活性化を図ろうとするものであった。
これを受け茅野市は県に公立化に向けた協議への参加を求め、阿部守一知事は長野県議会9月定例会において「高等教育の振興を重視する立場から、県としても積極的に協議に参加する」と表明し、公立化に対し積極的な姿勢を示した[3]。しかしながら、県立大学化を想定していた学校法人側に対し、阿部知事は翌10月に「県立移行は困難」との認識を示した。このため学校法人と茅野市は諏訪広域連合による一部事務組合を創設し、学校組合を設置者とする形での公立大学法人化を進め、その運営に関して県に支援を求めることとし、諏訪広域連合各自治体からも前向きな姿勢が示された[4]。公立移行後も本校の東京理科大学との連携は維持、また学校法人側からは公立移行時に合わせて学部学科を再編し、工業系単科大学に改組する構想も示された。長野県の「大学収容力」(その都道府県の18歳人口に占める県内大学への入学者の割合)は長年全国最低であり、2016年度には16.5%であった。県にとっては若年層の県外流出を防止するため、県内高校卒業者の県内大学進学率を上げることが喫緊の課題となっていた。特に長野県内の大学には理工系学部学科が少ないため、県内の理工系学生の県内大学進学の道を広げ、地域社会に貢献する目的もあり[5][6][7]、実際、地域密着型の工業大学として長野県駒ヶ根工業高等学校や長野県岡谷工業高等学校と高大連携協定を締結するなどしていた。
2017年11月24日に文部科学省と長野県より諏訪広域公立大学事務組合を設置者とする公立大学法人の設立が認可され[8]、2018年4月、公立大学法人に移行した。
(Wikipediaより)
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